横須賀の友人二人から新鮮な鯵や魚の開きなどが届きました。三浦海岸や相模湾近辺の海で捕れる魚は、北海道では新鮮な状態で入手できないため、とても嬉しいことです。
その中にハヤトウリ(一度にたくさんの実が付くのでセンナリウリとも呼ばれています)が入っていました。北海道へ来てから初夏に売り出される「子メロン」は、お漬物などで食べるようになりましたが、ハヤトウリは初めてでした。
レシピを検索してまず昆布出しと塩でもんだ「浅漬け」を作ってみました。さらっとした味でしたが、塩は少なめで良さそうな気がしました。
続いて作ったのは「味噌漬け」で、同様に皮を剥いて塩を振りこみ10分置いて洗ったのち、味噌、みりん、砂糖を保存袋の中で一緒に混ぜて一夜冷蔵したものです。砂糖を少し多めに入れたので、甘みとうまみがある美味しい漬物になりました。
レシピを見て分かったことは皮を剥く時に汁が手に付くと、ガビガビになるので、水道を流しながら皮を剥いた方が良いとのことでした。
ほかにも、きんぴらやベーコン炒め、塩こうじ漬け、辛子漬け、豚バラとの炒め物などいろいろなレシピを見つけましたので、トライしたいと思っています。
さらに「銀杏」が入っていました。銀杏の木の下で銀杏を集めて下処理をしたのを送っていただきましたが、下処理をするのが臭くてとても大変なのです。厚皮が付いたのはレンジでチンして皮を剥きますが、薄皮が付いた状態のものは、ストーブの上で焼いて皮を剥きましたが、なかなかうまく皮が取れません・・・水につけてみると少しはがせ安くなりました。油でさっと揚げて塩を振るとビールのおつまみになります。私は茶わん蒸しにも入れます。
友人のKさんが着物生地をラミネートで包んで、「ランチョンマット」を作ったものが入っていました。いいアイデアだと思いました。