悠山人の新古今

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短歌写真1673 いづくより

2016-02-21 03:00:00 | 短歌写真

2016-0221-yts1673
短歌写真1673 いづくより

いづくより来りてまたもいづくにか
世のちりひとつ現れて消ゆ  悠山人

短歌写真、詠む。
○P・ゴーギャン(D'où Venons-Nous? Que Sommes-Nous? Où Allons-Nous?)にならって、われ、いづくより来りていづくへ行けるや、と一首

短写1673  いづくより きたりてまたも いづくにか

           
よのちりひとつ あらはれてきゆ
【写真】電網から借用、全面加工。
memo-西行桜:(NラF) 清元、珈琲カンタータのあとの観世能。隠棲法師、観桜客が煩わしい。「花見んと群れつつ人の来るのみぞあたら桜の咎にはありける」、桜の咎と決めつけたら、桜の精が現れて一さし舞う・・・という幻想的な話、らしい。