「よねの備忘録」では、入れてこなかった要素があります。
多くの教育論でも、タブー視されてきました。
それは、先天的な学習の才能、すなわち、「地頭」です。
多くの教育論でも、タブー視されてきました。
それは、先天的な学習の才能、すなわち、「地頭」です。
他の分野、例えば、球技や芸術などに関しては、
才能に差があることが、当たり前のように前提となってきました。
しかし、「お勉強」に関しては、才能がないために成績が悪いのを、
努力していないがために成績が悪い、とすり替えてきました。
もちろん、小中学校で習う「教科書レベル」の知識は、
「生きていくための力」として必要です。
勉強の才能がない分は、努力による暗記に時間を割くことで、
補っていかなくてはいけません。
親としては、子どもの、おおよその「地頭」を把握し、
子どもに、その子に適したレベルの課題を与え、
達成したら、認めて、褒めなければいけません。
さらに、その子にあった進路を選ぶよう、話し合わなくては。
学校で劣等感を持ち、塾で劣等感を持ち、親に怒られでは、
子どもに居場所がありません。
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