しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
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醤油味に梅干し

2024-08-28 22:46:00 | 学び



夕方まで仕事の研修があったので、晩ご飯は畑の野菜たっぷりの醤油焼きそばにした。

目玉焼きのそばにちょこんと載っているのは、紅生姜がわりに梅干し(2024)をちぎったもの。

意外なようだけど、醤油味には違和感もなく、さっぱりと美味しくなった。

単に梅干しが好きなだけかも💓




さて、今日の研修は「インシデント・プロセス法による事例研究」という舌を噛みそうなものだった。


①初めに事例の提示があり、
②参加者全員が一問一答で事実・情報収集をしていく。
③支援方法をグループで考え、発表する。
④専門家(心理学)による指導助言

という流れで、今日は行われた。

★限られた時間内に全員が短く発言するうち、たくさんの情報が集まっている。

★全員の一問一答を聞くうちに、全員が情報を共有している。それを聞き終わった時には自分の考えがまとまってくる。

★参加者と助言者の専門分野は違うので、心理学からの助言は「その視点は気づかなかった」と新鮮に受け止められていた。


具体的な事例はもちろんここでは公表できないし、メモした紙自体その場で回収された。
(そういうもの)

この方法の良いところは、
・短時間に効率的に参加者全員が情報を共有できること
・情報が共有できた時点で、支援方法が参加者の心の中でまとまっている

というところだと思った。

一つの課題について、1時間ほどで進められる。
長ければよいというものでもないからね。

出るまでは、なんか難しそうだと思ったが、出てみたら本当に勉強になった。

ううっ。
夏休みが終わっちゃうんだね。
さびしい。







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怖い話

2024-07-05 21:29:00 | 学び
民生委員で隣県の特別支援学校の視察見学があり、参加した。

小学校、中学校、高校まである大規模校。

廃校となった地域の高校の校舎を使ってはいるが、使いやすくリフォームされたり、新しく増築されたりして、とても良い雰囲気の学校だった。

山間地にある学校のため、冬は床暖房になっているとか。

障がいのある生徒さんの中には、体温調節がうまくいかない人も多いから、という配慮のためと説明されて、みんな感心していた。



先生による説明の中の一枚。

視覚的に分かりやすく、というのはよく聞くが、共感したのは下の部分。


指示は具体的かつ簡潔に
・指示は一つだけ
・名前を呼んでから、注目してから話す
・ゆっくり、短く、具体的に


そうだよねー。
それなら分かりやすよねー。
自分だってそう指示されたら、分かりやすい。
人に話すときは、そう話せたらいいな。

ちょっと練習してみないといけないけど、心がけたいと思った。

毎日上げているこのブログだって、何も考えず、何の推敲もせず、だらだら書いているだけだ。

みなさん、ごめんなさい。
読みにくいですよね。

でもこれは指示書でもなく、自分の心のダラダラを流しているだけなので、これだけは許してもらえたらありがたい。



では、だらだらの続きを。

帰りに寄った城下町で人につられて食べたのは、甘酒のソフトクリーム🍦

おいしくてびっくりした‼️




最後にすごく怖い話をしよう。


家に帰って、ものすごく暑くて、まずはお風呂に入ってご飯の用意をするまで少し涼んでいたら、エアコンがぴたっと止まった。

えーーーーーー。
今日壊れたら、新しいのが来るのは相当先だよ。
どうしよー。
まずはリビングに出してある梅干しを冷蔵庫に入れるか。
あとはどう我慢して、毎日過ごすか。


そのうち夫が帰宅して、取説を見ながらどこかを触っていたら、動き出した!

