以前のエントリーで頂いたコメント。
(引用開始)
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高校ではど理系だった私ですが、親の話によれば、 小学生低学年の頃は算数の計算問題の点が悪かった そうです。周囲にはそろばん塾に通っていた子もいたため、 その差が歴然とし、心配した母親は先生に相談しました。 すると先生は、以下のように答えたそうです。 「大丈夫ですよ。お子さんは確かに計算が遅くて全部の 問題を解けませんが、解いた問題は全て正解してます。 他の子は全部解いても、速いだけで間違いが多いです。 スピードは慣れればついて来ます。」 その後の夏休み、宿題とは別に親から計算ドリルを無理やり やらされる羽目になりましたが(苦笑)、それは問題に 慣れさせてスピードを付させる親の意図だったのかも しれません。 |
(引用終了)
あのですね。
最近の子どもは、ちょっと難しい問題や宿題の量が多い場合、
テキトーに数字を入れてごまかすようです。
宿題も全部やっているし、簡単な問題であれば正確に解けるので、
見た目の成績は悪くない。だって、テストが簡単だから。
実は、今年4月に行なわれた全国学力テストでみられた現象です。
計算過程を書かずに、答えだけテキトーな数字を記入する。
そんな答案がかなりあったようなのです。
少しでもひねった問題だと、正答率が大きく下がっています。
「テキトー」感覚が大敵なんです。
中学、高校とだんだん知識の正確さが必要になってきますが、
「きちんとやっていなかった」ため、ついていけなくなるのです。
計算プリントをやらせてもは、最初はすごく遅いかもしれません。
でも確実に解けていればいいんです。
毎日、少しづつやっていけば、そのうち速くなります。
テキトーにやらない。
おそくても確実におこなう。
途中の計算式がないと、答えがあってても50点しかくれなかったし(爆)>当時の教師は