2007-1221-yts507
午なきにそよともらせる冬空の
高きつきこそしばし見継がん 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇大樹に敬意を払いながら、しばし仰ぐ。無風とは言っても、この樹にぶら下がっている枯葉が、かさこそと音を立てる。
¶午(うま)=「正午(noon)」「馬(horse)」を掛ける。
¶つき=「月」「槻」を掛ける。槻(つき)は、欅(けやき)の古名。
¶見継(みつ)ぐ=「見守りつづける。見とどける。」(『古語辞典』)
□短写507 うまなきに そよともらせる ふゆぞらの
たかきつきこそ しばしみつがん
【写真】数日前、緑化園の欅。
午なきにそよともらせる冬空の
高きつきこそしばし見継がん 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇大樹に敬意を払いながら、しばし仰ぐ。無風とは言っても、この樹にぶら下がっている枯葉が、かさこそと音を立てる。
¶午(うま)=「正午(noon)」「馬(horse)」を掛ける。
¶つき=「月」「槻」を掛ける。槻(つき)は、欅(けやき)の古名。
¶見継(みつ)ぐ=「見守りつづける。見とどける。」(『古語辞典』)
□短写507 うまなきに そよともらせる ふゆぞらの
たかきつきこそ しばしみつがん
【写真】数日前、緑化園の欅。