よかったよーーーーー。

そういえばこの前、夫がタイマーの時間合わせをしていた。
それかも💢

でも最高気温が37℃を超えた今日、エアコンが壊れなくてよかったと心底思ったよ。

あー。よかった。




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同期の会

2024-06-01 21:27:00 | 学び



品よく並んだ中華料理の前菜。
季節の稚鮎まである。



2007年に県が主催する男女共同参画セミナーで勉強した仲間が、県内各地から一年ぶりに集まった。



コースには小さな北京ダックもついた。




最後のデザートの杏仁豆腐には、生の桃が使われていた。


今年は我が街での開催。

地元で活躍する忙しい女性ばかりだが、「この会のためなら」と時間を作ってくれる。

それは、久しぶりの再会でそれぞれの近況報告を聞くと、仲間たちの表情や話しぶりに元気とパワーを貰えるから。




食事の後はタクシー(ワンメーターほど)で移動して、市内の公共施設を見学。

タワーの上階にある天体観測室に上がり、大きな望遠鏡で太陽を見せてもらった。

ボランティアさん(実は我が夫😄)に皆既日食の仕組みの話をしてもらったりもした。

普段の生活とはかけ離れている分野だが、みんな科学好きな少女に戻り、感想を言い合ったり、質問をしたりしていた。

楽しんでいただけたようで、今年の担当者としてほっとした。



帰りは駅まで歩いて行くことになった。

歩きながら元々はお城だった場所と伝えると、「地形を見るとそうだとわかるわ」と口々に言われる。

やはりみなさん自分の地元の地形などに造詣が深く、知識を得ておられるのだと思った。

さすがでございます。


一緒に勉強した年から、20年近く経った。
それぞれの地元での活躍の話を聞くのが、何よりの楽しみだし、力になる。

来年も一応、日にちだけは決めた。

その日が楽しみだし、その日に恥ずかしくならないように、自分もしっかり生きていこうという気持ちになる。




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源氏物語の女君たち

2024-04-05 21:29:00 | 学び



今日は始業式。
それで、久しぶりにスクールガードも再開した。


帰ったら「しーちゃんの目やにがひどくて、まぶたが赤くなっている」「午前中小児科に行く」「午後からは別の病院に予防接種に行く」とLINEが入っていた。

赤ちゃんと留守番するために、ばーば出動。
ちょっとやることはあったのに、まあ仕方ない。


午前も午後も、今日はうまいことお昼寝もできてほっとした。

小児科も予防接種も済んで、夕方帰宅した。

雲は厚かったが外に洗濯物を干して来てしまったら、意外に小雨が続く一日。

でも出て来てしまったら仕方ない。
諦めて窓の外を眺めていた。





帰り道に寄ったスーパーに入っている書店で、探していた本を見つけた。

しばらく売り切れで、見かけなかったのだ。
最後の一冊だったので、買っちゃった。

高校の古文の時間、マツモト先生から教えていただいた「源氏物語」

「いずれの御時にか、女御更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」から始まる香り高い冒頭文は、何十年経った今でも暗誦できる。

このたった一文を時間をかけて講義され、桐壺の更衣の立場、桐壺帝の思いの浅さ、あまたの女御更衣たちの気持ちを読み解かれた。

古文、漢文は他にもやることがたくさんあったので、源氏物語の授業はもちろん全巻ではなく、抜粋。

高校卒業後、他の巻を自分で読み取れる力は持ち合わせず、憧れはあっても全部を理解しているわけではない。


愛に溢れ(過ぎ)る源氏の君。
愛される姫君や人妻。
愛されない姫君や人妻。
その愛は歪んでないか?というような源氏の愛し方。
その愛し方は苦しいよね、切ないよね、という愛の姿。


今年の大河ドラマ「光る君へ」は源氏物語そのものではないけれど、歴史だけでなく古典を知っていた方が楽しい。

このテキストの番組もなかなか見られないので、本を購入した。

ゆっくり眺めて楽しもう😊
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英雄たちの選択

2023-10-05 21:38:00 | 学び


毎週水曜日、8時半から。
私のお楽しみは歴史番組、BS・NHKの「英雄たちの選択」だ。

その司会をしている歴史学者、磯田道史氏の講演会が隣の藤井聡太くんが住んでる市で先日行われた。




私が入場できた時、拍手が沸き起こった。

何かと思ったらステージから磯田氏が降りてきていて「前の方がスライドがよく見えますよ」なんて講師自ら誘導しているのだった。

そして「早くきた人へのお楽しみですよ」なんていって「数人だけ質問を受け付けます」と言われる。

「誰か質問したい人いますか?」
「はーい!」と一番に手を挙げた勇者。
はい。それはワタクシ😄

ちょうど前の席に座れて、おトイレに行っておこうかなと思った瞬間だったけど、おトイレなんて行っている場合ではない‼️

質問したのは「今日の午前中、何をしていらっしゃいましたか?」というもの。

もしかして、早くこちらにいらしていたら、近隣の歴史にまつわる場所に行かれたかな?と思ったからだ。

前夜は番組の収録があり、、、から始まり、丁寧にお答えいただいた。


講演にはたくさんの史料が用意されていて、そこから話をどんどん膨らませていく。

話す内容がどんどんあちこちに膨らむから、用意された内容の(多分)三分の一くらいで、終演となった。


磯田道史氏は本当に頭が良くて、
知識がどれだけでもあり、
ちゃんと根拠を求めながら、真摯に歴史に向き合い、
何より歴史が好きで仕方がない人、ということがよく分かった。




前から4列目に座ったので、こんなアップもありますよん😊

益々番組が楽しみになった。




コメント (4)
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