二宮の魅力発信へ 中学生が
初の「サミット」 秋祭りで
「ミカンせっけん」作り立案
8/14(火) カナロコ
「湘南にのみや ふるさとまつり」の
出店アイデアを発表する中学生
地元の魅力を発信するアイデアはないか。大人で
も答えに窮する難問に中学生が挑む試みが今月、
二宮町内であった。題して「中学生サミット」。
今秋に開かれる地域の催しでの企画を巡って議論
を交わし、二宮の特産品を生かしたせっけん作り
に取り組むことを決めた。
町立二宮西中学校(同町川匂)に9日、熱心に意見
を交わす生徒たちの姿があった。柔軟な発想力や企
画力を養ってもらおうと、町教育委員会が初めて開
町内にある町立2校の二宮中、二宮西中の生徒会メン
バーらを中心に1~3年生計24人が参加した。
テーマは、11月のイベント「湘南にのみや ふるさ
とまつり」で設けるブースでの企画の立案。当日の人
のやりくりや、4万円の予算の使い道も生徒自身が考
えていくという。
四つのグループに分かれて話し合い、「募金を呼び掛
け、協力者に名産品をプレゼント」「二宮の風景を使
った缶バッジの販売」「町のキャラクターを使ったPR
映像の作製」といったアイデアが次々と出された。その
後、グループごとに一つに絞って発表。生徒全員による
投票で、二宮の特産品であるミカンの香りがするせっけ
んを作る体験コーナーを設けることになった。
発案者は二宮西中3年の遠藤悠人さん(14)。母が
地域の催しでせっけんを作ってきたことを思い出し提案
したという。「仲間たちが企画をもんでくれたおかげ」と
笑顔を浮かべた。
企画の細部を練り上げた二宮中3年の渡邊珠緒さん(15)
は「どうすれば、せっけんが作れるのか分からない。これ
からせっけん作りの師匠を探さないと」と意気込む。同じ
グループの二宮西中2年の秋澤梨々香さん(14)も「み
んなで悩んで話し合いながら考えることができて良かった」
と振り返った。
「ふるさとまつり」は11月11日午前9時から午後3時
まで町生涯学習センター「ラディアン」で地域の特産品な
どを販売。昨年は9千人が訪れたという。
両校の生徒たちは今後、話し合いなどを重ねて出店を準備。
当日は地元の魅力発信に一役買う。
幻想的光に安寧祈る「市民平和の夕べ」
平塚市総合公園
8/14(火) カナロコ
「市民平和の夕べ」で、大池に設置された桟橋
からメッセージを書き込んだ灯ろうを浮かべる
人たち=平塚市総合公園
平塚市総合公園(同市大原)の大池周辺で12日夜、
夏恒例の「市民平和の夕べ」が行われ、参加者はメッ
セージを書き入れた灯籠を次々と池に浮かべた。折
り鶴を貼り付けて平和を祈る絵を完成させるコーナ
ーなども設けられ、市民らはそれぞれに平和への思
いを新たにした。
7月9日から8月15日までの市平和月間事業の一環。
「I LOVE PEACE事業運営委員会」に運営
を委託している。ことしは灯籠800個を用意し、先着
順に無料で貸し出した。
「平和」「みんななかよくすごせますように」などと
記された灯籠が水面を飾り、高校生のコーラスが響く中、
地球をイメージした平和モニュメント「マザーアース」
の周囲にろうそくを配す「平和のキャンドル点灯」も
行われた。
10万本のヒマワリが満開
川崎市麻生区
8/14(火) tvkニュース
川崎市麻生区では10万本のヒマワリが見ごろ
を迎えています。
のどかな田園風景に映える鮮やかな黄色の色彩。
川崎市内最大級と言われる広大なヒマワリ畑には、
10万本ものヒマワリが並びます。 6月中旬にまか
れた種は、猛暑による強い日差しの中ぐんぐんと
成長し、畑いっぱいに花を咲かせました。 この
農地は、休耕地を有効に利用しようと市と地元農家
らが協力して3年前からヒマワリを植えています。
14日は朝早くから夏の風物詩を目当てに市内外から
人々が訪れ、照りつける日差しのもと、写真を撮る
などして楽しんでいました。 ヒマワリは今週いっ
ぱい見ごろだということです。
夏の風物詩 ヒマワリが見頃
座間
8/13(月) tvkニュース
座間を代表する花、ヒマワリが今、見頃を
迎えています。
さんさんと照りつける太陽の下で咲き誇るのは夏の
風物詩ヒマワリです。 毎年、20万人前後の来場者
が訪れる座間市の「ひまわりまつり」。 もともと、
使っていない農地が荒れないよう植えられたのが始ま
りで、今、見頃を迎えている座間会場の45万本のヒマ
ワリは農家ら地元の人が愛情こめて育てました。 13
日は天気にも恵まれ、市内のほか、遠くからも多くの
人が訪れて、ヒマワリに囲まれた夏のひと時を楽しん
でいました。 座間会場の「ひまわりまつり」は15日
まで行われます。
幻想の光で夕涼み 参道に「絵とうろう」
大山で15日まで
8/14(火) カナロコ
夕方になり、明かりがともった灯籠
=伊勢原市大山
約3千個の灯籠で伊勢原市大山の参道などを彩る
イベント「2018光の競演~夜景と絵とうろう」が
開かれている。大山新道やこま参道、大山ケーブル
カーの駅周辺に浮かび上がる「光の回廊」が、通り
を幻想的に照らし出している。15日まで。
江戸時代、夏山開きに合わせて街道の灯籠に火をともし、
大山詣(まい)りをする人々の道しるべとした伝統行事
を観光振興につなげる取り組み。大山観光振興会と大山
観光電鉄が毎年行っている。
大山新道から大山阿夫利神社下社境内まで約3キロにわ
たり、地元の小学生、高校生が虹や山、花をカラフルに
描いた絵灯籠や、小中学生が牛乳パックを切って作った
灯籠、あでやかな着物姿の女性を描いた地元JA出品の
灯籠も並んだ。こま参道入り口に、地元で切り出した竹
を斜めにカットし、中に発光ダイオード(LED)を置
いた灯籠200個も新設した。
点灯時間は日没から午後8時半まで。期間中は大山ケー
ブルカーが午後8時半まで運転を延長する。