定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

長崎~福岡行き8) 長崎の夜景

2012-10-18 06:16:24 | 旅行

昼間に長崎の街をぶらぶらと歩いてみました。

 ここは昔から「ちらしずし」と「茶碗蒸し」で有名な「吉宗」です。東京の銀座にも支店があります。

                

 学生時代に良く歩いた「浜の町通り」です。おくんちを控えて通りは賑わっていました。

 

 同窓会の懇親会は稲佐山観光ホテルで行われましたので、ホテルの窓から長崎港などの夜景を撮ることができました。

 三脚を持っていなかったため、手ぶれしないように撮るのが大変でしたが、結果はまあまあの出来です。長崎の夜景は神戸や函館、札幌などと共に美しいことで有名です。

 翌朝、実家へ帰る前に、駅前の26聖人祈念碑まで行ってみました。この写真は26聖人記念館です。

 26聖人は京都から長崎まで1000kmの道のりを、1カ月かけて歩いてきたそうです。

 今日からしばらく関東へ行き、数日ブログをお休みします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎~福岡行き7) おくんちの庭見せ

2012-10-17 06:50:14 | 旅行

 10月3日に夫の大学卒業50年記念同窓会が長崎で開催され、私も同席することになりました。夫は今まで一度も同窓会には出席したことがありませんでしたが、今回は最初で最後になるだろうと、北海道から出かけることになったのです。

 

 大学で一同が集まった後、諏訪神社まで歩いて行き、亡くなられた同期の方27名のお祓いをしていただき、おくんちが始まる前の「庭見せ」を見学することになりました。

              

 途中、おくんちに参加する稚児さんに出会いました。親も大変です。

  「庭見せ」というのは、踊り町が衣装や道具を展示して、奉納の準備が整ったことを披露する行事で、道路から見ることができる場所や庭の中へ導いて展示を見せたりします。伊勢海老やアワビ、サザエなどの海のものや柿、栗、お菓子、松茸など美味しそうなものが並んでいました。

 今年の踊り町である魚の町の江崎鼈甲店の前では、訪れた人々にお茶を振舞っていました。

 さすがにここでは、鼈甲の置物もあり、手入れが行き届いた庭の中から展示物を見れるようになっていました。

            

 これが魚の町の「川船」で、長崎くんちの目玉の一つとなっています。子供の網打ち船頭と飾り船頭が船に乗って、地面に撒かれた魚を網打ち船頭が獲り、囃子や掛け声が賑やかだそうですが、私はまだ見たことがありません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎~福岡行き6) 長崎の眼鏡橋と稲佐山

2012-10-16 06:47:47 | 旅行

 10月2日に長崎市にJRで行きました。

 懐かしい長崎駅前の風景です。市内を電車が走っており、どこまで乗っても120円でした。

 大学山学部OBの3人が私達を迎えてくださり、近くの出島で昼食をとりながら、山の話や諸々の話が尽きませんでした。

 眼鏡橋の近くで、夫の小学校・中学校時代の遊び仲間2人と会い、創立200年という老舗の料亭「一力」で卓袱料理をいただきました。Sさんとは60年ぶりの再会で、原爆が投下された時の話などしてお互いの無事を喜び合っていました。

 眼鏡橋近くの河原に外国人のペアーが下りて歩いていました。良く見ると、この二人の後の石垣にハートの文字があり、右から「アイラブ」と書かれていました。

 この建物も創業200年の「富貴楼」で、今でも残っているのが不思議でした。

 翌日の昼間に、稲佐山展望台まで車で上ってみました。見渡す限り360度の展望が開け、長崎港には小さな船が行きかい、大きな外国観光船も停留していました。

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎~福岡行き5) 平戸・生月行き

2012-10-15 05:59:40 | 旅行

 次の日の10月1日、車を借りて平戸・生月に行くことにしました。夫が平戸に行ってみたいとのことで、今は生月まで橋がかかったそうなので、その突端まで行ってみることにしたのです。

 途中、大崎半島からの朝焼けが美しく、海にも映り込みがありました。真正面にあるのが片島です。

 平戸口まで佐世保市を通り約2時間ほどで到着。さらにそのまま平戸大橋を通り過ぎて、生月島と平戸島を隔てる“辰の瀬戸”に平成3年に開通した『生月大橋』を渡りました。連続トラスト橋としては“世界一の長さ”を誇り、その長さは全長960mということです。橋から下方を見ると、渦が見えていました。

 写真では逆光になってしまい、橋の色が出ていませんが、ライトブルーの素敵な色でした。

 

 生月の一番北端にある大バエ灯台は、100m程切り立つ断崖の上に立っている白亜の無人灯台で、展望台になっていました。ここからの夕日の眺めが美しいそうですが、残念ながら夕方まで待って入られません・・・

      

 塩俵の断崖など険しい岩場と海の色が美しいところです。

     

 再び、赤い平戸大橋を渡って平戸市に入りました。私は一度来たことがあります。目の前に平戸城が見えていました。

    

 海岸沿いに1639年に築造(復元)された石造倉庫の「平戸オランダ商館」があり、白い色がまぶしいほどでした。1609年にオランダ船2隻が平戸に初めて入港したそうです。今でもオランダ堀、オランダ井戸が残されていました。

