本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

花も嵐も踏み越えて。

2008-01-20 11:12:26 | 
信用収縮の時代だそうである。アメリカ人は借金をしてまで住宅産業へ投資する傾向があるのだそうで、結果サブプライムの損失が不確定で金利を下げても駄目、ブッシュ減税でも株は下落した。アメリカ次第・アメリカ頼みの日本は推して知るべし、これまで通りの政権が(暫定税率10年延長の方針でわかるように)これまで通りの政治を続けるなんて言っている国、ポチ以来ブッシュの金魚の糞を続けている国なんて、ここまで日本経済を底上げしていたいわゆる『外国人投資家』たちが手を引いてしまうのも当然の帰結なのである。彼らは馬鹿じゃないし怠惰でもない。金儲けのためには何をすべきか、世界の政治経済を日夜研究し続けているのでアル。あっそ。凋落していた筈のユーロは今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、Asia except Japanの圧倒的な活力こそが彼らには魅力なのだ。「ジャパン・パッシングじゃなくて今やジャパン・ナッシングだなんて、証券会社の人間が言っていていいのか!?」ったって、それが日々業務に携わる彼の実感だったらしょうがないじゃないか。あちゃ。小泉構造改革ったって、無謀にも中国を怒らせて新幹線着工をむざむざ《おフランス》に放り投げてしまい天文学的な経済損失を我が国に齎したのもポチならば、我が国虎の子の郵貯資産を「さあ召し上がれ」と差し出したのも国賊=小泉である。改革改革ってどこが改革されたか?!社保庁、防衛省、警察etc.がどこか良くなったか?!大企業は今度は製紙業界までが業界ぐるみで嘘をついていたことが発覚した。これは「発覚しただけマシだった」とでも言うしかないあくどさである。70%配合されていた筈の古紙は実は0%だったなんて誰が想像し得るだろうか。低金利で輸出産業を伸ばし、外需頼みで経済発展を目論むという施策ははっきり言って内需を破壊しそのため世界からそっぽを向かれた。我が国全国津々浦々の「日本の田舎」を滅ぼし、中小零細企業のシャッターを無理やり降ろさせたのは小泉であり竹中であるが、これを打つ手なしの自公はまたまた引っ張り出そうというのだから「アホちゃうか?!」というよりももう既に自公政権の脳味噌は総体として腐り切ってしまっているから、この国の現在と将来にとって有意義な施策は何一つ産み出せないということだろう。というわけで、私はまた500円映画を見て来ました。w . . . 本文を読む