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よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

声かけと学習習慣

2022-06-14 12:01:26 | 公立校の学習法(小学)
小学生に関する声かけなどの情報を、
ネットから拾ってみました。

「現在の自分にあったレベル」から始める

(引用開始)

多くの小学生はスマホでゲームをしていますが、 『ゲームをする目的はなに?』と聞けば、 十中八九『楽しいから』と、答えるはずです。
つまり、『楽しい』という、単純な動機付けが必要なのです。
では次に、勉強に対して『楽しい』と感じるのはどんな時でしょうか?
『問題が分かった時、解けた時』に決まっています。
多くの子は、学校の授業を聞いていても分からない、
宿題が出たけど分からない…等々、
「分からない」を起点に、勉強が嫌いになっていきます。

(引用終了)

「分かる」レベルの問題集を解くことが、 正しい学習の第1歩です。

情報という基準に子どもを当てはめることを止める

(引用開始)

悩んだ時に、解決策を見つけることが出来るインターネットは
便利ですが、その情報に振り回されてしまっている親は少なくありません。
情報という基準に子どもを当てはめてしまうと
「何歳までに〇〇が出来ていなければいけない」などと思い込み、
出来ない子どもにイライラしてしまいます。
情報は参考程度に留め、子どもなりの成長を見守る姿勢が必要です。
「何で出来ないの!?」と子どもを叱ることは避けたいですね。

その子にあったレベルまで教材のレベルを落とす必要があります。
例えば、3ケタの掛け算に苦戦しているなら、2ケタに落とすとか・・
2~3学年下の教材まで戻ってやり直したほうが
結果的には早いことが多いです。

(引用終了)

教材のレベルを下げることを、
当ブログでは、「やり直す勇気」と呼んでいます。

とにかく褒める

(引用開始)

『楽しい』と思わせるために周りができることは、 『褒める』ことです。
『褒める』ポイントは様々な場面であります。問題が解けた時、
机に向かって勉強できた時、ノートがきちんと書けた時、
なんでも構いません。
とにかく、できたことを認め、褒めてあげることです。
強調しておきたいのは、内容の質に関わらず褒める、ということです。
こちらからハードルを高く設定してしまうのは良くありません。

(引用終了)

時間を細かく区切る

(引用開始)

「今日から毎日1時間勉強するぞ!」と決めたのはいいものの、
3日間で終わっしまう。いわゆる3日坊主パターンです。

これは、いきなり長距離走を走れ! と言っているようなもので、
そもそも無理なのです。

そうではなく、まず1日50m走りましょう、から始めてください。
「えっ、たったのそれだけ?!」と思われるかもしれませんが、
それは初めから目標や期待を高く設定し過ぎている証拠です。
つまり、1日5分でも良いのです。
内容よりも、 まず継続することが重要です。
そして、更に大事なことは、「褒める」ということです。

続けていること、頑張っていることを認めて褒めてあげましょう。
「たったの5分程度で…」と思ってはいけません。
そこで不満をぶつけたり叱ったりしてしまっては、
やる気を失わせるだけです。

(引用終了)

ある東大生の方法です。

「タイマーを用意して、5分勉強して、5分休む、をくりかえす。」

5分勉強は、少し短い気がしますので、
10分学習、5分休憩、でどうでしょう。

邪魔になる要素を除外する

(引用開始)

次に、集中力を妨げるものは、極力取り除くようにしてください。
今の中学生にとって恐らく一番妨げになるものは、
スマートフォンだと思います。
LINEでの友だちとのやり取りが気になって仕方がない、
ついついゲームをしてしまう、といった子は多いと思います。
小学生高学年でも同様でしょう。
次にテレビ。目が向いてしまう時点で、集中とは程遠いですし、
音声だけでも妨げになります。
音楽を聴きながら、というのも同様です。

(引用終了)

時間と場所を固定化する。

(引用開始)

決まった場所で、決まった時間に勉強しましょう。
場所に関しては言うまでもなく、
上記のような集中を妨げるものがない場所です。
時間は、決めないとダラダラしてしまいます。
これが決めずに例えば、「今日は1時間したから、まあいいか」に
なってしまうと、間違いなく続きません。
また、決まった場所で、決まった時間でやり続けることで、
達成感が生まれます。

