民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

みんぺー的「聖火ランナープロジェクト」⑦〜プロジェクト休止〜

2020年03月25日 | 聖火ランナープロジェクト
という訳でオリンピックと共に聖火リレーも延期するコトが決まった。

実行委員会本部、長野県からそれぞれ正式なメールも届いた。

ひとまず聖火ランタンリレーが幻に終わって一安心(笑)

昨日、今日と地元マスコミ各社から取材を受けた。

本日の中日新聞より

市内の児童養護施設職員○○さんは市内を走りながら虐待防止を啓発するつもりだった。

「延期の選択肢はなかったのか」と疑問を投げ掛け、「少しでも明るいニュースを届けたかったので納得できない」とうなだれた。

↑聖火ランタンリレーをやるの?という状況で受けた電話取材へのコメントである。

みんぺーはうなだれた(笑)

南信州新聞にも取材されたので明日掲載される予定。

ひとまず強行実施せず延期になって良かった良かった。

そして本日、ケーブルテレビの取材も。

焼き肉ガレージにて心境を語るボク。

延期が決まったので、全くうなだれていない(笑)

ついでにオレンジリボン活動についても紹介しといた。

我が家ではケーブルテレビが見れないのでどんな風に編集されたかは分からないけれど、誰かに想いが届いたのなら嬉しく思う。

という訳で、昨年末に始動した聖火ランナープロジェクトはいったん休止となる。

また一年後?に再始動するまでしばしお別れだ。

聖火ランナーの権利を剥奪されないように一年間大人しくしていないと(笑)

では、皆さん、プロジェクト再始動の日までさようなら!

みんぺーとランタンと聖火リレー

2020年03月24日 | 聖火ランナープロジェクト
電池式の電灯が一般的になる前、オイル式ランタンが活躍した時代があった。
実用性はないけれど、レトロなランタンがステキだ。

スタンダードな形でも赤いだけで何だかカワイイ。

深海に潜る潜水艦みたいなランタンも。

何十年も前に使われていたランタン。

照明として使わなくても、飾って置くだけで画になる。

そんな非実用的でカラフルなデザインに惹かれる。

思えば、ランタンとは無縁の人生を四十数年もの間、歩んできた。

そんなボクが、新築に伴って急にランタンの魅力を感じ出したのは偶然ではなく必然だったのかもしれない。

昨日、日本中を巡ったオリンピック延期?のニュース。

それに伴い、聖火リレーはランナーが走らず、聖火をランタンに入れて車で走るという仰天案(゜゜)

日本中がなんだそりゃ!とざわついた。


一晩経って、そんな無理やりな聖火リレーはスタートせず、延期になりそうな流れに一安心。

聖火ランタンリレーは幻に終わりそうだけれど、せっかく得た聖火ランナーのチャンスは幻に終わらないコトを願うばかり。

てか、トラブルメーカーとしてのボクの能力?!…怖っ(゜-゜)

ひとまず大事をとって、世界の歯車を狂わすランタンコレクションは中断しようと思う(笑)

みんぺー的「聖火ランナープロジェクト」⑥

2020年03月23日 | 聖火ランナープロジェクト
聖火リレーやるの?

最近よく聞かれる。

延期も含めて検討するとIOCの発表があり、いよいよ通常開催が危うい流れだ。

聖火ランナーにだけ特別な情報が入ってくる訳でもなく、定期的に届くメール的には「コロナ対策に万全を期しながら実施する」みたい。
以下、諸注意やコロナ対策のことなどが書かれている。

という訳でボクが走る区間が決まった。

ボクが住んでいるエリアか職場があるエリアを希望していたけど、そうはならず、「→」のあたり。

希望とは違ったし、峰竜太さん(第一走者)とのツーショットは叶わなかったけれど、飯田的にはメイン区間と言える。

そして、唯一の桜と写れる区間かも。

南信州新聞より

峰竜太さん以降の8名はたぶん企業枠(トヨタとかコカコーラとかに応募)の方々だ。

かめちゃんとくまちゃんが気になる所(笑)

