フジテレビ開局翌日の1959年3月2日から1964年12月31日まで、約5年間1,835回にわたって放送された時事風刺のバラエティ番組で、月曜日~土曜日の帯番組で、昼12時50分から10分間の生放送で行われました。出演者は「ハナ肇とクレージーキャッツ」で、新聞記事をネタにした時事風刺のコントを演じました。 番組開始当初は、当時多くのテレビバラエティーで構成を担当していたキノトール・三木鮎郎・永六輔がメインの構成作家でしたが、彼らが多忙を極めていたことから、実質は代理要員であった青島幸男が脚本・構成を担当しました。 その後、青島幸男がメインとして構成を担当し、この番組での様々な試みが注目され人気構成作家として台頭することになりました。彼は、後に東京都知事になっています。 クレージーキャッツのメンバー紹介 ハナ肇 (1930年-1993年) ドラム ・ギャグ 「アッと驚くタメゴロー」、「なぬ?」 植木等 (1927年-2007年) ギター・ボーカル ・ギャグ 「お呼びでない、こりゃまた失礼しました」 谷啓 (1932年-2010年) トロンボーン ・ギャグ 「ガチョーン」、「谷だー」 犬塚弘 (1929年- ) ベース 桜井センリ (1924年- ) ピアノ ・ギャグ 「ルーチョンキ」(CM) 安田伸 (1932年-1996年) テナーサックス 石橋エータロー (1927年-1994年) ピアノ