秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

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平塚の七夕まつり全容決る

2024-06-07 02:32:29 | 日記

七夕まつりの概要決まる
タウンニュ-ス

今年の交通規制の内容

7月5日(金)から7日(日)まで開催
される「第72回湘南ひらつか七夕まつり」
の概要が、5月22日に発表された。見附台
公園前の一部道路で交通規制が行われるほ
か、公園内の露店が昨年の52店から約30店
に減るなど、混雑緩和を図るための変更も
あった。昨年に続き、道路上での露店の
出店はない。

混雑対策として今年は、見附台公園前の
道路を午前10時(5日は正午)〜午後8時
30分(7日は8時)まで車両進入禁止、
歩行者は左側通行となるほか、公園の入
り口と出口を設け、動線を確保する。平塚
警察署の担当課は「ルールやごみの捨て方
などのマナーを守って、安心安全に楽しん
でほしい」と話す。

同まつりは昨年、3日間で約115万人
の来場客があり、同公園には人が殺到。
露店に並ぶ人の行列などで道路が混雑し、
対策の必要性が叫ばれていた。

飾り本数は増加

七夕飾りコンクールではこれまでの「中心
街の部」、「昼の部」、「夜景の部」を統
合して開催する。大型飾りは昨年の92本か
ら102本に増え、祭りを彩る。

七夕御朱印 7寺社で
8月7日まで配布
タウンニュ-ス

「七夕御朱印」を持つ守屋住職

湘南ひらつか七夕まつりの開催に合わせ、6月7日
(金)〜8月7日(水)まで、市内の7寺社でつく
る「湘南ひらつか七福神会」が「七夕御朱印」を配
布している。

御朱印は七夕まつりが中止となった2020年に、
同会の数カ寺が発案して始めた。翌年には7寺社に
取り組みが拡大し、期間限定の希少な御朱印を求め
て多くの参拝者が足を運ぶ。

御朱印には、湘南スターモール商店街のイメージ
キャラクター「湘南ひこまるくん」と「ひらつか
ナナ姫ちゃん」があしらわれている。

同会の会長・要法寺(平塚)の守屋宣成住職は、
「子どもも喜んでくれる。市外の人にも七夕のま
ちをPRしたい。御朱印を通して七夕らしさを感

御朱印の配布場所は以下。要法寺(毘沙門尊天)、
妙安寺(大黒尊天)、平塚八幡宮(弁財天)、
蓮光寺(布袋尊)、三嶋神社(恵比寿神)、善性
寺(福禄寿)、長楽寺(寿老尊)。

(問)平塚市観光協会
【電話】0463・20・5110

交通安全ポスターデザイン
伊藤文人さんが入賞
2335点から選ばれる
タウンニュ-ス

ポスターを持つ伊藤さん

2024年に使用する交通安全ポスターデザ
インの入賞作品がこのほど発表され、平塚市
岡崎在住の伊藤文人さん(74)が、全日本交
通安全協会会長賞(佳作)を受賞した。

同ポスターは、運転者に呼びかける一般部門
Aと、歩行者・自転車利用者に呼びかける
一般部門B、こども部門の3部門に分かれて
おり、伊藤さんは一般部門Aで受賞した。
伊藤さんはこれまでに、最優秀作にあたる
内閣総理大臣賞を6回、内閣府特命担当大臣
賞(優秀作)を1回、警察庁長官賞(優良作)
を2回受賞している。同賞の常連である伊藤
さんだが、「一般部門AとB両方で内閣総理
大臣賞を狙いたい」と、まだまだ制作意欲は
尽きない。

同賞は、昨年11月に発表された交通安全年間
スローガンの最優秀作「今日もまたあなたの
無事故待つ家族」を題材に募集されたもので、
伊藤さんは父親が帰宅したときの様子を描い
た。人物は太いフェルトペンで輪郭を描き、
スキャンしてイラストレーターで色付けを行
った。「コンペでは他の人がどんな色を使う
か考えて、被らなそうな色を使う」という。

伊藤さんはイラストレーターとして活動する
傍ら、トリックアートや回文、アンビグラム、
似顔絵の作成なども行う。「1日1人ずつ有名
人の似顔絵を描いているので、続けていきたい」

「手に取る喜び」大切に
「書店離れ」、生き残る術は
タウンニュ-ス

ラスカ内で営業するサクラ書店

ネット通販や電子書籍の台頭などにより、
書店を取り巻く環境は厳しさを増している。
経済産業省によると、地域に書店がない
「無書店自治体」の数は全国の4分の1
に上る。書籍販売を通して、文化の発信
拠点としての役割を担ってきた書店の現
在地を探った。

駅ビルのラスカ平塚5階にあるサクラ書店。
新刊コーナーや小説、雑誌、実用書など一般
的な書店の陳列に加え、目を引くのがカレー
などのレトルト食品や雑貨といった、書店に
は似つかわしくない商品のラインアップだ。

「簡単に情報が手に入る時代で、雑誌は特に
売れなくなった」と話すのは、同店の高橋均
代表。来店につながる策を巡らす中で生まれ
たのが、書籍以外の商品を充実させることだ
った。湘南ベルマーレの試合結果を店員のコ
メントなどと共に伝える手作りのボードを設
置するなど、来店客を飽きさせない工夫も凝
らす。

