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算数・数学の道すじ 小中学編

2020-07-27 15:03:54 | 公立校の学習法・過去記事

高校で習う数学で必要なのは、
小学で学ぶ「計算」、中学で学ぶ「式の処理」
「グラフを書く」、これらが必要な能力です。
あとは学校で習う「約束事」「定義」が
教科書レベルで身についていることです。
そこには、
中学受験で必要な「〇〇算」の能力や、
高校受験の「方程式の文章題」「難しい図形の問題」は
含まれていません。

【小学算数】

「小河式3・3プリント」(文芸春秋)に
小学段階で必要な能力が過不足なく詰め込まれています。

小学算数の考察が、
小学算数の検討 2020夏・その1

小学算数の検討 2020夏・その2

「小河式3・3プリント」は、
1学年100日くらいで終わりますから、
先取りして使うと、「忘れる」心配があるかもしれません。
しかし、忘れることを恐れないでください。
知識を0から身に着けるのと、一度見に着いたものを
思い出すのでは、労力が違います。

「小河式3・3プリント」を追いかけで行う場合は、
(特に中高生が行う場合)
ある学年の算数1~算数3を同時進行で行います。
計算は、一緒ですから算数1だけ行います。
そうしますと1日35分の学習時間で
1学年30数日で終えることができます。

小学校算数の総まとめが
未来を切り開く学力シリーズ 中学基礎編
「小河式プリント」(文芸春秋)

巻頭の「算数チェックテスト」で、穴を見つけます。
「算数スピード攻略編」で、穴を埋めますが、
穴がたくさんあるなら、「小河式3・3プリント」を
行うべきですね。
当ブログでは、「やり直す勇気」と呼んでいます。

【中学数学】

大学受験に必要な中学数学の要素は
次の2冊で身に付きます。

・ 未来を切り開く学力シリーズ
 「方程式と関数」(文芸春秋)
・「高校入試突破計算力トレーニング」(桐書房)

「方程式と関数」は、中3・夏休みで
ぜひ取り組みたい教材です。
特にグラフを書く、ということを意識してください。
「高校入試突破計算力トレーニング」は、
高校入試が終わってからでもやむをえません。
本に書いてある独特の計算は必須ではありませんが、
制限タイムと正確さは意識してください。

高校入試にむけて
・未来を切り開く学力シリーズ
 「図形」(文芸春秋)
・「基本のカギだけで解く入試数学」(学研)

「図形」は、できれば中3夏休みに行いたいです。
それには、「相似と線分比」「円周角の定理」の
先取りが必要になります。
「基本のカギ~~」は、
Questionで習った解法を使って、Challengeを解きます。

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