秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

ワクチンの接種状況順調に

2021-07-25 00:54:53 | 日記

高齢者4〜5割2回完了
3町ワクチン接種状況
タウンニュース

二宮町ラディアン

新型コロナウイルス感染拡大の「第5波」
への危機感が高まるなか、感染拡大抑止の
切り札とされるワクチン接種の状況につい
て大磯・二宮・中井各町に聞いた。

大 磯 町

ワクチン接種記録システム(VRS)のデー
タを基にした県の集計によると、3町におけ
る65歳以上の高齢者の接種率は表のとおり。
7月15日時点で大磯町では、高齢者約1万
1千人のうち約4割にあたる4631人が
2回目の接種を終えた。高齢者以外について
も年齢別に順次接種券を発送ずみ。同町によ
ると、町全体では30%が1回目、15・9%が
2回目の接種を済ませたという。「ワクチン
の供給量が未確定な状況にあるため、確認が
取れ次第、徐々に予約を開始したい」とスポー
ツ健康課。年齢ごとの予約開始日は町ホーム
ページなどで知らせる。

二 宮 町

高齢者の8割近くが1回目、約半数が2回目
の接種を終了(7月15日時点)。7月までに
高齢者の集団接種がほぼ終わる見通しがつい
たという。12歳から64歳以下の町民にも接種
券を7月上旬までに順次発送。11日から60歳
以上65歳未満の接種が始まった。集団接種は
土日を中心に実施する計画だが、国から自治
体へのワクチン供給が鈍っていることに町の
担当者は「国には安定的な供給をお願いしたい。
供給さえしてもらえれば、希望者には11月ま
でに接種を終わらせてもらえる準備は整って
いる」と話す。

中 井 町

高齢者の接種率は1回目が約82%、2回目が
54%(同)。60歳から64歳までの人と基礎疾
患がある人の集団接種を7月11日から開始した。
12歳から19歳まで10代の希望者が夏休み中に
接種できるよう、町内の医療機関での個別接
種を先行して実施する。最も早い接種日は8月
4日で、7月28日から予約を受け付ける予定だ。

また、「神奈川版緊急事態宣言」が発出された
ことを受け、各町は対応について協議。大磯町
は19日、7月22日から8月22日まで公共施設の
利用時間を午後8時までに短縮することを決
めた。

※7月19日起稿

大磯町
五輪 身近に感じて
幼・小で交流事業など
タウンニュース

ブータンの選手に園児がオンラインで
エールを送った


本日7月23日に開会する東京五輪を前に、
大磯プリンスホテルがセーリング競技の
選手村分村になり、ブータン王国など3つ
の国のホストタウンでもある大磯町の幼稚
園や小学校で、児童に競技や参加国に興味
を持ってもらうための交流事業などが行わ
れた。

ブータン選手とオンライン交流

町立たかとり幼稚園では7月19日、年長園
児20人がブータン王国のアーチェリー競技
選手とオンラインで交流した。

ホストタウンとの交流事業に取り組む、県や
大磯町、星槎グループらでつくるSKYプロ
ジェクトが主催。選手が滞在している星槎
箱根仙石原キャンパスと同園をウェブ会議
ツールのZoomでつないだ。園児らは画面
に映る選手に向けて元気よく合唱を披露した後、
応援の思いを込めた紙飛行機を一斉に飛ばし
ながら「ツァゲンラー」(ブータンの言葉で
「がんばれ」)と声を揃えた。ブータン代表
のカルマ選手(31)は「素敵な歌をありがとう。
大きくなったら、ぜひアーチェリーを体験して」
と笑顔で応えた。交流後、園児らは「会えて
うれしかった」「テレビで応援したい」と口々
に話し、仲手川千景園長は「選手との交流を
通じて、国際感覚や頑張る気持ちを育んでくれ
れば」と期待する。

選手村に贈り物も

町立小学校2校では、県主催のセーリング授業
が7月14日と16日に6年生を対象に実施された。
競技経験のある県職員がヨットのしくみや競技
について解説し「自然の中で選手が体を使って
大きな船を動かすダイナミックさが魅力。ぜひ
自宅で応援して」と呼びかけた。競技で使用す
るロープワークの体験もあり、もやい結びを
おぼえた大磯小児童は「家でもやってみたい」
と話した。