 

 平戸の街並はどこか懐かしさがあります。

              

             

   

              

 その近くに「松浦史料博物館」があり、中には駕籠や鎧かぶと、聖フランシスコザビエル像、豪華な着物、戦場図や日本一の長身の力士像などたくさんの史料がありました。

           

            

  聖フランシスコ・ザビエル記念教会と、教会の内部で、幾何学的な構造になっています。

 

 この写真は「寺院と教会の見える風景」です。平戸は歴史とロマンの島と呼ばれています。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎~福岡行き4) 弓張り岳と鹿島市

2012-10-14 06:55:26 | 旅行

 9月29日、実家でお祝い事があり、親戚中が集まり賑やかでした。その夜は佐世保に住んでいる妹宅へお邪魔しました。翌朝、久しぶりに佐世保へ来たので、車で弓張り岳に上りました。

 展望台からの眺望は、生憎の曇り空のため視界が良くありません。ここからは200近くもある「九十九島」が見えるはずだったのですが・・・・夏の日没頃の夕焼けが素晴らしい光景となるそうで、また訪れてみたいものです。

 妹と母と私達4人で佐賀県鹿島市の「楽柿」という料亭に昼食に行きました。予約をして3000円也ですが、この付近では有名な所です。

 裏に滝が流れ、紅葉の季節には美しいそうです。

 

 美味しい献立が次々に運ばれ、佐賀牛はとても美味でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎~福岡行き3) 波佐見町鬼木の棚田100選

2012-10-13 06:42:59 | 旅行

 9月29日、お隣の波佐見町鬼木に棚田100選に選ばれた美しい棚田があり、そこで、案山子祭りがおこなわれていると言うので、出かけてみました。

 

 鬼木に着くと、道路の両脇にたくさんの案山子が並んでいました。

 その中の一つ、「梅ちゃん先生」です。

 これは梅ちゃんのお父さん「下村先生」です。やはりテレビドラマの人物や、オリンピック出場選手などがたくさん出ていました。

             

 一番傑作だったのが、この案山子です。どうやら1人は人間の様で、「この人、人間じゃないの?」と、覗きこんだり、人だかりが出来ていました。

 棚田の上の展望台まで登ってみると、日本棚田100選に選ばれた石の看板が置いてありました。

 美しい棚田に、ここも彼岸花があちこちに咲いていました。

  案山子も楽しそうに作業をしていました。

 

 一家総出で稲刈りをしています。

 稲刈りをした後の束が寝ていました。そろそろあちこちで稲刈りが始まることでしょう。今年は豊作のようでした。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎~福岡行き2) 絵里山の彼岸花

2012-10-12 06:25:44 | 旅行

 9月28日は夫の方のお墓が佐賀県の小城市にあるため、お墓参りをすることにしました。以前、NHKのテレビで小城市の絵里山の棚田の彼岸花が美しいことを見たことがあるため、丁度見頃であろうことを期待して、朝4時半ごろ実家を出発して、絵里山に向かいました。

 まだ、少し暗めのうちに絵里山に到着しましたが、広々とした棚田のあぜ道に丁度満開の真っ赤な彼岸花が咲いていました。

 次第に青空が広がり、赤い色が棚田の景色を一変させていました。このあたりの農家の人達は、彼岸花のためにしっかり草刈りをして世話をしているそうです。

 

 赤い彼岸花の中に、珍しい白や黄色の彼岸花もありました。

 農家の近くには色とりどりのコスモスの花が咲いていました。

 棚田の中央に漫画に出てきそうなかわいい案山子達が並んで、観光客をお出迎えしていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎~福岡行き 1)長崎に向かって

2012-10-11 06:43:54 | 旅行

 しばらくブログをお休みして申し訳ありませんでした。実は9月27日から10月6日まで長崎~福岡に行き、家を留守にしていました。

 あちこち車で移動してたくさんの写真を撮ってきました。10月6日にニセコに戻ってきましたが、新千歳空港でニセコの紅葉を見たいと言う尾道・福岡の姉妹と姪達4人と合流して、我が家に帰ってきましたので、本日まで忙しくて写真の整理が出来ていませんでした。これから何回かに分けてご紹介したいと思います。

 長崎は、今年は10月になっても気温が高くて厚い日が続いていましたが、北海道へ戻ってみると、さすがに朝夕の気温は10℃前後になり、ぐっと、秋らしくなっていました。しかし、ニセコの紅葉には1、2週間ほど早く、姉妹達は残念そうに帰って行きました。

  9月27日に我が家を出発しましたが、いつもの撮影ポイントに来ると、羊蹄山の麓の朝霧が綺麗でした。

 ススキが秋らしい風景を感じさせ、しばらく羊蹄山ともお別れです。新千歳空港までの間、イタヤカエデやナナカマドの黄葉、紅葉はこれから始まろうと言う感じで、例年よりもかなり遅れていると思われました。

 飛行機に乗ってしばらくすると、機長から前方に佐渡島が見えますという案内があり、雲海の向こうにうっすらと陸地が見えていました。

 福岡空港から長崎県の実家までは、西鉄高速バスに乗ります。田んぼには稲が黄色く色づいており、遠くで野焼きの煙がたなびいていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする