還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

胃ろうの問題

2011-02-27 18:57:45 | 日記

この前、胃ろうの話を少し聞いた。断片的な情報なので、正しくないこともあるかもしれないが・・・

今、日本で口から食物を摂取できない人で、胃に穴を開けて直接、栄養を採り入れている人が20万人以上存在するという。この数字は外国の事情からすれば異常に多い数字らしい。

そしてこの数字はこれからの高齢化社会を考えると爆発的に増加しそうだということだ。

口から食べられない状態を「嚥下障害」というが、患者さんが認知症でなけれな嚥下障害で胃ろうを施す場合は拒否されますが、問題は認知症の場合のようだ。

胃ろうの次が、排泄の自動化という問題になってくる。人工肛門に膀胱カテーテルに。これで果たして人間としての尊厳が保たれるのだろうか。

世界でも経験したことのない高齢者社会になっている日本こそ、この問題を真剣にとりあげ、今のような場当たり的な問題整理でない議論をすべきではないだろうか。

少なくとも、僕は嚥下障害になってその時例え、意思が伝えられなくなっても、胃ろうはやらないでおきたい。

 

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