フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

オババの男前生活

2018-02-17 22:43:11 | 美しく生きるという事

朝起きて犬の散歩。

お弁当作ってシリアル食べて出勤。

仕事終えて帰宅。

一口甘いものを食べて犬の散歩。

ご飯作って、

酒をチビチビ呑りながらテレビ観る。

お風呂入って一日の疲れを取って就寝。

ああ、なんて男前。

オンナの欠片もありゃしない。

私は思う。

男友達と男同士で酒を酌み交わしたいと。

私たちはきっと解り合えるだろう。

オンナなんて、オンナなんて、

必要ないと。

世の中、俺たちだけで出来上がっていると、 

信じることが出来る瞬間を共有するのだ。

俺たちには仕事しかないと、

共感し合える瞬間を共有するのだ。

それがオンナの手っ取り早い生き方なのだよ。