2校では、6月にもセーリングの競技人口が
多いオーストラリアの小学生とオンラインで
交流、大磯プリンスホテルに宿泊するセーリ
ング選手や関係者らに応援や歓迎の思いを込
めた折り紙作品も送っている。青木弘校長は
「感染症対策で直接交流することはできないが、
この機会に五輪や競技を身近に感じ、興味を持
ってもらえれば」と話している。

大磯小で開かれたセーリング授業

ヨットで本州一周 大磯へ
佐世保から出港 町清二さん
タウンニュース

町さんと所有のヨット「ひまわり」

大磯港ビジターバースに7月14日、ヨット
で本州一周の一人旅に挑戦している町清二
さん(72)の「ひまわり号」(30フィート)
が寄港した。

4月28日に母港の佐世保を出航した町さん
は、本州を日本海側から時計回りに航行し
て一周する船旅の途中。この日は早朝4時
頃に千葉県の千倉港を出港し、午後2時30
分頃に大磯港に到着。近隣在住のヨット仲間
が出迎えて係船を手伝った。

東京五輪の開催で江の島へ入港できないため、
今年4月に完成したばかりの大磯港ビジター
バースに寄ることにした。

定年を機に挑戦

冒険好きの町さんは、これまでもヨットで
日本一周や徒歩で日本縦断、自転車でイタ
リアやドイツなどを旅している。学生時代
は神戸大学ヨット部に所属し、会社勤めを
してからもハワイのレースに出るなどヨット
を続けてきた。60歳で定年を迎えた時「人生
のカウントダウンが始まっている。体力・気力
がある間に、やりたいことをやろう」と、
以前からあこがれがあった旅を始めた。

危険な目に遭うこともある。今回も濃霧や
強い風雨で元来た港へ戻ったり、5mに及ぶ
高波を必死の操船で乗り切ったこともあった。
「旅の間は常に明日の心配があるが、計画通
りに旅を終えた時に何とも言えない達成感が
ある。好きなんだろうね」とはにかむように
笑った。

この日は自宅のある藤沢に帰宅し、2日後に
出航。下田から紀伊半島、瀬戸内海、下関を
通り、8月下旬には佐世保にゴールする計画。
次の冒険について尋ねると「コロナが落ち着
いたら、また自転車でスペインからポルトガ
ルを巡りたい」と生き生きと語った。

大暑にハス清らか
  中井町で開花
タウンニュース

中井町にある「中井蓮池の里」でハスが開花
した。大小7つの池に茂る葉の間から濃淡の
ピンクの花が顔を出し、訪れる人たちの目を
楽しませている。世話人代表の小嶋辰雄さん
によると、今年は例年に比べて開花が遅く、
梅雨明け近くになって花芽が出てきたという。

ハス池は、近所に住む小嶋さんが約20年前に
休耕田を借りてハスの株を植えたのが始まり。
あぜ道や休憩所も整備し、地域住民が維持管
理を手伝ってきた。

池の周りに柵がないので花に接近して写真を
撮ったり、花の香りを嗅いだりすることがで
きる。秦野市から夫妻で訪れた女性は「コロ
ナ禍で美しい花を見ると、心が洗われます」と
話した。

見ごろは8月のお盆あたりまで。早朝に花が
開き、昼近くに閉じてくるので、観賞は午前
中の早い時間帯がおすすめ。場所は中井町
松本290の1(泰翁寺向かい)。詳細は
同町ホームページ。

【Web限定記事】秦野市
指定管理者候補が決まる
カルチャーパーク、おおね公園、
文化会館の3施設で
タウンニュース

秦野市は7月15日、秦野市カルチャーパーク、
おおね公園、文化会館の3施設について実施
していた指定管理者選定について、候補者及
び次点者が決定したことを公表した。

指定管理者制度とは、公の施設の管理におい
て民間事業者の能力やノウハウを活用し、行政
コストの縮減やサービスの向上を目的に行われ
ているもの。秦野市では現在、老人いこいの
家4カ所、里山ふれあいセンター、名水はだの
富士見の湯の6カ所が指定管理者制度を導入し
ている。

今回、指定管理者の公募を行った3施設は、制度
導入に向け、2020年の秋に民間事業者と意見交
換等を行う「サウンディング型市場調査」を実施。
これらの結果に基づき、市は今年4月に募集を開
始した。

