マスク衛星

晩ご飯の後、夫が「今から衛星が通るけど、見る？」と言う。

イーロン・マスク率いる「スペースX」のスターリンク・プロジェクトの衛星なんだって。

一万を超える衛星を打ち上げて、それを連携させる事で世界中の人々にインターネット接続を提供するということらしい。

私のiPhoneではこれが限界だが、肉眼で見ると衛星が連なる様子は、まるで銀河鉄道のよう。

宮沢賢治はこんな未来を見ていたのかな、なんて思う。

いやいや。

経済の発展に寄与したり、或いは軍事目的の匂いもぷんぷんする。

そんなきれいなものではない。

新聞やネットで見かけるイーロン・マスクの仕事を何だか目の当たりにしてしまった。

遠い世界の話ではなくて、うちの2階からも見える現実なんだな。

というか、うちの家も見られているんだよな。うーむ。

予告通り、今日は仕事の後に車を出してぷらぷらしたよ。

本屋に行ったり、300円均一を冷やかしたり。あと、薬局も行った。

買ったのは冷蔵庫の「チューブ調味料収納ケース2個セット」くらいだけど。

本当はコーヒーでも飲みたかったけど、ちょっとは気分転換になった。

4連休のうち、1回くらいは外でコーヒーを飲んでやろう。

あ、庭じゃなくてね😊

中谷宇吉郎博士

今朝の庭のバケツ。

氷が張っていた。

よく見ると裏側に雪の結晶のような、繊細な模様が。

氷って、こうやって張っていくのだろうか。

氷と雪とは性質が違うものだろうが、その美しさに「雪は空からの手紙」という、中谷宇吉郎先生の詩のような言葉を思い出した。

明日の朝はもっと寒くなりそうだ。

アトラス彗星

ニュースでも流れてきた「紫金山・アトラス彗星」

（解説）紫金山・アトラス彗星の観察チャンス（2024年10月） | 国立天文台(NAOJ)

夫が先日撮影したものだ。

こちらです♪

こんな絶景の近くでのこと。

こちらは私がiPhoneで撮影した素人写真だが、半月が小さく写っていた。

夫が撮影した場所はこちら。

そのうちに続くと思う。

中秋の名月（と土星）

夕食後、2階の「しましま天文台」に夫が双眼鏡を出してくれた。

双眼鏡にスマホをくっつけて撮った写真なんだけど、



赤丸のなかにあるのは、土星なのらしい。

私は月しか気づいてなかった。

スマホの方は拡大してみてください。

（残念ながら輪っかまでは見えないです）

庭から撮ると、自分ならせいぜいこれくらい。

それでも「中秋の名月」なんて聞くと、誰でも空を見上げたくなるよね。

天体観望会

近くの小学校の校庭で行われていた天体観望会に、歩いて行ってきた。

ボランティアさん（我が夫を含む😊）が説明すると、親子さんたちが熱心に聞いてくれていた。

満月に近い大きな月や、白鳥座の連星アルビレオ、後半には土星を見ることもできた。

2020年夏、夜空に惑星大集合　おうちで、家族で、天体観測デビュー！

「星を見ること」は夏休みの宿題にもなっているらしい。

それにとどまらず、実際に夜空を眺めたり、望遠鏡を覗いた経験から星の好きな子どもが増えてくれたらいいな、と多分おじさんたちは思ってるよ😊

私は家でいつでも望遠鏡を見せてもらえるけれど、みんなで星を見るのはやっぱりとても楽しかった。