民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

すごい煮干しラーメン@すごい煮干しラーメン凪

2020年07月30日 | グルメ
地元のラーメン師匠から深夜に届いた情報。
反射的に注文(笑)

東京に出張する度に食べてた一杯だ。

歌舞伎町にあるその店は昼でも夜でも酔っ払いがいる(笑)

そんな危険を冒してでも食べたい一杯!?が飯田で食べれるなんて。

冷凍なので指定されたより少し長めに麺を茹でる。

具入りのスープも湯煎する。

あっという間に完成!

おぉー!

久々の激太麺、美味っ。

平らな一反麺も。

魚粉バカで追いニボ!

店で食べるのと同じ中毒的な美味さ、そして濃すぎて飲めないスープ(笑)

ごちそうさんでした。
さて、店で食べられる日はいつになるのやら…
そんな訳で人気店の味を自宅で楽しめる通販サイトはこちら。


たまごかけご飯定食@たまご屋キッチン(長和町)

2020年07月26日 | グルメ
「TKG」、いわゆる「たまごかけご飯」を専門で提供してくれる店。

何年か前からそんな店が各地に出来ていると知ってはいた。

いつか食べに行ってみたいなー。
そう思っていたら…あった。

諏訪エリアから東信エリアに行く新和田峠を越える途中に。
店名は…ずばり、たまご屋キッチン

古い民家を改装したセンスのある店内
入店した時点で既に美味い(笑)

いわゆるいつも食べてる卵とは別物と思った方が良さそう。

無料でゆで卵の試食が出来る。

美味い。

同じ黄色でもいつもの黄色とは何か違う。

そんな色の黄身はまさにギュッとエネルギーが詰まった味がした。

たまごかけご飯定食(850円)

ゆで卵と同じく優しい黄色である。
心の底から「いただきます」と言いたくなる。

そんな極上であり、シンプルなたまごかけご飯には、やっぱり醤油が一番だ。

と思いきや色々な調味料が舌と心を楽しませてくれる。
煎り酒という調味料を初めて知った。

新しい味を知るって幸せなコト。

その他、一口ずつ様々な味を楽しませてもらえた。

美味いなぁ、本当に。
ご飯も卵もおかわり自由なので、決して850円は高くない。

人間は、様々な料理を研究してきた。

結局は自然の中で育まれた味をシンプルに味わうってのが一番なのだろう。
とは言え、オムライスも抜群に美味かった。
「食べる」って本当に幸せな行為だなーとしみじみ。
代表取締役、いや、代表鶏飼育役の心意気を感じるこの店、そして卵、オススメです。
心の底から…ごちそうさまでした。

みんぺー的スパイス道〜進化編〜

2020年07月22日 | グルメ
スパイスデビューについて書いたブログhttps://blog.goo.ne.jp/gogomingming/e/fe96342b1b17e592fb38dd7b86fa68f7には、けっこう反響あった。

そこで味をしめたボクは二度目のスパイスカレー作りをするコトに。

まずは玉ねぎのみじん切りをひたすら炒める。

ご意見を頂いた生姜を投入。

子ども達も食べられるカレー作りがテーマなので入れ過ぎないように。

青森県産ニンニクを少々…前回も紹介したけどボク達家族は刺激物、特にニンニクに激弱なので。

前回同様の基本スパイスである「クミン」「ターメリック」「コリアンダー」、そこに「パプリカ」で色つけ。

さて、ここからである。

まずは、自然食材を扱う店を経営する弟が送ってくれたオーガニックスパイス。

詳しくは分からないけどかなり良いモノらしい。

油屋福六@青森県弘前市

ん?どうやって使うの?

殻を剥くと中から黒い種子が出てきた。

どの位が適量なのか、そもそもこの使い方で良いか分からないので5粒投入。

味見してみると、言葉では上手く説明出来ないけど、優しくスパイシーといった感じ。

同じく弟が送ってくれたオーガニックバジルも投入。
実に爽やかな風味である。

こだわりのカレーっぽさが一気に増してきた。

次は地元の友が送ってくれた魚粉バカという名の魚粉好きには堪らない万能粉である。

え?カレーに合うの?

「塩も添加物も入ってないから安心して好きなだけかけろ!」

そのメッセージを真に受けて、安心して投入した(笑)

最後に、前回、辛さが足りなかったので、さり気なく辛味を足す。

長野県民の冷蔵庫には必ず入っているという八幡屋礒五郎という名の七味。

どんなものにも合うからきっとカレーにも合うと信じて。

ひき肉ドーン。

トマト、ケチャップ、ソース、塩も適量入れて。

我が家で採れたナスを入れて、煮込む、煮込む、煮込む…

アスパラ、目玉焼きを載せて完成!

色々投入した結果、確実に美味しくなった。

単に美味しいってだけじゃなく、確実に深みが出た。

子どもが食べられる程度の辛味も。

プツプツという歯応えと爽やかな味わいはきっと弟がくれたオーガニックスパイスによるもの。

どこかのサイトに書いてあった。

カレーに正解はないって。

スパイスの奥深さや魅力の入り口を垣間見た気がする。

みんぺーとコーラ煮

2020年07月15日 | グルメ
20年近く前だろう。

長野県のどこかの街を舞台にした小説を読んだ。

題名も内容も記憶が曖昧なんだけど、登場するヒロインが紗綾(さあや)という名前だったコト。

当時、なんて優しい響きの良い名前なんだろって思った。

それともう一つ覚えているのが、物語の中でその紗綾さんが主人公に振る舞った手羽元のコーラ煮である。

なんだ!その料理は!?と思いつつ、文章から味を妄想して食べてみたくなった当時のボク。

コーラで手羽元を煮て食べてみた。

結果…うげぇーーー(ToT)

今思うと他に何も入れずコーラだけで煮込んだのが失敗だったんだろう。

当時はスマホですぐに検索って訳にはいかなかった。

コーラ煮って本当は美味しかったんじゃないか?

