☆オヤジの晩ごはん ☆オヤジの館

昭和をこよなく愛する団塊オヤジです。
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歌手・シルヴィアさん死去

2010年11月30日 | 日記・コラム

 「ロス・インディオス&シルヴィア」の元ボーカルで歌手のシルヴィアさんが11月28日に肺がんのため52歳の若さで亡くなりました。
 
 大阪市の出身。佐川満男の店で歌っているところをスカウトされ、ロス・インディオスに初代女性ボーカリストとして参加。1979年のデビュー曲『別れても好きな人』が大ヒットとなり、一躍スター歌手となりました。翌年には、この曲で日本レコード大賞ロング・セラー賞を受賞しています。

 その後も、「ロス・インディオス&シルヴィア」として活動し、『それぞれの原宿』、『うそよ今夜も』、『コモエスタ赤坂』などの曲をヒットさせました。

 1982年の菅原洋一と歌ったデュエット曲「アマン」のヒットを転機にひとり立ちして、『愛のキャラバン』でソロ歌手として活動を始め、テレビやステージでも活躍しました。
 
 2009年に精密検査の結果肺がんであることが判明し闘病生活を送っていましたが、入院先の病院で眠るように亡くなったとのことです。

 「ロス・インディオス&シルヴィア」のデュエット曲は、多くの人たちに歌われてきました。これからもまた、デュエットの名曲として歌われ続けることでしょう。


 心より御冥福をお祈り申し上げます。

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いしだあゆみ・「ブルーライトヨコハマ」

2010年11月23日 | 日記・コラム

 私がこの曲を聴いたのは、大学の夜間部に通っていた二十歳のころでした。
 授業が終わり、友人と大学の近くの喫茶店へ立ち寄った時、ジュークボックスから流れていたのが、イントロがとても印象的なこの曲でした。
 翌日ステレオとレコードを買い、毎日のように聴きました。

 この曲は100万枚を超える大ヒットとなり、1969年の第20回NHK紅白歌合戦に初出場しています。(作詞:橋本淳、作曲:筒見恭平)
 
 私が「ブルーライトヨコハマ」のレコードを聴いていた時、歌謡曲など興味がないと思っていた親父が、突然「いしだあゆみは楽に歌っているな」と話しかけてきました。
 その親父も7年前に亡くなりましたが、今でも「ブルーライトヨコハマ」の曲を聴くと親父の言葉を思い出します。

 いしだあゆみはその後、映画・テレビでも活躍しています。
 1977年『青春の門・自立編』で報知映画賞助演女優賞、1986年には文芸大作『火宅の人』で日本アカデミー賞主演女優賞を始め、報知映画賞、ブルーリボン賞等、数々の賞を受賞しています。
テレビドラマでは、『北の国から』(1981年 - 1982年、フジテレビ)、『金曜日の妻たちへ』(1983年、TBS)、1989年上半期、連続テレビ小説『青春家族』(NHK)のヒロインを清水美砂とともに務めています。

 「ブルーライトヨコハマ」は、私の青春時代の思い出がたくさん詰まった貴重な一曲です。

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『卒業』(The Graduate)

2010年11月21日 | 昭和30年代の出来事&思い出

 私がこの映画を観たのは20歳の頃でした。

 ダスティン・ホフマン(ベンジャミン役)とキャサリン・ロス(エレーン役)が共演し、1969年には優秀監督賞を獲得しました。
また、サイモン&ガーファンクルが初めて映画音楽を担当し、サントラ盤「卒業」と「ミセス・ロビンソン」は、1969年のグラミー賞を受賞しています。

 私には、アン・バンクロフト演じるミセス・ロビンソンの存在感が印象的でした。
40代後半、まさに成熟した大人のロビンソン夫人から誘惑され、あっさり陥落してしまうベンジャミンでしたが、娘のエレーンの出現により、ロビンソン夫人と決別することになります。

 『サウンドオブサイレンス』、『ミセス・ロビンソン』、『スカボローフェア』などサイモン&ガーファンクルの唄うメロディも最高で、60年代後半に青春を過ごした私には忘れられない作品です。

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