本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

House of Wax.

2008-01-15 07:28:24 | 
わぁ~っ、こ、こぅぇ~っ!!おそがいっ!おっかねえ!ホラーは怖いから嫌だぁ~っ!(はあ?)でも見たい~っ。みんな惨殺されちゃうから成人指定(?)だぁ~っ!というわけで『蝋人形の館』(2005年)をGYAOで見ました。この映画は古くて新しいテーマということか、実に3回目のリメークなのですね。(ネタばれ御免:館というよりも街全体がmade of waxという凄い設定でありました。)一昨日は一昨日で『ロボコップ2』を見ました。こちらはサイボーグたるロボちゃんがバラバラにされてしまったりして、「自分は人間なのかマシンなのか」と我が「鉄腕アトム」のような「人間的」苦悩に陥るのです。オムニ社という巨大企業が警察のみならずデトロイト市全部を買収してしまう勢いなのは状況に対して示唆的というか、警鐘乱打みたいに思われるんだけど、ところで500円映画館は今年になってからまだ行ってないのです。あちゃ。それはいいとしても、寅さん映画と石原慎太郎プロデュ-スの『俺は、君のためにこそ死にに行く』の2本を見損なったのは痛かった。あれは是非とも見ておきたかったが1/8迄という上映期間を錯覚していたんだね。ぁそ。で、昨日のニュース・レターではないけれど、ドラ息子・ブッシュが領導する「ネオコン」は故意に戦火を拡げ、索敵~戦闘して「敵」を殺し、或いは逆に敵に殺されての「産軍協同」に邁進しており、これを言い換えれば血で血を洗い、敵味方の血を贖うことによって世界経済を展開している文字通りの「死の商人」であるかの如くだが、他方「直接戦闘」迄にはいまだ踏み込めない我が国に於いては鳥越さんの指摘するように「社会環境への違和感が無関係な他者へではなく自分の周囲にいる肉親や知人へと直接発動され、残虐な殺人事件を惹起している」傾向が最近強いのである。「通り魔殺人」だけが怖い時代ではなく「家族崩壊」か何か知らないが、むしろ「身内から疑え」と言いたくなるようなこの風潮はいったいどうしたことだろうか?!大脳生理学で言うところの「鰐の脳=中脳」が無差別に他者を攻撃するよう指令するのだとしても、他方家族等との安寧な日常を志向する働きだって(大脳のどこにあるのか知らないけど、汗。)当然どこかに納まっている筈だから、我々の脳味噌は配線がモー滅茶苦茶になってしまったのではないだろうか。あちゃ~っ。これってやっぱり由々しき事態だよなぁ! . . . 本文を読む