与謝野晶子(写真左)の人気は衰えない。とくに女性に熱烈なファンが多い。JR阪和線堺市駅から、「与謝野晶子文芸館&アルフォンス・ミュシャ館」へ、歩いて二、三分。小ぢんまりしているが、両者の熱気に圧倒される。晶子百首かるた(右)とか、そのかるたの会とか、晶子倶楽部など、晶子を知る出発点・終着点という感じ。新館の開館間もない先年、柄にもない招待状をいただいて、遠路はるばる駆けつけたものだ。
蒼沓は、もちろん「青踏」(女性解放の先駆誌)を意識した、架空の名。
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