昨日、急にそんなコトを思ったボク。

リベンジするコトに。

スマホで調べるとクックパッドにも沢山レシピが載ってるし割と人気料理なのかもしれない。

コーラの炭酸が肉を柔らかくして、あの甘みが良い感じらしい。

ホントかっ!?

少なくとも我が家では食卓に出たコトがないし、居酒屋とかでも食べたコトがない。

ボクが作った失敗作の味が脳裏をよぎる。

コーラと手羽元を買ってきて煮込んでみるコトに。

クックパッド先生の指示に従い、コーラに酒、醤油、生姜片、ニンニク片、ネギを入れる。

うむ。

今となってはコーラだけで煮て美味しくないコトくらい想像できる(笑)

弱火で15分程煮込んでから、ゆで卵を投入。

あとは中火で煮詰めていけば完成。
見た目は良い感じだし、コーラ感は全くない。

強いて言えば、煮込んだ時間以上に色付きが良いのが気になる。

味は…

うん、不味くない、いや、美味しい。

肉も炭酸パワーなのか柔らかい。

ただ、なんていうか…甘い。

不自然な甘さというか。

コーラで煮込まれた鶏肉に同情するというかなんていうか。

なんかゴメンナサイ。

そんな感じの料理だった。

うーん、なくはないけど、なくても困らない。

一度試す価値はあるけど…オススメはしません(笑)

児童養護施設職員と感情労働

2020年07月14日 | 児童養護施設の仕事
児童養護施設での仕事はいわゆる「感情労働」である。
感情労働とは言え、いつも笑顔でいたり穏やかにいたりするだけが正しいとも限らない仕事だ。

その辺、一般的なサービス業とは少し違う。

子育てが仕事なので、時には厳しく叱らないといけない場面、厳しい現実に向き合わせないといけない場面、そして笑顔ではとてもやってらんない時だってある。

でもプロである以上、ネガティブな感情は極力ぶつけない様にしているし、もちろん暴力で解決するコトはない。

大きな声も出さない。

穏やかに、諭す様に、でも真剣に。

言うのは楽だが実際はなかなか難しく、胃が痛くなるコトも少なくない。

特にボクは支援チームのリーダーなので最後の壁として見守り、時には立ちふさがらないといけない。

先日こんなコトがあった。

夜ふかししていた中学生のAくんが「明日6時半に起こして」と頼んできた。

翌朝、頼まれた時間に起こすと「うるせー!」と怒り出す。

その後、15分毎に声を掛けるが起きない。

このままだと遅刻してしまう時間になり、その旨を伝えると「6時半に起こせって言っただろ!」と怒り出す。

いやいや、ちゃんと起こしたコト、うるせーと言われたコトを伝えると「きちんと起こさないと意味がないだろ!」とまた怒り出す。

なんて理不尽なっ(^o^;

でも、こんなコトは日常的だ。

怒りをぶつけたくなるけれど、グッとこらえて距離を取る様にしている。

そして、不登校がちだったAくんが最近朝から登校出来ているコト、不適切ではあるけれど甘えてきているコト、その後は切り替えて登校準備を始めたコトを評価する方に意識をシフトした。

せっかく作った朝ごはんを食べなくても、色々やりっぱなしでも小言を言わない。

「いってらっしゃい!」

どんなコトがあっても送り出す時は、気持ち良く声をかけるコトを大切にしている。

後から蒸し返してグチグチ言ったりは絶対にしない。

様々な事情や背景で自己中心的な言動や行動になっているコトを理解しているからだ。

もちろん正しい言動、行動ではないのでタイミングを見計らって修正は図っていかないといけない。

大人も子どもも素直に聞けるタイミングってのがきっとある。

この仕事は修行か?

たまにそんな風に思うコトもある^_^;

でも、お金貰いながら修行出来てるならまぁいっかと思ってみたり。

その日の夜、以前、ボクが担当していたBくんの親から連絡があった。

突然の連絡に悪い予感がしたけど、内容は予想外に良かった。

Aくんと同じく朝起きるコトが苦手だったそのコが、毎朝自分で起きて、自分で登校出来ている、と。

この当たり前のコトにどれだけのエネルギーを注いだものか…

久々に思い出して何とも言えない感情が湧き上がってきた。

施設にいた頃は、なかなか響かず行動が改善しなかったBくん。

そんな彼の「今の姿」、その変化の裏にきっとある頑張りに涙が出そうな位に嬉しく感じた。

そして近況報告と共に感謝の気持ちを伝えてくれた親の言葉がまた心底嬉しく感じた。

こういうコトがあると、やっぱりこの仕事はやりがいあるし、目の前のコにエネルギー注がないとなーと思う。

児童養護施設職員はブログで紹介出来ない様なしんどいエピソードも多い。

超感情労働である。

でも時々超やりがいを感じて頑張れちゃう特殊な仕事だ。
何年も前から構想を練ってようやく形になった新しい建物での生活はまだ始まったばかり。
これからも大小色々あるだろうけど、子どもも職員もハッピーな「家」にしていきたいと思う。