(中略)

『内容よりも、短い時間でも良いから継続する。できたら褒める』です。

(引用終了)

よねは、「やる気の出る出ない」に関わらず学習できるようにするには、
生活習慣に組み込む必要があると考えています。

・学校(習い事)から帰った直後
・夕食前あるいは後
・起床後すぐ

このあたりが良いきっかけになります。

早くしなさい!」ではなく「いつするの?」

「宿題は終わったの?」
「早く勉強しなさい!」
「いつになったら始めるの!?」

これらの言葉で勉強するようになった子どもを
よねは知りません。

(引用開始)

子どもは本来「四六時中動き回って遊ぶ生き物」です。
机に向かって座っているのは本来「不自然」なのです。
子ども自身も、勉強をしなければならない必要性は感じています。

いつも時間に追われ「早くしなさい!」が口癖の親も多いですが、
「早くしなさい」は親の都合が入った言葉です。
宿題は翌日子どもが学校へ行くまでにやれば良いもの。
夜やろうが朝やろうが、いつやっても良いのです。
だったら「早くしなさい」と命令をして
子どもをうんざりさせるのではなく、「いつするの?」と
問いかけるように言ってみたらどうでしょう。
頭がスッキリしている朝にやりたいと思っている子どもだったら
「朝やるよ」と言って自発的にやる子もいるようです。
「早くしなさい!」を「いつするの?」に言い換えることによって、
子どもが自発的に動くようになる可能性が広がります。

(引用終了)

子どもと一緒に計画を立てる

(引用終了)

帰宅してから次の日学校に行くまでの計画をたてましょう。
まず、15分単位で計画し、実行してみましょう。
例えば帰宅してから15分は算数の時間、
その後15分は国語の時間とし、その後は15分ずつ休みながら
トータルで30分ゲームの時間とするように、行動を15分単位で区切ります。
慣れてきたら15分を30分、30分を1時間というように、
子どもに計画を立てさせその通りに実行させる癖をつけていくと、
子どもに自発性が芽生えるようです。

(引用終了)


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漢字は大事です。

2022-06-14 11:50:36 | 公立校の学習法(小学)
ある塾の先生のブログより

(引用開始)

実は、漢字検定を行う事によって、
子供さんの学習レベルを大まかに把握することが可能になります。
 一応、レベルを書いておきますが、
10級~小学校1年生レベル
 9級~小学校2年生レベル
 8級~小学校3年生レベル
 7級~小学校4年生レベル
 6級~小学校5年生レベル
 5級~小学校6年生レベル

 続いて
 4級~中学校1・2年生レベル
 3級~中学校卒業レベル

例えば、中学校2年生でも、
6級の内容で合格ラインに到達出来ていない、という場合、
6級に該当する小学校5年生内容でつまづきが発生しているケースが
多いのです。これは国語に限りません。算数や社会・理科でも、
そのような状況になっている場合が多いのです。
もちろん、漢字だけ得意・不得意で、漢字検定内容と学習内容が
合致しないという子も中にはいますが、そういう子は稀です。

 そこで、自分の方では、必ず、漢字検定を行って、
まず語彙力を高めながら、検定の該当学年辺りから復習をします。
例で言うと、中学校2年生で6級内容でうまく行かないのであれば、
小学校4~5年生内容から復習を始め、
それと同時に、漢字検定の6級内容のテストを毎回行って、
語彙力を高めるという方式を採っています。
 それで、これも面白い現象なのですが、
漢字検定のレベルが上がっていくと、その分、学年が進んだ内容にも
ついて行けるようになっていくんですね。
例で言うと、6級に合格すると、小学校5年生内容を理解するのに、
それほど手間がかからなくなっていくんです。
 ですから、子供さんには、直接試験を受けなくもいいですから、
市販の問題集などで、実際にどのくらいのレベルにいるのか、
把握してみてください。

(引用終了)

素晴らしい記事なので引用しました。

小学レベルで、英語の先取りや、国語の読解力に注目する人が
多いですが、漢字は、しっかりやらなくてはいけません。




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「教科書」レベルを「習熟」するために。

2022-06-14 11:36:22 | 公立校の学習法(小学)