そういうのアリならボクも「みんぺーちゃん」にしたら良かった。

さて、そんな訳でホントにやるの?な聖火ランナー、そしてオリンピックだけれど、色んな方々に期待されて「応援に行くからねー」と声をかけられる。

とあるおじいちゃんは、顔を合わす度に聖火ランナーの話を嬉しそうにしてくれる。

少なくない方々に希望や期待を与えているのは確かな様だ。

だとしたらせっかく与えられる貴重な機会を笑顔で全うしたいと思う。

ちなみに一週間前までに聖火トーチの購入手続きをしとかないと当日持ち帰るコトが出来ない。

73000円…どうしよ。

児童養護施設職員と別れの春

2020年03月22日 | 児童養護施設の仕事
この時期、児童養護施設にもひとまず別れの春がやってくる。

進学、就職、家庭復帰…色々だ。

恒例の送別会はコロナ対策の一環で、飲食を伴わない形に規模、時間共に縮小、そして消毒、換気など徹底的に対策するコトで何とか実施できた。

現場としては、長年一緒に過ごしてきた子たちとの別れを丁寧にしたい想いがある。

だからこそ、何とか送別会を実施できて良かった。

学校の卒業式とはまた違う児童養護施設の別れの場だ。

ほとんどの場合、子どもの意向とは別に、大人の事情で、ある日、施設での生活が始まる。

現場として、「丁寧な出会い」のための努力はするけど、子どもにとっては、どうしても喪失感からのスタートになってしまう。

ここが学校との大きな違いだ。

そして別れの仕方も学校の卒業式とはまた違う。

「丁寧な別れ」のためにやれるコトは沢山あるけれど、送別会の準備もその大切な一つだと思っている。

ボクは何年も前からその実行委員として志願し、一人ひとりの写真を音楽と共に流すVTR作成をしている。

今回はいつもより半分くらいのボリュームでの作成を余儀なくされたけれど、それでもそこに多くの時間とエネルギーを費やした。

おかげで、毎年この時期は目がショボショボになり、心身ヘロヘロになる。

キミはこんなに沢山の人に囲まれて生きてきたんだよ。

こんなにも沢山の人がキミを大切に想ってきたんだよ。

そんなメッセージを込めて、毎年、作成している。

会場は暗いので、皆の表情とか反応はよく分からない。

でも、何度も見たはずのVTRを見て、ボクはまた泣けた。

きっとボクの想いは届いたはず。

とある子が別れの挨拶の中でこう口にしてくれた。

他の施設は知らないけれど、自分はこの施設で良かった、と。

一時期、この子の担当をしていた一人として、心から嬉しく思う。

本当は家庭で普通に過ごすのが良いに決まっている。

でも色んな事情でそうもいかないコトがある。

本当は施設変更せず一つの施設で過ごすのが良いに決まっている。

でも色んな事情でそうもいかないコトがある。

親ではないボクたちに出来るコトは限られている。

限られた中でどれだけ丁寧に、大切に、アツく、優しく、想いを届けられるか。

本当に大変な仕事だけど、やっぱりやりがいあるな、と再確認させられた。

お別れした子たちの明日が幸せでありますように。

児童養護施設職員と開花の知らせ

2020年03月19日 | 児童養護施設の仕事
沢山のエネルギーと共に人生の一時期をボクと過ごしたAくん。

彼は今、少し離れた街に住んでいる。

思っていたより少し早かった別れの日以降、ずっと遠くから見守ってきた。

ボクに出来るコトなんて限られている。

いや、ほとんどない。

でも彼の人生を本気で考え、悩み、行動した大人の一人、理解者の一人として、遠くから心配したり、応援したりするくらいなら出来る。

これからもそんな遠くのサポーターでいたい。

今日、彼に桜が咲いた。

夜勤あけで心身クタクタのボクに届いた吉報。

嬉しくてすぐ同僚たちに報告すると、沢山の「おめでとう」が飛び交った。

本当におめでとう。

不安だったよね。

これからも色々と不安なコトはあるだろうけど、人生生きてれば何とかなる。

色々な人に迷惑をかけまくっても良い。

いつか反省して、恩返し出来る日がきっと来る。

経験者は語るってやつだ(^^)

でも出来るもんなら、今のうちからお母さんを安心させてあげて欲しい。

おせっかいかもしれないけれど、ささやかなボクの願いだ。

出来る範囲で良いからさ。

キミの優しい笑顔はお母さんを安心させる。

お母さんの優しい笑顔はキミを安心させる。

春からの新生活、いや明日からの新生活がハッピーでありますように。