しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

沖縄紀行③沖縄の現実あれこれ・那覇の街歩き

2024-09-30 20:57:00 | 旅行
沖縄紀行の続き。
三日目のできごとです。




美ら海水族館の近くに二泊もしたのに、水族館には一度も寄らず、朝一番で再び塩屋さんに向かう😄



塩の棚。ずらり。




この店の塩を使った「ちんすこう」



スーパーフードとかいう「モリンガ」の青汁も一つ買ってみる。











途中でコンビニのおトイレを借りたら、個室内にこんなポスターがずらり。

沖縄の現実には切なくなってしまうが、悲観するだけではなく、「手を差し伸べる大人たちがちゃんといるよ」という、温かくて確かなメッセージを感じた。





お彼岸近いということで、コンビニにはこんな紙のお札も売られていた。




四日間借りていたレンタカー。

私も一部運転してみたよ。





これは嘉手納基地を見下ろす展望台のある道の駅。

立派なカメラを持った人がずらりと並んでいた。




見ているうちに、飛行機が降りてきた。
ものすごく近くで驚いた。




スーパー巡りで出会った「沖縄そば」

帰る日なら、この生麺と上段のスープを買うのだが。




丸おくらと、角おくら。




スパムがずらり。




ナビに映っているのは、TVや新聞などで見聞きする「普天間基地」

生活の本当に近くに基地がある。
しかもたくさん。




沖縄最後の夜のホテルは、那覇市内に取った。

初めて海から遠いホテルだった。


シャワーヘッドは今時のやつ。
洗い場が別なので、使いやすいお風呂だった。




モノレールに乗ってみる。
こんなチケットだった。



2両編成のかわいい車両。
丸っこいフォルム。




若い時に国際通りを歩いた記憶がある。



色々な塩を集めた塩屋さんで、塩アイスを食べてみる。


牧志市場にも行ってみる。
最近建て直したそうだ。



2階の食堂で頼んだのは、ふーチャンプルー。
火を通した野菜がうれしい。




刺し盛りは1,200円で、この豪華さ‼️

名前のわからない刺身は聞いてみたが、もう忘れてる😄


商店街のお菓子屋さん。
沖縄菓子が並ぶ。



こんなお店だった。


こんなものも買っちゃったのであーる😄



リウボウ(琉貿)(=琉球貿易)という百貨店に「楽園百貨店」という名前のきれいなコーナーがあった。

インスタでフォローしている、和歌山の「梅ボーイズ」の梅干しが何故か置いてあった。

取り寄せると送料がかかるから、思い切って購入してみた。





このドリンクを飲んだのは、ここなのであった。

夫は先にホテルに帰って、ちょっぴりひとり旅気分を味わった。

いい感じです♪




そして、翌朝は雨だった。

続く。

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哉芽会 演奏会 2024

2024-09-29 21:34:00 | 音楽


お友達のカナちゃんは、長唄の先生。
今日はその一門の演奏会があった。

楽器が並ぶだけでも、本当にかっこいい‼️

カナちゃん先生は声が良く、三味線も素晴らしい。

それは、若い頃から良い師についてお稽古を積み、精進を重ねた結果に他ならない。


今日はお弟子さんだけでなく、文科省の「伝統文化親子教室事業」の一環として、可愛いお子さんたちの合奏もあった。

着物を着てずらりと並び、三味線と唄を披露した。

小さい頃に日本の伝統文化を学ぶって、大事な事。
いつかそれが根を張り、葉が茂り、花が咲くのだと思う。

違う実がなっても、もちろんいい。
経験することが一番大事だと思う。




ここ数年、自分自身も長唄に触れる機会をいただいたためか、とても楽しく演奏を聞いた。

お弟子さんたちも、大変なお稽古をよくがんばられたと思う。

大人って、稽古する時間を作ることだけでも本当に大変だから。

私も今日はビデオ撮影係を仰せつかって、がんばったよ😊

慣れないことでドキドキしたけれど、楽しい時間だった。


カナちゃんこと、杵屋喜美哉先生、本日は誠におめでとうございました。






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シャイン

2024-09-28 22:32:00 | 音楽
今日は土曜日。
旅日記はちょっと休憩。
続きはまた書きます。
(先日もう帰宅しています)