「習熟」とは「習った物事がスラスラ出来るようになっている」状態。
習熟度をあげたい」と思っている先生ならば、
今、教科書で習っている内容の復習・練習プリントになっているはず。
_____________________________

「習熟」には反復練習が大事です。

・復習は教科書の音読から

学校から帰ってきたら、再び教科書を音読します。

・ホワイトボードで「小さな先生」

ホワイトボードを用意して、その日に習ったことを
「小さな先生」に講義してもらいましょう。
親は生徒役ですから、否定的なことは言わないように。
あやふやな点を「せんせー教えて」と質問し、
答えれなかったら、調べるなり、
翌日、教師に聞くだのします。

調べるとき、講義動画なども有効な方法です。

・宿題をダラダラやらない

タイマーを使って宿題をします。
ただし、手抜きはダメです。
また、過去に穴があって、時間がかかるときは、
「やり直す勇気」が必要です。

・教科書準拠ドリルを行う

スラスラできるまでには、繰り返しの練習が必要です。

「教科書ぴったりドリル」(新興出版)

合格テストが、学校で行うテストと似ているのが〇
子どもにとって、学校のテストで、良い点数を取れたら、
モチベーションがあがりますから。

間違えた問題を解きなおすのが、コツです。
________________________

1つの知識を、授業で聞いて、宿題を解くだけでは、
「習熟」できないことが多いです。
(もちろん、できる子もいますが)
電話番号と一緒で、何回も使うから覚えるわけです。


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泣きたくなるぐらい勉強ができない息子

2022-06-03 15:42:04 | 公立校の学習法(小学)
ある掲示板の質問より

(引用開始)

こんにちは。早速ですが、息子の集中力のなさに困っております。
息子は小学校3年生で、今のうちに勉強をする癖をつけとこうと
毎日30分 机で宿題や復習などの勉強を教えていますが、
何度教えても同じ間違いをします。
途中、互いに泣きながら勉強をしてるのですが私の教え方が悪いのか
一向に覚えてくれません。
しまいには考えずに当てずっぽうに答えを私の顔色を見ながら答えてきます。
怒ったり、褒めたり、絵で説明したりしているのですが
まったくやる気がありません。
案の定、学校のテストでは解答欄を抜かして書いたり、
最初と最後の問題だけして終わったと思いテストを提出したりしています。
息子はすごくせっかちで頭自体は悪いとは思えないのですが・・・?
何か良い教え方はないでしょうか?
勉強自体は公立の学校の勉強を教えており、
特別難しいことは教えてないのですが・・・。

(引用終了)


大事なのは、「つまづいた地点に戻り、やり直すこと」

当ブログでは、「やり直す勇気」と呼んでいます。

実際のところ、ここまでのレベルになると、
お母さんの力だけでは、難しいかもしれません。

通塾を考える場合、当ブログとしては、
 
 家庭学習の習慣があるー「スマイルゼミ

 家庭学習の習慣がないー「すらら塾

また、ここまで重症化する前に、
学校で学習した範囲は、教科書準拠問題集を使って、
「わかる」から「できる」ように、しておく必要があります。
コメント (2)
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公立小学生にとって大事な要素

2022-06-02 12:33:31 | 公立校の学習法(小学)

よねが、
中学受験をしない公立小学生にとって、大事な要素

 ・学習習慣
 ・漢字/語彙力
 ・説明的文章を読み慣れる
 ・算数、特に計算力

この4つが、特に大事と考えます。
_______________________

学習習慣は大事です。
小学校、中学校、高校と、学年があがるにつれ、
学校や塾で習うことを、自学自習しないと、
知識が身につかず、成績は伸びません。

学習習慣は生活習慣の中に組み込むと吉です。

「やる気」の問題ではなく、「習慣」の問題です。


習慣化するためのコツ。

_________________________________________________

漢字・語彙

子どもの学年に相当する漢字検定の漢字が身についているか、
が、学習全体にも影響する、と
よねの街の塾の先生が述べていました。

日本語の漢字・語彙は重要です。
___________________________________________________

説明的文章を読み慣れる必要があります。

短い文章であっても、正確に読まず、何となく読み飛ばすのは、
小学生だけでなく、中学生でも多いです。
教科書が「きちんと」読めるか、を測定したRSTというテストの結果は、
高校受験の結果すら、左右している
ことが判明しました。

