全くどうでもいい話だけれど、平日の朝はいつもワイドショーを見ながら朝食をとり、コーヒーを飲みながら出勤までの時間を寛いでいる。
ワイドショーでは占いをやっている。それも四柱水明とか高島易断とかの和風でなく、おしゃれな星座占いが主流だ。
例えば「新しい恋の予感が・・・」とか「信頼していた友人に裏切られて・・・」とか「仕事でみんなの注目の的に・・・」とか、おとめ座はどうの、しし座はどうのとコメントしてくれる。
が、この星座占いは一体、誰をターゲットにしているのか。少なくとも僕のような年寄りでない事は間違いない。今更「新しい恋」が現れるわけもなく、「注目の的になるほどの仕事」もしていないし・・・・
どうも、若い女性をターゲットにしているように思う。まあ、それは仕方ないけれど、いくら達観している年寄りも占いを見て自分の星座があまり良くないと少しは気になる。まあ、「信頼していた友人に裏切られ・・・・」と言われても、友人に会うこともなくなっているけれど。
とはいえ気になって不吉な予言の解決の仕方を見る。「これをしたら不吉な事は起こらないですよ」というものだ。
ところが、解決法が「赤いスカーフを・・」とか「逆立ちをして・・・」とか・・・・
「赤いスカーフなんか持ってるわけないやろ」・「いま下手に逆立ちなんかしたら死んでしまうぞ」