午後からコーラス練習。
本番まで一月半。

いつもののんびり楽しむモードから、そろそろ切り替えていきたいところ。

でも目的は本番を楽しむこと。
精度を上げていく作業と、それをどうやって両立させていくか。

うーん。
悩む。




妹からシャインマスカットが届いた。

山梨に旅行したお土産とのこと。

さすがブランドフルーツ✨✨

粒が大きくて美味しかった。

妹よ。ありがとうね。





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沖縄紀行②ピンクの塩・今帰仁城・沖縄そば

2024-09-27 22:50:00 | 旅行




海岸沿いの石灰岩を歩いて行くと、



有名な象の鼻。万座毛に出る。

この風景は学生時代に来た時も見た記憶がある。





名勝見物はそれくらいにして、塩を求めて屋我地島へ渡る。

渡るといっても船ではなく、本島から橋でつながっているので車で行ける。





海水を汲んできて、廃材を燃やし、鉄鍋で二日間炊く。

それを広げて天日で干す。




乾いたら、ガーゼに薄く広げて、目で見て、スポイトの先で触って、汚れをすくいとる。

人を替えて、それを何回か繰り返して検品する。




全部の作業が手作業なのだ。

早速料理に使っているが、本当においしい。





また橋を渡って、本島に戻る。

今帰仁(なきじん)城趾を訪ねる。




貝塚時代の後、現地の王が支配していたが、14世紀以降は琉球国王尚氏の配下に入った。



万里の長城のように、長い石垣が続く。
敷地はものすごく広くて、当時の威光をしのばせる。



遅めの昼ご飯は、待望の沖縄そばだ。
石垣島の宮古そばは丸麺だったが、本島では平麺。

分厚い三枚肉にかまぼこ、ネギが載っていて、好みで紅生姜を添える。

あっさりしたスープによく合って、おいしいものだ。


ラーメンより好きかもしれない。


ホテルに向かう道の途中にある、道の駅「許田」に寄って、産直を冷やかす。

帰る日が近くなったら、島バナナなど買いたいなぁ。




今夜のホテルは、大きなプールがあるリゾートタイプ。



海がよく見える部屋を選んだ。



晩ご飯のブッフェで、珍しい琉球王朝料理を見つけた。

漆の重箱に美しく詰められていた。


滅多にない機会なので、すべて味見してみる。
お節料理のようだが、色が華やかで、味も沖縄らしい感じ。堪能した。



夜のプールではライブも行われていた。

沁みるような女性の歌声だった。

プールで泳いでいる人もいた。




夜中に雨音も聞こえていたが、朝は晴れたので海がきれいに見える。

さあ、3日目に続けよう。



コメント (2)
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沖縄紀行① 思いがけない旅の始まり・ちゃたん(北谷)泊

2024-09-26 17:30:00 | 旅行
家が留守とわかると用心が悪いので、帰宅後に旅日記をぽつぽつ書いていきます。

3泊4日、夫婦二人、レンタカーでのんびり旅してきました。

よろしければお付き合いください。



午後便での出発だったので、ゆっくり家を出て空港へ。

昼ご飯は軽くしたいと思って、すぐ座れるところを探した結果、なぜか「山ちゃん」へ。

補足すると「世界の山ちゃん」というのは手羽先を揚げて塩を振ったものを食べさせる店で、名古屋メシの一つと言われている。

しかし、子どもの頃にそんな物を食べたことはないので、いつか誰かが仕掛けた「名古屋名物」ではないかと私は思っている。

安くて、熱々で、ビールに合う、という感じが受けていると思う。
(でもけなすばかりではなくて、私も時々デパ地下で買うこともある)



名古屋メシ定食的な「山ちゃんセット」は、きしめん、天むす、どて煮、みそ串カツ、そしてメインの手羽先が3本。

名古屋メシを網羅して1,200円とお値打ち。
ほとんどの人がこれを頼んでいた。



それにうずら卵フライの単品、もちろん味噌味を足して、2人で半分こ。

ちょうど良い感じのランチになった。


「ジブリパークに来てね」的な、ジブリ映画のポスターも並んでいた。





今回の行き先は、沖縄。
夫は数年ぶりだが、私は学生時代以来だから何十年ぶり‼︎

まだモノレールも高速道路もなかった。
「美ら海水族館」は確か「海洋博記念公園水族館」のような名前だったが、ジンベイザメが泳いでいたのは覚えている。

沖縄の1号線と呼ばれる道を北に走ると、道の片方に米軍基地や自衛隊がずっと続いて途切れないのが印象的だった。

小さくて美しい島なのに、面積のどれほどが基地なのだろう、と若い自分は驚いた。


と真面目そうに言ってしまったが、実はこの旅のきっかけは夫がマメに貯めていたマイル。

近々、引き換え率が悪くなるらしいので、その前に使ってしまおうと急に決まった旅なのだった。



今回の飛行機はエコノミーの席でもシートに画面がついているタイプで、映画を見ながら過ごした。

これはね。
中学校の給食をテーマにしたコメディ。
『おいしい給食 Road to イカメシ』

気楽に見ているうちに、那覇空港に到着した。




さすが南国🏝️
スーツケースが出てくるレーンも花で溢れている。

何十年前の那覇空港は、本当に小さな地方空港だったように思う。

こちらもセントレアなどなくて、小牧にある小さな名古屋空港から飛んだのだから、同じようなものだった。





レンタカーを借りたら、すぐ近くのショッピングモールへ。

こんな所にも入り口にちゃんとシーサーがいるよ。



お彼岸が近いので、こんなお供えも見かけた。
つい、こんなのを見つけちゃう。
どんなお彼岸なのだろう、と想像してみるのも面白い。

食品売り場でポーク卵のおにぎりなどを調達して、フードコートで食べちゃう。

ホテルは遠いので、食べたらさっさと移動だ。




予約してあったのは、高速で1時間半ほど走った北谷(ちゃたん)のビーチから近い、こぢんまりしたホテル。



部屋はきれいで広くて、申し分ない。

ここでも大河ドラマ「光る君へ」を見て一気に現実に帰るが、旅先で寝転んで見るのはやはり贅沢なものだよね。




朝食はバスケットを貰い、上階のレストランのテラスで、海を見ながら食べる。

小さな焼きたてパンが4個。
温かい具沢山のスープ。
簡単なサラダと飲み物。

至ってシンプルだが、それで十分。
旅の間はつい食べ過ぎてしまうから。

2日目へ続く。


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