リエさんが、花芽茶はとても香りが良くて美味しい。と教えてくれ、思いつきで採った物が、そんなに美味しいのかと試してみた。あらまっ!!咽喉をするりと滑り、胃にとてもやさしい。食欲が湧いてくるし、体の臭いが消えていくようだ。
花芽茶は、10月下旬から膨らんでくる。それが咲き始めるのは、その1ヶ月後だが、収穫は12月になってからだ。枝先に鈴生りの花芽を指で扱ぐ。大人の片手くらいについている花芽の、上や下を扱ぎ、箱に落としていく。
箱一杯の花芽は、1週間以内に袋に詰められ、紙袋に入れて吊るす。ナイロン袋だと腐る。その後寒中の時期を室内で乾かすか、直ぐに冷凍庫に入れる。冷凍庫には、3年前のまで入っているが、お客様があったり、気分が優れない時に、淹れて飲でいる。
リエさんが、殊の他お気に入りで、サンタさんには珈琲のお礼に差し上げたり、りささんには花粉症の友人、知人等にあげられるべく贈る。今年も、多少は余裕があるので、何方に上げようか?と思案中です。普段の枇杷葉茶を、飲用されなければだめですが。
昨年Aさんにも100袋上げたのだが、あっという間に飲まれてしまった。一日に数袋を入れたようで、びっくりしました。せめて1週間に1袋です。私は、2週間は使い回します。その後、一度干して再び煮出します。それから風呂です。
花芽茶は、採れる時期が限られているし、夏には実に生ってくれる。捨てるところを上手く生かした方法ですが、枇杷葉に感謝して飲みたいものです。代金の問題ではなく、その時にしか採れないからで、1年間に15袋が妥協です。
秋に気づいた綿。いつの間にか花が終わって、綿ができていた。今年は、先日種を買いに行った。春先に蒔くらしい。
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