民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

マーシャル選手団…ってどういうこと!?

2021年07月25日 | 日記
マーシャル諸島共和国

行ったコトも聞いたコトもない人がほとんどだろう。

ボクもそんな一人だ。

いや、一人だった。

今から20年くらい前、飯田に引っ越す前日、長野市内のとあるコンビニ前で佇む若者を見かけた。

普通の人はスルーする光景だろう。

普通の人じゃない(笑)ボクは、車でいったん通り過ぎてからそのコンビニに戻った。

かつてヒッチハイカーだったボクにはすぐ分かる。

彼はヒッチハイカーに違いない。

声をかけてみると案の定そうだった。

大学生Gくんは、初めてのヒッチハイク旅で関西からやってきたとのコト。

深い意味もないけどとりあえず有名だから、と野沢温泉を目指している、と。

その後の詳細は覚えてないけれど…

野沢温泉まで車で乗せて行った後、特に何もせず、また長野市まで戻ってきた。

で、引っ越し前夜でがらんとしたボクの部屋に泊まるコトに。

今思うとなにその展開?である(笑)

きっと車内で話が盛り上がり、話し足りなかったんだろう。

Gくんの人生が気になる!

当時文学部だった彼は、ボクとの出会いも一つのきっかけとなり教育学部に編入するコトに。

Gくんの人生が気になる!!

その後も連絡は取り合い、数年後、結婚式にも招待した。

それから何年かしたら、青年海外協力隊員として、マーシャル諸島共和国で教員をするコトになったと彼から連絡がきた。

Gくんの人生が気になる!!!

その時、初めて太平洋上に浮かぶ島からなるマーシャル諸島共和国の存在を知る。

協力隊としての任期を終えてからもマーシャル諸島に残った彼。

不便だけど居心地が良かったに違いない。

Gくんの人生が気になる!!!!

一度、兵庫県にある彼の実家まで帰国していた彼に会いに行ったコトもある。

もう10年近く前だろう。

その後、何をしていたのかよく理解していないのだけど、数年前に帰国した彼は沖縄で生活していた…はず。

Gくんの人生が気になる!!!!!

そんな彼からオリンピック開会式当日、突然、連絡があった。

今日の開会式でマーシャル選手団として行進するよー笑

?????

どういうことーーー(笑)!?

訳が分からないまま、開会式が終わり(映像では発見できず)、翌日、彼から画像が送られてきた。Gくんだー!どういうことーーー(笑)!?

未だによく理解出来ていないけれど、昔、不思議な出会いで繋がったGくんは、マーシャル選手団の一人として開会式に出ていた(笑)

Gくんの人生が気になる!!!!!!

これだから人生って面白い。

という訳で…

コンビニで、リュックを背負った不自然な若者を見かけたら、声をかけて家に泊めてあげるコトをお勧めする(笑)

出会いは人生に彩りやワクワクを加えてくれますね(^^)v

児童養護施設職員とオリンピック

2021年07月25日 | 児童養護施設の仕事
賛否両論ある中、オリンピックが始まった。

施設の子たちは思っていたより関心あるみたい。

リビングのテレビでオリンピック中継が流れているコトも多い。

今朝は仮面ライダーセイバーの代わりにオリンピック中継が流れてて、小学生達が怒ってたけど(笑)

とある就学前の女の子が言った。

ねぇ、顔が黒い人がいるよ!

開会式の入場シーンを見て、とある高校生が言った。

どんだけ国あるんだよっ

期間中、観たこともない競技を目にすることもあるだろう。

オリンピックが日本で開催される。

子ども達にとって、それはやっぱり意義あるコトなんだなぁと思う。
先ほど、卓球の水谷伊藤ペアが大激闘の末、勝利した。想像を絶する緊張感からの開放だったんだろう。伊藤選手は勝利の瞬間、涙を流した。

それを観てもらい泣きする、夜勤あけのボク(笑)

一生懸命な人ってキラキラしてる。

そんなアスリート達から、子ども達と一緒に色んな刺激とエネルギーをもらいたいと思う。

児童養護施設職員にとって、一年で一番疲れる夏休みはまだ始まったばかり(^。^;)頑張ろっと。

45歳が初めてワンピース読んだら

2021年07月25日 | 日記
週刊少年ジャンプ

毎週、欠かさず読んでいたけど、中3の頃、ボクはジャンプから卒業した。

もう少年じゃないし!

当日は、尾崎豊に影響受けて色んなコトから卒業していた時期(笑)、まさに生き迷っていたのだろう。

ん?そんなコトもなく受験勉強に専念するとかそんな理由だったっけ(笑)。

まぁいいや。

あれから数十年、漫画とは無縁の人生を歩んできたけれど、超有名な「ワンピース」くらいは知っている。

今や誰もが知る人気漫画「ワンピース」は、ボクが大学2年の頃に連載が始まった。「知っている」けれど、読んだコトがあるかと言えば、ほぼない。

そんな感じだった。

気がつけば単行本は100巻近く出ており、知らない子どもを探すのが難しい位な超メジャー漫画に。

児童養護施設の仕事に就いて20年が経ったけれど、ずっと子ども達の話題に上がっているのはワンピースくらいだろう。

とは言え…

気にはなってたけど、今更読むとなると相当なエネルギーと時間を要する。

漫画を読むタイミングを逸したボクは、子どもや後輩たちが繰り広げるワンピーストークに一歩引いていた。

そんなド直球で少年ジャンプ的な漫画読めるかよ!

