しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

今年も煮しめ de カレー

2024-01-06 19:23:00 | おせち料理



朝、北国の息子から荷物が届いた。
先日、お餅、手打ち蕎麦、野菜などを送ったお礼なんだって。



雪はどう?と聞いたら、写真を送ってきた。

当地からは想像できない雪の深さだ。

前任地は最低気温がびっくりするほど低かったが、雪はそこまでだった。
今いるところは、低気温と深い雪の両方のようだ。
大変だなぁと思うが、本人の選んだ道だから言うまい。



早速、黒千石大豆でご飯を炊いてみたよ。

年明けてからお餅ばかり食べてたから、今年初めてご飯を炊いた。



そして、今夜は恒例の「煮しめ de カレー」‼️
これが美味しいのよ。

知床のたからひかりさんに以前教えていただいたものだ。
ありがとうございました。

程よく残った煮しめに、大根を3mmくらいのアラレに切ったものと、生姜を足してみた。

小皿に添えたかまぼこ、伊達巻き、数の子がお正月の名残っぽくていいよね😄

ジャワカレーの粉末タイプのものを、ひと袋入れたらちょうど良かった。
水分は少し調節した。

たくさん作ったおせちも、これでほとんど食べ切り。
今年もおいしかったな💕


おせちも終わり、用事の連絡も少しずつ入り、そろそろ日常が始まると感じる。

元旦の能登の地震で、のんびりとしたいい正月だったという印象はなく、心配は募るばかりだ。
大したことはできないが、できる支援があれば協力していこう。


元旦に放送できなかったウィーンフィルのニューイヤーコンサートを午後から見た。
華やかな音色と美しいバレエの変わらぬ風景に心癒された。



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謹賀新年2024

2024-01-01 20:40:00 | おせち料理
今年は辰年ですね。
大谷選手も山本選手も入ってくれた竜チームには是非がんばってほしいです⚾️

あれ?違う?
同じユニフォームに見えるけど。
ニュースを見るたびに目をこすっても、そっくりなんですけどネ。




おせちをお重に食べやすく盛りつける。



今日集まるのは5人+子ども二人。




和食器を中心に、涼やかなフィンランドのグラスなどをすっきりと並べてみた。

お酒を飲む人はない、という家族。




頼んであったお寿司も届いた。
みんなで食べて、穏やかに過ごした。

少し風があったが日差しが降りそそぎ、家の中はとても暖かかった。



そろそろ帰ろうかと準備していた時、聞き慣れない緊急地震速報の音がスマホから一斉に流れた。

滅多にない事なのでびっくりしているうちに、大きく揺れ始めた。

しーちゃんが真っ先にテーブルの下へ。
保育園では毎月避難訓練をしているそうで、自然に体が動いたようだった。



夜になっても地震の報道が続き、正月気分が一気に吹き飛んだ。
静かに過ごしている。

こんなに離れているのに、こんなに揺れを感じて怖かった。

被災地に近い方々の事が心配だ。

不安な気持ちで始まった一年だが、なるべく良いことばかり、みんなにたくさんありますように。




そうだ。最後にきれいな写真を貼ろう。
娘が持ってきてくれたケーキ。

私に選んでくれたのは、いちごのミルフィーユだった。
パイ生地を重ねるのではなく、クリームに立ててあったので、とても食べやすかった。


クリームに差してあった富士山を抜いてみると「万福」と書いてある。

裏返すと「万福=数えきれないほど、さまざまな幸福」と書いてあった。

良い言葉をもらったので、このブログを読んでくださった方にお福分けします。

みなさんに、数えきれないほどさまざまな幸福が訪れますように‼️

みなさま、本年もよろしくお願いいたします。


















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おせち作りの一日 〜穏やかで幸せな大晦日2023〜

2023-12-31 23:18:00 | おせち料理



玄関飾りは毎年シンプルなもの。


雨が上がった。
葉蘭を取ってこよう。




まずは煮しめから。
根菜を中心にどんどん下ごしらえしていき、油で炒めてから昆布の出汁で煮ていく。

味つけは醤油とみりんだけ。
根菜の味と香りがうまく融合して、本当に美味しくなるから大好き。

末っ子が小さい時に、鍋のそばを通るたびに味見しいてたのを思い出す😊





昼は生協で頼んであった鮭と蟹のお寿司をつまむ。
北海道、新千歳空港の空弁だ。

そういえば羽田空港にも置いてあって、この夏飛行機待ちをしていた時も食べたな。
バスケットボールの渡辺選手が偶然通りかかって、盛り上がった。




昼過ぎ、近所の方に少しばかり手打ち蕎麦のお裾分けをしたら、早速召し上がったそうでお手紙とお菓子をいただいた。



珍しい高知のお菓子のようだ。
高知県もいつか行ってみたい場所だ。




これは煮しめのあしらい。
映え重視なので、こんなものもあざとく用意するよ✨✨




と言いながら、味が良くて好きなのは地味な自家製の昆布巻き。

毎年同じだが、中身は義母が作っていたように、ごぼう、かしわ、竹輪の三種類。


 