スポーツ施設等の指定管理は2度目

秦野市カルチャーパーク及びおおね公園につい
ては、2006年度から08年度までの3年間、指定
管理者制度を導入していたが、09年度からは
市直営に戻した経緯がある。

今回の公募には、3者が申請。事業計画書等の
内容を審査・評価した結果、指定管理者候補者
はミズノグループ(代表/美津濃株式会社・
水野明人代表取締役・大阪市)、次点はシン
コースポーツ・小田急電鉄・NTTファシリティー
ズ共同事業体(代表/シンコースポーツ株式
会社・石崎健太代表取締役・東京都中央区)に
決まった。募集要項における指定管理料の上限
額は年額2億9300万円(消費税等含む)となって
いる。

文化会館は初の指定管理者導入

文化会館は、今回が初の指定管理者制度導入
となった。

公募により申請があった4者のうち、候補者
に決定したのは、みんなの文化会館はだの
パートナーズ(代表/株式会社タウンニュー
ス社・宇山知成代表取締役・横浜市)。次点
は株式会社ケイミックスパブリックビジネス
(橋本鉄司代表取締役・東京都千代田区)に
決まった。募集要項における指定管理料の
上限額は年額1億7100万円(消費税等含む)
となった。

2022年度から移行

3施設については、今年9月の秦野市議会
第3回定例会での議決を経て、正式に指定
される予定。指定管理者による管理・運営
の移行は2022年4月からとなる。

給食センター
愛称「はだのっ子キッチン」に
市内中学生から募集
タウンニュース

給食センターの完成イメージ(市提供)

秦野市は7月15日の記者会見で中学校給食
センターの愛称が「はだのっ子キッチン」に
決定したと発表した。市では2021年12月
の中学校完全給食実施に向け、準備を進め
ている。

愛称は、新たに開始する中学校完全給食が
生徒はもとより、保護者をはじめとする多く
の市民に親しまれ、食育の推進等に広く活用
される施設となるよう、市内全9中学校の生
徒から募集。総数530点の中から教育委員
会が選考し、2人の生徒の案から決定した。

愛称については、「親しみやすく、覚えやす
いもの」「秦野市の特徴を表現し、学校給食
をイメージできるもの」「自作の未発表作品
で、他の商標を模倣していないもの」「特定
の企業又は団体の名称を含まないもの」を募集。
これらの要件をもとに、「秦野市立中学校給食
基本方針」に掲げた「安全・安心でおいしい、
生徒が喜ぶ学校給食」を実現し、「保護者、
学校及び行政が連携して共に『はだのっ子』
を育てる」という思いを込めたものを選んだ
という。

今後はこの愛称を「学校給食センター」施設
や配送用のトラック等に掲示するほか、学校
給食の事業全般にわたり愛称を活用することで、
生徒、保護者、市民や関係団体等と連携しな
がら、中学校給食の充実・発展に努めていく
としている。

完成は9月

秦野市では、食育と子育て支援の観点から
中学校完全給食開始に向け、2018年2月
に「秦野市中学校完全給食実施庁内委員会」
と「秦野市中学校完全給食推進会議」を立ち
上げ本格的に始動。提供方式について市内外
の小中学校での試食や調査等を行い、安全・
安心でおいしく、高い水準の衛生管理やアレ
ルギー対応が可能で、財政面でも効率的な
投資効果が期待できるとし、同年10月には
同会議が「センター方式」が望ましいと市に
答申した。

翌19年3月には建設用地として旧水道局庁
舎跡地(曽屋830の1)を有力候補地に。
同地は「すべての中学校で調理から2時間
以内の喫食が可能なこと」や「1日当たり
4500食を作ることから敷地は3〜5千平
方メートルあること」などの要件を満たして
いる。その後ハーベストネクストグループ
(代表企業ハーベストネクスト(株))が
運営事業者となり、20年12月より建設が
スタートした。

センターの完成は今年9月を予定。開業
準備をして、12月から提供を開始すると
している。

みんなでつくる秦野スタイル

中学校給食では秦野の特色を生かした中学
校完全給食=「秦野スタイル」を目指して
いる。旬のものを取り入れたり、アレルギー
食にも対応。地場産の食材も積極的に取り
入れるなど、食育推進に取り組んでいくと
いう。

 

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