よねの備忘録

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中高一貫校、「深海魚」にならないために

2024-04-04 21:25:06 | 教育時事
厳しい中学受験を終え、中高一貫校に入学して、
ほっとしている人もいるでしょう。

そんなところに、水をさすようですが、
「深海魚」の話をしなければいけません。

「深海魚」とは、学年の下位1/4の成績を取り、
自信とやる気を失い、勉強しなくなった生徒です。

中学受験の時は、志望校合格という強いモチベーションがあり、
塾も手取り足取り、丁寧に指導してくれました。

しかし、通塾していないと、何をしたらよいか、
分からなくなってしまうのです。
同じような成績の生徒が集まっているのですから、
成績下位層は、誰かが該当します。
だからといって、やる気を失って「深海魚」になっては
いけません。

よねの解決策は、「進度は学校に合わせる、問題レベルは
公立以上に上げない。」です。

私立中高一貫の教材は、スピードが速いだけではなく、
難しい問題まで扱っています。
しかし、高校レベルを学ぶには、不必要な難しいものも
混ざっています。その理由は、「親の目」を意識しているからです。
お金を出してくれる「スポンサー」は親です。
「スポンサー」にたいし、「我が校はこんな高度なことを教えている」
とアピールしたいのです。

繰り返しますが、高校の内容を学ぶための基礎は、
「公立レベル」で十分です。
進度が速いのは、中高一貫校のメリットですから、
そこは妥協したくないです。
安心して、教材のレベルを下げましょう。
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