宮ケ瀬湖電動キック貸出す

宮ケ瀬湖の周遊楽しんで　電動キック
ボードとアシスト自転車を貸し出し、
神奈川県が実証実験
8/7(水) カナロコ 

貸し出しが始まった電動キック
ボード（右）とスポーツ型電動
アシスト自転車
＝清川村宮ケ瀬の宮ケ瀬湖畔園地

宮ケ瀬湖周辺を風を切って周遊して－。
神奈川県は宮ケ瀬ダム周辺振興財団や
清川村など地元自治体と連携して１日
から、宮ケ瀬湖畔園地（清川村宮ケ瀬）
と県立あいかわ公園（愛川町半原）を
拠点に、マイクロモビリティと呼ばれ
る電動キックボードとスポーツ型電動
アシスト自転車を貸し出し、利用者に
周遊してもらう実証実験を始めた。バス
路線の少ない同湖周辺の観光スポットや
飲食店などを自由に行き来してもらうこ
とで活性化を図る狙い。

【写真で見る】マイクロモビリティ
利用申し込みのＱＲコード

２拠点合計で電動キックボード１０台と
電動アシスト自転車１０台を用意した。
電動キックボードは自動車免許が不要な
タイプで、最高時速２０キロ。車道を走
行し、歩道は走れない。利用できるのは
１６歳以上。

どちらもヘルメット着用が努力義務で、
両拠点に用意されている。走行できるのは
湖周辺に限られ、エリア外に出ると電源が
切れる。園地内、公園内は走行できない。
宮ケ瀬湖北岸林道は、大型車の通行が多く
危険なためキックボードは走行できない。

東海道新幹線が東京─新横浜間で
一時運転見合わせ　降雨の影響で
8/7(水) カナロコ 

東海道新幹線（資料写真）

ＪＲ東海道新幹線は７日午後１０時５分
ごろから、降雨の影響で東京─新横浜間
の上下線で運転を見合わせていたが、同
３５分ごろに運転を再開した。

【写真で見る】神奈川の第４種踏切

ＪＲ東海によると、東京─品川間にある
雨量計が規制値（１時間当たり６０ミリ）
に達したためという。

「香水の館」などで偽物販売容疑　
男再逮捕、年12億円売り上げか
8/5(月) 共同通信

押収した他社ブランドの香水
＝5日午前、愛知県警瀬戸署

高級ブランドの偽の香水を販売し客から
代金をだまし取ったなどとして、愛知県
警は5日、詐欺や商標法違反などの疑い
で香水の通信販売を手がける「ジーラッ
ク」（同県瀬戸市）社長中嶋恒彦容疑者
（40）＝名古屋市、詐欺罪で起訴＝を再
逮捕した。逮捕は5回目。容疑者は「香水
の館」などの名前で大手通販サイトに出
店して偽物を格安で販売し、昨年3月から
の1年間で約12億円の売り上げがあったと
いう。

再逮捕容疑は他の者と共謀して今年5月、
通販サイト上に高級ブランドの香水の画像
を掲載し、ブランド名が書かれた容器に正
規品ではない香水を詰めて販売して商標権
を侵害し、名古屋市の女性に購入させた疑
い。

自動車メーカーロゴに類似　偽ホイール
ステッカー販売、所持疑いで書類送検
8/6(火) カナロコ 

押収されたステッカーなど
＝幸警察署

神奈川県警幸署は６日、商標法違反の疑いで、
千葉県君津市、会社員男性（４４）を書類
送検した。

【写真】日産、アウディ、ランドローバー
…ステッカーなどには、自動車メーカーの
ロゴに類似するものが付されている

書類送検容疑は、２２年９月１日ごろから
同１６日ごろまでの間、商標登録に類似す
る商標を付したステッカー計８点を、購入
者２人に計１３６０円で販売したほか、自
動車メーカーなどの商標登録に類似するス
テッカーやコースターなど計１０３０点を
販売する目的で所持し、商標権を侵害する
行為とみなされる行為を行った、としてい
る。

署によると、男性は容疑を認めている。ステ
ッカーは自動車のホイールセンターキャップ
に貼るもので、商品は海外の通販サイトから
仕入れていたという。

浴衣で工場見学＆グルメ堪能　キリン
ビール横浜工場と横濱ハイカラきもの
館がコラボ　選んだ浴衣はお持ち帰り
可能
8/7(水) カナロコ 

浴衣でビールを堪能するプランの
イメージ（キリンビール横浜工場提供）

キリンビール横浜工場（横浜市鶴見区）は
９月７日、「横濱ハイカラきもの館」（同
市中区）とコラボレーションし、浴衣姿で
工場見学するプランを実施する。同工場で
は初の企画で、８月７日から申し込みを開
始する。

当日は参加者自身が選んだ浴衣を着用。
既存の見学ルートを回った後、併設のレス
トランでビールと食事を楽しむ。選んだ浴
衣や帯、げたなどは持ち帰り可能という。
担当者は「女性や若年層をターゲットとし
ている。浴衣と共にビールの魅力を堪能し
てほしい」と話している。

参加費は１万７８００円（工場見学、飲食、
浴衣代など含む。男性はプラス１１００円
が必要）。午後３時と３時２０分からの２
回で、定員は各回最大２５人。申し込みは
「横濱ハイカラきもの館」のホームページ
から。

大気不安定で激しい雷雨…神奈川県内、
気象台が繰り返し注意を呼びかけ 　
６日深夜には横浜、川崎で大雨・洪水警報
8/7(水) カナロコ 

日中の気温上昇も大気が不安定
になる要因の一つ。神奈川県内
は７日も猛暑日となった
＝７日午後、横浜市中区

厳しい暑さが続く中、神奈川県内で大気
の状態が不安定になったとして、横浜地
方気象台が激しい雷雨に注意を促す気象
情報を繰り返し発表している。６日深夜
に横浜、川崎両市などで局地的に激しい
雨が降り、大雨・洪水警報が出された。
気象台は「大気の不安定な状態は、午後
を中心にしばらく続く可能性がある。外
出などの際は急な雨に注意を」と呼びか
けている。

【写真で見る】
神奈川県、ＬＩＮＥで災害
情報を配信

同日午後１１時半ごろ、川崎市宮前区の
雨量計で１時間７４・５ミリの非常に激
しい雨が観測された。近くを流れる有馬
川の水かさが増し、４段階の水位で２番
目に高い「避難判断水位」を一時的に大
きく超えた。

同じ頃、市南部の川崎区や幸区で雨量が
１ミリに満たなかった地点がある一方、
横浜市港北区で１時間３３ミリの激しい
雨が降った。横浜、川崎両市には同日午
後１０時５４分に大雨警報、同１１時
５７分に洪水警報がそれぞれ発表された。

こうした局地的な激しい雨は「ゲリラ豪
雨」や「ゲリラ雷雨」と呼ばれる。雨が
突発的に降り出し、範囲が狭いことが特
徴だ。短時間で終息するものの、雨水を
下水道で処理しきれず、道路冠水や低地
の浸水、中小河川の増水・氾濫などを招
くことがある。