この頃の夫。
性格か？病気のせいか？
不機嫌になる回数が、増えてきている。 
以前から、
歳をとって二人で暮らすには『機嫌よく振る舞う』ことが大事だよ。
と、言い聞かせている。 
こういうことは、
不機嫌真っ最中に言っても、逆効果。
なので、
機嫌が直ったのを見計らって、繰り返し言う。
今回は、
しょっちゅう不機嫌になっていたので、
呪文を言うタイミングが見つけられない。 
そんな中、
台所にやって来た次男が、見るからに不機嫌。
何にお怒りなのか？分からないが、
『老いては子に従え』の年齢に達している、我ら夫婦。🧓👴
怒りを向けられたわけではないが、
子供の顔色次第で、気持ちが落ち込む。 
夫は？と見ると、👀
夫も同じ気持ちのようだ。
で、
早速夫に『呪文』を再確認させる。
次男くんは、なぜか？不機嫌だったよね。
そうだったな。
で、こっちも嫌な気持ちになったよね。
そうだな。
あなたが不機嫌になると、私は嫌な気持ちになるんだよ。 
ここぞとばかり、静かに言う。
だから『機嫌よく振る舞う』ことが大事だよ。
分かった、分かった。悪かったよ。
夫は、猛反省してくれた。 
だが、
なにせ『アルツハイマー』の身。
いつまで覚えているかは・・・・ 
