還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

給食調理員の「役得」

2013-07-07 12:49:52 | 日記

どこかの給食調理員が児童・生徒に調理し提供する昼食を自分たちの分も準備して食べているとの批判が出ているようだ。

たしかに、学校などの昼食の準備はある意味、ドンブリ勘定の部分があって生徒全員分を準備するのだろうけれど、その当日に休みの生徒も出るだろうし・・・

で、それとは別に事前に自分たちの分を確保して調理することもあるのだろう。

当然、善悪のレベルで判断すれば「悪」なのだろう。どう考えても・・・ただ・・・

「役得」という言葉がある。その仕事についているなかで、他のひとよりも「得」をするような・・・大なり小なりどこの職場でもあるだろう。

たとえば、デパートやスーパーなどの従業員の方が一般の人よりも少し安く物を買えたり、鉄道会社の従業員が少し安く電車に乗れたり・・・

この「役得」というのは、社会の糊代みたいなもので、きっちりなくてもいいのだけれど、すこしこれを作っておくと社会がうまく循環するようなもので・・・

デパートなどの「店員買物割引」も、それを親しいひとの買い物に使ったり、電車や飛行機の優待券も両親のために使ったりと・・・

調理員が自分の昼食を一緒につくるのも、夕ご飯や家族の分も作れば問題だけれど、余力として考えてあまり目くじらたてるのもどうかと思ってしまう。

ここは調理員の良心に任せては・・・

事前の食材購入の管理をもっとしっかりすべきだろうが・・・そのうえで、余れば・・・

このような時代にあまった食材をそのまま残飯として処理してしまう方が、あまりにも理不尽に思える。

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