店舗販売には実際に手に取りながら本を選ぶ
という、ネット通販や電子書籍にはない魅力
があると高橋代表は言う。「品揃えは落とさ
ず、店頭での本との出会いを大切にしてほし
い」

郊外の読書需要、配達で対応

南金目の越地書店が取り組むのは、店頭販売
にとどまらない書籍の配達サービスだ。金目
地区は書店のある市街地から離れているため、
なじみ客向けのサービスとして70年以上続け
ているという。越地祐一郎社長は「学術文化、
活字文化を守ることは大切。本に直接ふれる
場所や機会を提供し続けたい」と、「まちの
書店」が担うべき役割を語る。

新たな方法で「本との出会い」を提供する店
も出てきた。

明石町の無人堂書店は、読まなくなった本を引
き取って新たな購入希望者に販売する無人店舗
として、3月に開店。店員を置かずにコストを
削減し、24時間営業を続ける。店主は「本屋に
来ることで、その人にとって何か新しい発見が
あれば」と話す。

書店の衰退、国が支援へ

市内では、今年3月に文教堂平塚駅店、TSU
TAYA平塚真土店が相次ぎ閉店。市書店協同
組合によると、設立当初に9店あった加盟店は
わずか3店に減少した。県書店商業組合も、
300店以上あった加盟店が10年間で127店
と半数以下に落ち込んでいる。

減少に歯止めがかからない書店の支援に向け、
経済産業省は3月に「書店振興プロジェクト
チーム」の設置を発表。書店を地域文化の振
興拠点と位置付け、個性ある取り組みを後押
しするための方策を検討するとしている。

専門チームでは今後、書店への聞き取りやキャ
ッシュレス決済などデジタル化を推進するほか、
優れた取り組み事例を周知するなど、書店の存
続に力を注いでいくという。

ひばり野のなかま達
こども食堂に寿司職人!?
山大商事が出張調理
タウンニュ-ス

山大商事のスタッフ(左)と利用者たち

こども食堂等を運営する「ひばり野のなかま達」
(大畑正子代表)が5月27日、中原公民館でこど
も食堂を開き、冠婚葬祭の仕出し料理を手がける
山大商事(野原彰二代表取締役社長)の協力で寿
司などを振舞った。29日には南豊田でも実施され、
計80人以上の利用者が舌鼓を打った。

当日は同社から出張してきた職人たちが目の前で
握ったマグロ、サーモン、エビの寿司に加え、五目
ちらし、サラダ、うどんにデザートも添えられた。
食材はこども食堂に寄せられる寄付や食材を利用
したもの。同社も調理過程で出る端材などを提供
し、特別なメニューをこしらえた。

家族と訪れた12歳の男児は「職人さんが目の前
で用意してくれて驚いた。どれもおいしい」と
目を輝かせていた。

少し特別なメニューを

きっかけは同社の親会社・平安レイサービスの
山田雅孝相談役が、平塚西ロータリークラブの
会合で大畑代表の夫・直裕さんと意気投合した
こと。「こどもたちに喜んでもらえれば」と今
回の企画に至った。

野原代表は「こどもの日に向けて準備していた
が少し遅くなってしまった。普段外部との関り
が少ない当社が力になれるのはうれしい。いつ
もと少し違う料理を楽しんでもらえれば」と話
した。

大畑代表は「食材の寄付をはじめ、たくさんの
地域の方々の協力でこども食堂は成り立ってい
る」と感謝を述べ、「これからの時代、色々な
ニーズに合わせて必要な方に支援が届くように
したい」と思いを語った。

山岳会の先駆者讃える
岡野碑前祭を初開催
タウンニュ-ス

石碑の前で記念撮影をする
岡野氏の子孫ら(手前)と
落合市長

日本の近代登山の先駆者で、晩年を平塚で
過ごした岡野金次郎(1874〜1958)
氏の功績を讃えた碑前祭が5月25日、記念
碑が建立されている湘南平(万田)で初め
て開催された。

岡野金次郎氏は横浜で生まれ育ち、小島烏
水氏とともに日本人で初めて槍ヶ岳の登頂
や日本山岳会の設立に貢献するなど、近代
登山史に影響を与えてきた。1892年に
同氏が18歳で塔ノ岳に登ったことが本格的
な登山の最初ともされている。晩年は、散
歩を日課として馬入大橋から富士、箱根な
どの山々を眺めるのが楽しみだったという。

子孫らが感謝

同氏の生誕150年を機に開催された同祭
には、日本山岳会員などの約150人が参
加。同会神奈川支部長や落合克宏市長、同
氏の子孫・岡野眞氏らがあいさつした。

1961年に平塚市の文化事業として建立
された記念碑に、落合市長と子孫の眞さん
が献花すると拍手が沸き起こった。会員の
フルート奏者による演奏では、参加者が生
誕150年を祝う音色を楽しんだ。眞さん
は「子孫の1人としてうれしく思います」
と感謝を述べた。
今後碑前祭は1年に1回開催する予定。

 

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