よねの現役時の英語は、
センター123点(全国平均132点)と酷いものでした。
長文の速読力は、そこそこあり、
摸試では、センター英語は、140点くらいだったのですが、
本番の緊張で、頼みの長文もボロボロでした。
よねは、札幌予備学院に通いましたが、
まともに出た授業は、週4つ。(後は自習室)
そのうちのひとつが「英語長文演習」でした。
1週に1個、英語長文を演習します。
①大学ノート見開き、左ページ2/3に、本文のコピーを貼る
②左下1/3に、辞書だけを見て全訳を書く
わからない単語は辞書で調べる
③授業は、講師の言う全訳で、予習の全訳を訂正
④講師の言う解説は、
ノート右ページに、 「一言一句まで全部書き取る」
本文に小さな青の印をつけておく
予習は大変でした。
わからない語句がボロボロあり、最初のころは、
2時間かかっていました。
受業の解説を「一言一句まで全部書き取る」のは疲れました。
復習は、朝の15分行いました。
①本文を通読する
②本文の青印のある個所の解説を、
右ページを見ないで思い出してみる
1つの長文あたり、月~金までの平日5日間x3週は
行いました。
GW明け~7月初めまで、7つの長文を演習しました。
だんだん異変を感じました。
1つの長文の予習に2時間かかっていたのが、
だんだん短くなり、30分くらいまでになりました。
成績で大きな異変を感じたのは、
9月の河合記述摸試です。
現役最後の河合記述は、英語の、SS42.5だったのに、
浪人9月の河合記述は、英語の、SS69.5になったのです。
(現在とssは7.5違うと思ってください。)
ss70は、東大・京大の医学部レベルですから、
吃驚仰天です。
その後は、教材のレベルを上げたり増やしたりしなかったので、
最終的にはss60付近に落ち着きます。
(それでも国立医学部レベル!)
復習を徹底的に行えば、成績は大きく伸びます。
灘のキムタツ先生は、1つの長文あたり、音読20回!
を説いています。
さて、最初のころ、予習に2時間かかった理由ですが、
レベルのミスマッチです。
実は、1つ目の長文が、翌春の早稲田大学に出題されました。
早稲田に出るような長文ですから、難しく感じたのです。
レベル的には、「基礎問題精講」(旺文社)の
第1章「構文編」の例題40個が、ちょうど良かったですね。
気づいたのは、大学に入学してからです。
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