アニメなんてもっての他だ。

わぁーまた始まった、ワンピーストーク~。

完全に一歩引いていた。

つまり、ボクの人生にワンピースは存在しなかったのである。

でも、一つ引っかかるコトが。

それはやたらとSNSとかで見かける皆で腕を突き上げるポーズである。

ワンピースの何やら感動的なシーンらしいコトは察してた。なんだよ、その仲良し青春ゴッコは!

そんなひねくれた反応を見せつつ、気にはなっていたボク。

なんだよ、あのポーズ…

なんだよ…っ

ワンピースと縁のない人生を歩んで20数年が経った今年、ついにワンピースがボクの人生に登場した。

パチパチパチ…(笑)

職場の後輩があまりにアツく語るので、借りて読んでみるコトにしたのだ。45歳にもなって海賊王になるぞー!的な漫画を読むの?

いや、相手を理解するには相手の懐に入るのが一番だ。

より良い職場作りのためには相互理解と歩み寄りが必須なのである。

…と自分に言い聞かせながら…(笑)

だって後輩があまり勧めるからさ…



結果…



ちょー面白いぞコノヤロー!

いつ登場するか知らなかったこのシーンも突然目の前に…(T_T)

これだったかー。

脳内が中学生になっていたボクは、腕に×印を描きたい衝動にかられる(笑)

腕に×印描いていったら後輩は笑ってくれるに違いない…

待て!

自分は45歳のおじさんであるコトに気付き、思いとどまった(笑)

危うく痛すぎる先輩になる所だった(゚o゚;

こんな困ったコトも。

~のシーンが面白かった、すごかった、と後輩たちに話しても、彼らからすると遠い昔過ぎて…

え、あぁ、そんなシーンありましたっけ(^^;)?

そんな反応なのだ。

過去からやってきた人を目の前にしている感じ(笑)

なかなかいないだろう。

今更ワンピースを初めて読み始めて、いちいちその感動を話題にしてくるおじさんなんて(笑)

しかし数日後、少し遅れて漫画を読んでいる息子コキータくんからこんな画像が届いた。ボク、海賊王になる!

小6の息子と45歳(脳内中学生)父の冒険は始まったばかりだ(笑)!

娘育て~進路探し~

2021年07月20日 | 日記
高一の娘と時々進路の話をする。

これまでも様々な職業に憧れてきた娘。

少し夢から現実に近付きつつ、でも夢も持ち…てか私って何がやりたいんだろ?

そんな感じ。

娘の前に無限に広がる未来と可能性。

これってすごいコトだよなー。

自分が高一の頃なんて…将来のコトを考えるだなんて…皆無(笑)

部活と女子のコトしか考えてなかった(^^;)

てかよく分からなかったのかも。

将来とか仕事とかって。

漫画に出てくる主人公の父は、大抵が平凡なサラリーマンという設定だ。

一方、父が普通のサラリーマンじゃなかったボク。

サラリーマンというのは会社で何をしているんだろ?

のび太パパとか会社で何をしているんだろ???

???

ボクは、よく分からないまま、何となく進学高行って、何となく国公立目指して、何となく教育学部入って…

分からないなりに努力はしたけれど。

決定を先延ばしすべく必死に。

でも、こんな社会を分かってない人が教師になんてなっていいの!?

いや、ダメでしょ!

うわぁーーー!

…と世界一周一人旅に(笑)

話を娘に戻そう。

娘が高校生活を送る今は、良くも悪くも情報に溢れてて、その気になれば指先一本で無限に調べられる。

情報が多いからこそ、選択肢が多く、失敗もしにくいというか、失敗するのが怖いというか。

便利だけどもしかしたら生きにくいのかもしれない。

それはそれで大変なんだろうなーと30年くらい前の呑気な自分と娘を比べてみたり。

ネットがあったらボクはどうなってたんだろ。

さて、先日、娘が適職検査をしてきたと話してくれた。

500以上ある職の中、なんと二番目の適職が児童指導員、つまりボクの職だったそう。

これには本人もボクも驚いた。

別にオススメはしないけど、娘の適職に上がったという結果は何だか嬉しい。

娘の元には連日、色んな専門学校やら大学から資料が届く。一回請求すると沢山届いて大変だよ~。

図書カードとかにつられて資料請求すると大変なコトになると、児童養護施設での経験談から分かっている。

まぁそんな父の助言なんて当然聞かない(笑)

大丈夫~。

そう答えた娘は、興味ある学校に手当たり次第、資料請求した…らしい。

結果…




(゚o゚;

情報や選択肢が多いって大変だ(笑)

さて、娘はどんな人生を歩むんでしょうか。

娘育て~名付け~

2021年07月20日 | 日記
晴れ、雨、曇り、雪…

青空、夜空、曇り空、夜空…

空には色んな表情がある。

好きとか嫌いとかそういう次元じゃなくて、なくてはならない存在。

見る人の色んな気持ちに寄り添ってくれる存在。

色んな思い出と共に心に残る存在。

ボクたちは、娘に、空にちなんだ名前をつけた。

16年くらい前の話である。

つい先日、そんな娘から、沢山の画像と共にメッセージが届いた。





16年前にボクたちが込めた想いそのままに、いや、それ以上に育ってくれている娘に感謝したい。