2013-1107-yhs1239
俳句写真1239 ヴィオロンの
ヴィオロンの枯葉に漏るる薄日かな 悠山人
○俳句写真、詠む。
○続けて秋空が高い日、辛夷に添えて一句。念頭に上田敏訳のヴェルレーヌ詩「秋の歌」。きょうは立冬。
□俳写1239 ヴィオロンの かれはにもるる うすびかな
【写真】きのう、自宅。
memo-WSM:(Gy) 「甲州プリズン―刑務所―」。2005、日、1時間20分。甲州刑務所?あるのかな?と、何気なく見始めた。最初に大きい説明字幕が出て、長野県のB級刑務所で再犯者・暴力団を収容すると。敵対組のボスを殺した新入り(主人公)が来る、という噂で服役囚たちは緊張する。しかし実はそうではなくて、と例によってRB(懐旧場面)を小出しにしながら、所内でさまざまな事件が起きる。米刑務所映画を数多く見ている目から見ると、ここは天国のよう。中途半端な終わり方が気になった。
memo-WSM:(Gy) 「АНТИКИЛЛЕР Д.К.」。2009、露、1時間半。日語題「奪還2」、字幕も。先日の「奪還」の続編?と思ったら、全く無関係。秘書を連れて直接に銀行から口座移動をしようとしたら、電網ハッキングでカネが消滅していた。大騒ぎして外へ出た途端、爆発と狙撃の憂き目。ケータイで助けを求めたのは、病気リハビリ中の親友刑事(主役)。ここから犯人探しが始まるが・・・麻薬・アル中・カーチェイス・殺人などなどハチャメチャ展開の映画である。最初と最後が、作家が自著の宣伝を兼ねて書店でサイン会をする、書名は原題という枠構成。原題直訳は「反殺人者 D.K.」、D.K.(デ・カ)は著者名のつもり。