昆布の幅がちょっと狭くて、巻くのが大変だった。
最後に大好きな生姜を散らすのは、我が家流😊



長女が好きな魚介のマリネ。
玉ねぎをたっぷり入れた自家製ドレッシングに漬ける。
野菜を食べるマリネかもね。



これはおなじみの「福寿大根」😄
甘酸っぱい紅白なますが苦手なので、すっかり定番になった。

彩りの人参は、この時だけ出回る金時人参だ。




夫婦二人の晩ごはんは、夫の手打ち年越し蕎麦を中心に、おせちをあれこれと並べた。



今年を振り返ってみると、

★夏にハンガリーのオペラセミナーに参加して、現地のオーケストラと演奏する機会に恵まれた。

秋には、邦楽の二つの演奏会に出演した。
お箏の先生の記念リサイタルと、長唄の演奏会だ。
二人の素晴らしい演奏家と近くで演奏できて、幸せだった。
また長唄は先生からそれは熱心にご指導いただき、大変勉強になった。
ありがとうございました。

★7月に娘の二人目の子どもが、8月には北国に住む息子の初めての子どもが生まれた。
二人とも大切に育てられている。

可愛がって、可愛がって、育てられている二人の赤ちゃんたち。
周りの人に感謝しながら、幸せに満ちた人生を歩んでほしいと願う。 
 

★実は年末、転んじゃいました。
ちょっと深めの擦り傷で、毎日保護テープを貼り替えている。 
痛かったけれど、今年あった悪いものはそれで全て落ちた、という事にした。

新しい気持ちで、また一年がんばっていこう。


★世界を見ると、大きな戦争や諍いがあちこちで起きている。
一番犠牲になっているのは子どもたちだ。
来年は子どもたちの笑顔が戻る年になってほしい。


★夫の作った野菜を毎日食べて、にこにこと仲良く毎日暮らしていきたい。
小さいようだが、一番大事な事だ。


みなさま、本年は大変お世話になりありがとうございました。
みなさまの新しい年が、素敵な一年になりますように。
















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がまぼこ屋の娘 ーまずは黒豆からー

2023-12-30 20:20:00 | おせち料理






朝から冷やかしておいた黒豆を、夜煮る。
柔らかくはなったので、あとはじっくり味を含ませていく。



朝までよろしくね。





アーモンド田作りは完成。




椎茸や昆布はひやかしておく。

いい干瓢を買ったのに、長く茹ですぎてしまった
柔らかすぎて昆布巻きを結べないと意味がないので、泣く泣く夕食後にスーパーに買いに行った。
あーあ。




豚肉のピリ辛和えは、かたまり肉がなくて仕方なく薄切りで作った。
来年は少し早めでも、見かけたら買っておこう。



不恰好この上ないお鏡さん。
見るたびに笑えてくる。
誰が作ったんだろう。。。😄



おせちを詰める重箱を出してきた。




合間を縫って、熱田区まで。
「かまぼこ屋の娘」で話題になっている「名古屋かまぼこ」の魚又に、頼んであった蒲鉾を買いに行った。

若い人ががんばっているので、応援したい。
蒲鉾、練り物は大好きだし。






折角なので、大好きな名古屋城を見ながら帰る。

金のシャチホコがキラキラして、青空に映えていた。





これが名古屋かまぼこ。
ピンクではなく、朱色がおめでたくて美しい。


ストーリーが書いてある紙が入っていた。
おせちにも入れようと思う。


 





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餅つき2023

2023-12-29 20:59:00 | おせち料理


毎年恒例、義兄宅の餅つきに出かけた。
義父母が亡くなってからもずっと続けてくれる義兄には、いつも感謝している。

「おくど」で餅米を蒸して、



夫が餅をつく時には、愛妻の私が返しをする。

息もぴったりだ(と思ってる😊)



赤ちゃんも、餅米が蒸しあがったいい匂いにヨダレが止まらない。



しーちゃんも小学生の従姉妹に遊んでもらって、大満足。




高速に乗って帰宅したら、餅を切って始末する。




冷凍組と、冷蔵組。

いつもはすぐ食べる分は涼しいところに置くのだが、今年は暖かいからカビるのが心配だ。

念の為、最低でも冷蔵庫に入れることにする。

今年は「アイラップ」の「何でもシート」に包んでから、アイラップの袋へ入れて、更にジプロック袋へ。それを冷凍庫に入れた。

なるべくくっつかずに、食べやすく保管する。
毎年試行錯誤しながらやっている。





ヨモギを入れた餅を最後について、あんこを包んだ。

小豆は畑で義兄が作り、兄嫁が炊いてくれた。
義母が作っていた時は、あんこがもう少し甘かった。
それも懐かしい。

臼でついた餅は本当に美味しい。
ありがたくいただく。

以前は12月30日についていたが、最近は「29」を「ふく」と読み替えて「福餅」としてついている。

新年の用意にもう一日あるのは、気忙しさが軽減されてありがたい。

早朝4時から夫が蕎麦を打って、義兄たちのお土産に持って行った。
毎年、とても喜ばれている。

さあ、2023年もあと二日だ。
気忙しいが、なるべくにこにこして過ごそう😊




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