しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
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三重奏

2018-12-01 20:45:00 | 音楽
地元女声コーラスで、午後からボランティア演奏に行きました。
楽しんでいただけるように、私たちも一生懸命演奏しましたが、「みんなで歌いましょう」のコーナーでは大きな声で歌ってくださって、とてもうれしかったです。いつもながら、ボランティア演奏ではこちらの方が元気をいただいて帰ります。ありがとうございました(^^)
私も新しい曲を今日は演奏して、勉強させていただきました。



昼ご飯を食べる時間がなかったので、演奏から帰ってから残り物を少し摘む。
野菜たっぷりのお汁。十六穀米を一口だけ。先日作ったサラダチキン。信州で買ってきた赤かぶも良い感じに浸かってきたので、それも。
素朴なものばかりだけど、それが一番おいしい。


時計を見ながらそれを口に運び、夕方から電車に乗って、久しぶりにコンサートに行く。
ご案内いただいても、家族のことがありなかなか予定が立たない。昨日父が退院したので、急いで連絡を取り、今日行けることになりました。



宗次ホールで行われたチェロ、バイオリン、ピアノのコンサート。チェロとバイオリンは、チェコフィルのメンバー。ピアノは以前コレペティでお世話になった佐藤和子さんだ。


恥ずかしながら、プログラムを見てもちんぷんかんぷん。楽器の曲は不勉強でどんな曲なのか全然わからない。「知らない曲ばかりで、眠くなったらどうしよう」なんて不謹慎な思いが一瞬よぎる。


演奏が始まると、そんな思いは吹っ飛んだ。
美しい音色を楽しむだけでなく、激しい音楽の渦に飲み込まれ、心が流されていく。三人の演奏者が、思うように音楽の流れを作り出しているのだ。こんな演奏、なかなか聴けるものではない。

バイオリンは若いながらオケのコンサートマスターを務める実力派。
チェロは、やや年配。といっても私と同じくらいかも(^_^;)演奏中に楽譜をバサッと全部落とし、大丈夫か?!と思ったけれど、同じオケのメンバーだけに2人の息はピッタリと合っている。
違う楽器なのに、二人の人間が演奏しているのに、一つの楽器を一人の人間が演奏しているかのごとくなのだ。
こんな演奏、初めて聞いた!!!

赤と黒のドレスが美しい佐藤先生のピアノも激しくて、美しい。迫力がものすごい。
私はレッスンルームで一対一で教えていただいたのだが、こんなすごい人に教えていただいたのかと、もったいないような、いやいや私もがんばらないといけない、という思いに駆られた。

最近、勉強として行く歌のコンサート以外は、ほとんど行ってなかった。
いや、それすらもなかなか行くことが叶わない。
直前にならないと予定は立たないし(今回もそうだ)、この間のように地下鉄の駅まで来て、引き返したこともある。
今日は、昨日退院してくれた父からのプレゼントだったのかもしれない。
諦めることも多く、まだまだ自由な日々は来ないけれど、今日は贅沢なひとときを過ごした。


[軽ラン日記]
駅からの帰り、迎えを頼まずに歩くことにした。
しかしいざ降りてみると、なんとなく走りたくなっちゃって(^^)
周りにそんなに人もいないし(^^)
パンプスだけどヒールは低いので、家まで走っちゃいました。途中からなので、ほんとの軽ランを10分くらい。スマホさんによると、階段は10段上がったそうです。
やらんよりはいい。かな(^^)
コメント
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