教科書の音読で(教科書以外の説明文でも可)、
説明的文章に慣れておく必要があります。
____________________________

算数の計算が「速く正確に」できるか、は大事です。

小学校でも、2ケタの足し算、引き算では、
その前に習った、「くり上がり、くり下がり」が
速く正確にできる必要があります。
中学校の数学でも、小学の計算が、速く正確でない場合、
成績が伸び悩みます。
__________________________________________________

以上、4つの要素が、特に大事と考えます。


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「習慣」を妨げないために

2019-06-19 16:18:15 | 公立校の学習法(小学)

前回の続きです。

「習慣」が長続きするためには、
妨げになることを避けることです。

学習習慣を身に着ける方法はありますか?」から
一部、抜粋して考察しました。

①まず、「現在の自分にあったレベル」から始める。

(引用開始)

多くの中学生はスマホでゲームをしていますが、
『ゲームをする目的はなに?』と聞けば、
十中八九『楽しいから』と、答えるはずです。

つまり、『楽しい』という、単純な動機付けが必要なのです。

では次に、勉強に対して『楽しい』と感じるのはどんな時でしょうか?
『問題が分かった時、解けた時』に決まっています。

多くの子は、数学が分からない、学校の授業を聞いていても分からない、
宿題が出たけど分からない…等々、
「分からない」を起点に、勉強が嫌いになっていきます。

(引用終了)

「分かる」レベルの問題集を解くことが、
正しい学習の第1歩です。

「ひとつひとつわかりやすく」(学研)や
「スタディサプリ」の講義を聞いて、問題を解く。

とにかく、「背伸びをせず、身の丈にあった」レベルから。

②とにかく褒める

(引用開始)

『楽しい』と思わせるために周りができることは、
『褒める』ことです。

『褒める』ポイントは様々な場面であります。問題が解けた時、
机に向かって勉強できた時、ノートがきちんと書けた時、
なんでも構いません。
とにかく、できたことを認め、褒めてあげることです。
強調しておきたいのは、内容の質に関わらず褒める、ということです。
こちらからハードルを高く設定してしまうのは良くありません。

(引用終了)

③時間を細かく区切る

(引用開始)

「今日から毎日3時間勉強するぞ!」と決めたのはいいものの、
3日間で終わってしまう。
いわゆる3日坊主パターンです。
これは、いきなり42.195kmのマラソンを走れ!
と言っているようなもので、そもそも無理なのです。

そうではなく、まず1日50m走りましょう、から始めてください。

「えっ、たったのそれだけ?!」と思われるかもしれませんが、
それは初めから目標や期待を高く設定し過ぎている証拠です。

つまり、1日5分でも良いのです。内容よりも、
まず継続することが重要
です。

そして、更に大事なことは、「褒める」ということです。
続けていること、頑張っていることを認めて褒めてあげましょう。
「たったの5分程度で…」と思ってはいけません。
そこで不満をぶつけたり叱ったりしてしまっては、
やる気を失わせるだけです。

(引用終了)

ある東大生の方法です。
「タイマーを用意して、5分勉強して、5分休む、をくりかえす。」
5分勉強は、少し短い気がしますので、
10分学習、5分休憩、でどうでしょう。

④邪魔になる要素を除外する

(引用開始)

次に、集中力を妨げるものは、極力取り除くようにしてください。
今の中学生にとって恐らく一番妨げになるものは、
スマートフォンだと思います。
LINEでの友だちとのやり取りが気になって仕方がない、
ついついゲームをしてしまう、といった子は多いと思います。

次にテレビ。目が向いてしまう時点で、集中とは程遠いですし、
音声だけでも妨げになります。音楽を聴きながら、というのも同様です。

(引用終了)

⑤時間と場所を固定化する。

(引用開始)

決まった場所で、決まった時間に勉強しましょう。
場所に関しては言うまでもなく、
上記のような集中を妨げるものがない場所です。
時間は、決めないとダラダラしてしまいます。

これが決めずに例えば、「今日は1時間したから、まあいいか」に
なってしまうと、間違いなく続きません。
また、決まった場所で、決まった時間でやり続けることで、
達成感が生まれます。

(中略)

『内容よりも、短い時間でも良いから継続する。できたら褒める』です。

(引用終了)




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