あるブログより。ブログ主は「受験コンサルト」。
神奈川在住。
(引用開始)
今、顧問でのコンサル担当をしている親の中に、私立中学生をもつ
親が2名いる。親の悩みは同じだ。
『中高6年一貫教育』の問題点が浮き彫りになり、始まった悩み・・・・。
中学受験時は『中高6年一貫教育』の強みに憧れ、公立中学との違いを
期待し、必死に親としての役割を果たしてきた。
もちろん、環境も勉学も公立よりは充実していると確信していたはずだ。現実は違ったのだ・・・僕は月に1回の生徒との
対面カウンセリング等も行い、6年間の目標をしっかり持たせるのも
仕事の一つになる。
高校受験がない分、たちが悪く、公立生と同じく中2あたりから
生活がだらける。勉学も想定外のやる気のなさを目にする。
ここは、どこの中学へ言っても同じ光景が目に入るものだ。
親は錯覚をおこす。『そこそこの私立へ行かせれば、勉強も熱心にやって
くれるだろう・・・・いい友達もできて充実した6年間を送れるだろう・・・』
これはたんなる親の理想論にすぎないということが次第にわかって
くるものだ。こんなはずじゃなかった!!!親はいつの日か
イラツキを覚えるようになる。こういった、歴史は繰り返す光景を
来年以降の受験生の親は情報として、わかっていてほしい。
子どもを進学校へ進ませた親の相当数がこういった悩みを
抱えているかもしれない。
僕のほうにも相談事項としてはすでに7件ある。
これは単なる親の思い過ごしで、思春期を迎える中学生は公立も
私立も全く変わらない。ある時、親は私立に行かせた理由をふと
考える。。。。想定外!!付属と違い、進学校へ進学させた親は
そう感じるケースが少なくない。僕が知っている範囲で話すならば、
授業数は公立のほうが少ないのは事実であり、進度も遅い。
しかし、授業の雰囲気は私立も公立も同じだ。授業中に寝ている
生徒いれば、授業を聞いていない生徒も多い。。約半数は授業を
放棄しているという。これはランク関係なしの私立中学の話だ。
正直に言えば、
6年中高一貫校生の場合は、公立中学生よりも弛みの時期は長い。
中2-高2までは部活やら友達付き合いで4年間はなんとなく
過ぎていってしまう。結局は高校3年生までは親の思うようには
行かない。親は心の保険に塾や予備校へ行かせてしまうが、
これも中2-高2まではあまり、効果は見込めない。
親も結構無駄遣いをしてしまう。。綺麗ごと抜きにして、
私立へ進学させ、さらに塾へ行かせるとなると、公立生となんら
変わらなくなるのではないか・・・・・疑問は多い。
私立へ進学させる意義は何か?という事に戻ってしまう。
今日の展開で話をすると付属系の私立生は弛むのは
想定内であり、年間の中間試験・期末試験に集中して勉学に
励めば良いという点で気楽な面はある。。
進学校の場合は6年間の生活のバランスをとるのが難しいといえる。
せめて、学校の授業だけはしっかり取り組みたい。
1日1時間の継続的な学習はかなり厳しいながら、
それをやりぬく事が必要かもしれない。
進学校に進んだらいち早く将来の目標を決めよう!!
(引用終了)
面白い話をきかせてもらった。
Nさんの「2000人」が正しいのがこれでわかった。
私は2万の間違いではないか、と思ったのだが。
神奈川在住。
(引用開始)
今、顧問でのコンサル担当をしている親の中に、私立中学生をもつ
親が2名いる。親の悩みは同じだ。
『中高6年一貫教育』の問題点が浮き彫りになり、始まった悩み・・・・。
中学受験時は『中高6年一貫教育』の強みに憧れ、公立中学との違いを
期待し、必死に親としての役割を果たしてきた。
もちろん、環境も勉学も公立よりは充実していると確信していたはずだ。現実は違ったのだ・・・僕は月に1回の生徒との
対面カウンセリング等も行い、6年間の目標をしっかり持たせるのも
仕事の一つになる。
高校受験がない分、たちが悪く、公立生と同じく中2あたりから
生活がだらける。勉学も想定外のやる気のなさを目にする。
ここは、どこの中学へ言っても同じ光景が目に入るものだ。
親は錯覚をおこす。『そこそこの私立へ行かせれば、勉強も熱心にやって
くれるだろう・・・・いい友達もできて充実した6年間を送れるだろう・・・』
これはたんなる親の理想論にすぎないということが次第にわかって
くるものだ。こんなはずじゃなかった!!!親はいつの日か
イラツキを覚えるようになる。こういった、歴史は繰り返す光景を
来年以降の受験生の親は情報として、わかっていてほしい。
子どもを進学校へ進ませた親の相当数がこういった悩みを
抱えているかもしれない。
僕のほうにも相談事項としてはすでに7件ある。
これは単なる親の思い過ごしで、思春期を迎える中学生は公立も
私立も全く変わらない。ある時、親は私立に行かせた理由をふと
考える。。。。想定外!!付属と違い、進学校へ進学させた親は
そう感じるケースが少なくない。僕が知っている範囲で話すならば、
授業数は公立のほうが少ないのは事実であり、進度も遅い。
しかし、授業の雰囲気は私立も公立も同じだ。授業中に寝ている
生徒いれば、授業を聞いていない生徒も多い。。約半数は授業を
放棄しているという。これはランク関係なしの私立中学の話だ。
正直に言えば、
6年中高一貫校生の場合は、公立中学生よりも弛みの時期は長い。
中2-高2までは部活やら友達付き合いで4年間はなんとなく
過ぎていってしまう。結局は高校3年生までは親の思うようには
行かない。親は心の保険に塾や予備校へ行かせてしまうが、
これも中2-高2まではあまり、効果は見込めない。
親も結構無駄遣いをしてしまう。。綺麗ごと抜きにして、
私立へ進学させ、さらに塾へ行かせるとなると、公立生となんら
変わらなくなるのではないか・・・・・疑問は多い。
私立へ進学させる意義は何か?という事に戻ってしまう。
今日の展開で話をすると付属系の私立生は弛むのは
想定内であり、年間の中間試験・期末試験に集中して勉学に
励めば良いという点で気楽な面はある。。
進学校の場合は6年間の生活のバランスをとるのが難しいといえる。
せめて、学校の授業だけはしっかり取り組みたい。
1日1時間の継続的な学習はかなり厳しいながら、
それをやりぬく事が必要かもしれない。
進学校に進んだらいち早く将来の目標を決めよう!!
(引用終了)
面白い話をきかせてもらった。
Nさんの「2000人」が正しいのがこれでわかった。
私は2万の間違いではないか、と思ったのだが。