夏盛り海水浴に不適なし～♪

神奈川県内の海水浴場、水質検査で
「不適」なし　県が２１カ所で実施
8/5(月) カナロコ 

藤沢市の片瀬東浜（資料写真）

神奈川県は５日、県内で開設されている
２１カ所の海水浴場で実施した今年２回
目の水質検査結果を公表した。環境省の
水質判定基準で「不適」はなく、腸管出
血性大腸菌Ｏ１５７も検出されなかった。

【写真で見る】
藤沢の海開きに「サザエさん」

検査は７月２～５日のうち２日間実施。
水質が最良の「ＡＡ」だった５カ所を含
め「適」の判定が１３カ所で、「可」が
８カ所だった。

今年は猿島（横須賀市）、三浦海岸、
横堀（ともに三浦市）の３カ所が開設
されていない。

神奈川の最低賃金、時給１１６２円に
改定を　過去最大幅の５０円引き上げ
8/5(月) カナロコ

 

神奈川労働局が入居する
横浜第二合同庁舎

神奈川地方最低賃金審議会（会長・赤羽淳
中央大学教授）は５日、２０２４年度の県
内最低賃金について、現行から５０円（４・
４９％）引き上げて時給１１６２円に改定
するよう神奈川労働局の藤枝茂局長に答申
した。

【写真で見る】横浜みなとみらいで
５日、花火大会「スマートフェス」

引き上げ幅は、現在の方式となった０２年
度以降で過去最大。１０月ごろから適用さ
れる。　

神奈川の人口、９２２万８３３８人に　
前年同月比で５２０７人減　１カ月で
最も減った市は
8/5(月) カナロコ 

（写真：神奈川新聞社）

神奈川県は７月１日現在の県人口と世帯
数を発表した。人口総数は９２２万８３
３８人（男４５７万３１１４人、女４６５
万５２２４人）で前年同月比で５２０７人
減った。

世帯数は４３９万３６１０世帯で、同４
万５９６８世帯の増加となった。

直近１カ月で人口が最も増えた市区町村
は川崎市多摩区（１５４人増）で、最も
減ったのは横須賀市（１００１人減）だ
った。

新横浜プリンスホテルの裏側ツアー　
今年のテーマは「防災」、受水槽や
ボイラー室など見学
8/5(月) カナロコ 

新横浜プリンスホテルの吹き抜け
部分について説明を受ける参加者ら
＝横浜市港北区

屋上や地下など、施設の裏側を見学す
る「ホテルバックヤードツアー」が４
日、新横浜プリンスホテル（横浜市港
北区）で行われた。３組１０人の親子
が参加し、普段入ることができない施
設部分を興味深そうに見入っていた。

【写真で見る】新横浜プリンスホテル
の屋上に上り、「避雷針」について説
明を受ける参加者ら

同ツアーは今年で５回目。今回は、１月
の能登半島地震などを受け、「防災」を
テーマに実施した。ホテルの施設管理担
当者が案内しながら説明し、参加者は約
１時間半かけて回った。

最初は地下２階にある受水槽やボイラー
室、発電機などを見学。発電機は災害時
に役立つ重要な設備とし、担当者は「停
電しても照明やエレベーターは動く」と
説明。子供たちはメモを取りながら真剣
に聞き入っていた。

川崎の「バンビーズ」がチア世界一　
圧巻の１５０秒披露で「忘れられない景色」
8/5(月) カナロコ 

息の合ったパフォーマンスで世界一に輝い
た選手たち＝５月、米フロリダ州（川崎キ
ッズチアリーディングクラブ　バンビー
ズ提供）

川崎市幸区や中原区を中心に活動する「川崎
キッズチアリーディングクラブ　バンビーズ」
が５月に米フロリダ州での世界選手権大会で
２年ぶり３度目の部門優勝に輝いた。キャプ
テンの池田希衣さん（１６）らメンバーが
７月２９日、川崎市役所を訪れて福田紀彦
市長に歓喜の報告をした。

今回の世界大会「Ｔｈｅ　Ｓｕｍｍｉｔ」
には世界各国の大会を勝ち抜いた１４１３
チームが集まった。

バンビーズが出場したＵ─１６（１６歳以下）
レベル３部門には５４チームが参加。小学５
年～高校３年の１７人からなるバンビーズは
準決勝を１位で突破し、翌日の決勝でもタン
ブリングや１人を複数人で支える「スタンツ」
などの技を次々と披露。息の合った圧巻の
１５０秒のパフォーマンスは本場の観客を魅
了した。

バンビーズは２００３年２月に代表の小田香
さん（４８）が「子どもたちを世界の場に連
れていきたい」と創設。現在は未就学児から
大学生までの約８０人が所属する。栄冠をつ
かんだ選手たちは週４日の活動に加えて、大
会直前には１０時間を超える練習で個々の技
量を高めたり、組み体操の精度を磨いたりし
たという。

池田さんは「大歓声に後押しされ、みんなの
気持ちが一つになった最高の演技をすること
ができました。この景色は忘れることができ
ません」と表情を崩すと、福田市長は「これ
からも川崎（の肩書）を背負って、世界で頑
張っていただきたい」とねぎらっていた。

海老名の米軍ヘリ不時着を謝罪、
南関東防衛局　原因は調査中、補償
に向け協議
8/5(月) カナロコ 

米軍ヘリの不時着について説明に訪れた
防衛省南関東防衛局の末富局長（右）と、
対応する海老名市の内野市長
＝５日、同市役所

３日に海老名市の水田で米海軍のヘリコ
プターが不時着したことを受け、防衛省
南関東防衛局の末富理栄局長が５日、同
市役所を訪れ、内野優市長に今後の対応
などを説明した。市によると同局は、原
因は調査中であることや、補償について
土地の所有者・耕作者と連絡を取って進
めていることなどを伝えたという。

【写真で見る】米海軍のヘリコプター
が不時着した水田

報道陣に公開された会談の冒頭、末富局
長はおわびの言葉を述べ、米側に「引き
続き米軍機の運用に際して、安全面に最
大限配慮するとともに地域住民に与える
影響を最小限にとどめるよう求める」と
した。

内野市長は「市民に衝撃が走っていると。
米軍に原因究明を徹底してもらい、以後、
起こらないようにお願いしたい」などと
述べ、原因究明や再発防止、補償などを
求めた。