民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

満蒙焼き肉ラーメン@二つ矢(飯田市)

2018年11月30日 | グルメ
飯田ってどんなトコ?

何が有名?

何か美味しいものあるの?

そう言われた時に、

とりあえずコレ食べてみてよ。

って言える一杯。

そんなご当地ラーメンになっていって欲しいと願う。

満蒙(まんもう)焼き肉ラーメン運動してない時、しかも飲み会翌日に食べる一杯ではないと思う。

目の前に置かれた時、これが40を越えたおっさんの胃袋に入るのだろうか?と心配になる。

もたれた胃に致命的一撃を与えるボリューミーラーメンだ。

分かってはいるけど、期間限定で今日しか食べる機会がなかったので、迷った末(10秒くらい(笑))に食べに行くコトに。罪悪感を少しでも減らすために、と「野菜増し(無料)」にしてみた。
何度かの改良を経て登場したのだけど、完成度は確実に高まってきている。

何ていうか、単に焼き肉がラーメンに載っかってるだけではなく、豪快な見た目に反してバランスが良いのである。

タレが絡んだ肉が美味い。

とにかく美味い。
決して雑じゃない考え抜かれた一杯なのだと感じた。

当初モデルとなった某J郎系麺より、肉の質は確実に良く、太麺も噛みごたえあり実に美味い。

ただ、食べ終わった後の「やっちまった感」は否めない。

膨れたお腹と罪悪感。

年に数回の限定ラーメンなので良いよね?

大丈夫だよって言って。

またそんなラーメン食べてー!って言わないで。

罪悪感に襲われてでも食べておきたい…そんな飯田発祥の満蒙焼き肉ラーメンをぜひ。

ごちそうさまでした。

第6回飯島町米俵マラソン〜仮装部門再び入賞!?〜

2018年11月25日 | 日記
ザワつかせるコトを目的として、準備してきた飯島町米俵マラソン。

詳細はコチラ

そのミッション達成のため降臨したのが…!!!

ひとまずは置いといて、本日はこれでもかって位の秋晴れだった。第1回大会から連続出場を果たしているので、生じた課題と対策を繰り返してきたコトを知っている。

回を重ねる毎に良いイベントになってきたと思う。

今や全国規模だけど、それでも第1回から変わらない素朴さや暖かさは残っている。

そんな訳で大会の歴史と共に進化?してきた仮装の最新版がこちら。

ジャジャーン!!!見ての通りタマ(@サザエさん)である。目が離れている所、鼻がピンクな所、二足歩行している所以外は完全に再現出来たと自負している。

本物より本物っぽい、まさにパーフェクトタマちゃんだと言える(自己満足)。

米俵(5キロ)を担ぐとこんな感じ。
万が一、分からない人がいたら困るので名札を付けておいた。しっぽまで忠実に再現してある。

戦隊物の皆さんにホワイトがいなかったので友情出演してみた。
馴染み過ぎて全く違和感ない。

狙い通り、会場のザワつきは半端なく、そして握手や写真も求められた。

このブログの読者もおり、何人かに声も掛けられた。

同じ路線で続けるって大切だ(笑)

そんなこんなで気がつくとスタート三分前!

スタート!!!被ってみて分かったのだけど、片目しか見えないので、頭がクラクラしてくる。

おまけに今回、初めてゴムマスクを着用(これまでは布素材のマスク)して走ったのだけど、信じられない位通気性が悪い。

さすがゴムだ。

視界最悪、通気性最悪、マスクの中は湿気でびちょびちょで呼吸困難。 

給水所では水も飲めない。

そして背中には5キロの米俵!!!

…死ぬかと思った(笑)

更に更に、途中からは尿意をもよおし、もう何が大変なのか訳が分からなくなる。

よりによって白タイツなので漏らしたらアウトである。

ヘロヘロになりつつ、何とか10キロ(途中激坂あり)完走し、ゴール!

迷わずトイレに直行した(笑)ゴール後の楽しみは食べ放題の新米とアツアツの豚汁。

その他、ソースカツや牛串など、ご飯に合うおかずが購入できるブースもある。

これが飯島間違い米俵マラソンの醍醐味…あぁ美味しかった。背負った分の新米も貰える。家族のために米俵を背負って、新米ゲット!って訳だ。

普通に買えば良いじゃん!とか言わないの!!!

各入賞者の発表もある閉会式が始まった。
ざわつき狙いだったと言えど、入賞している気がしてきた。

最前列にスタンバイ…さぁ来い!

結果は!!!第3位、第2位を外し、え?まさかの1位!?とドキドキしていたら…ハイクオリティなスナフキンさんがゲット!悔し涙を流すタマちゃんだ。
まぁ仕方ないぜ。

色んな忖度が働いたんだろう(負け惜しみ)。

いや、スナフキンを抑えて化け猫が優勝したらブーイングが止まらなかったに違いない(笑)

しかし…

ザワつき部門、全身タイツ部門、ゴムマスク部門、化け猫部門、マスクの下の不快度マックス部門、沿道のおばあちゃん達には「ネコちゃん」「ニャーちゃん」と呼ばれ人気だった部門など各部門での総合優勝を果たし、見事賞品ゲット!
それは冗談として、第1回から連続出場を果たし、毎回独自の仮装で盛り上げてくれているから、との非公式特別賞を頂いた。
味噌一年分+ワイン2本!

米俵マラソンは、みんぺーさんと共に発展させて頂いています!だって(笑)

みんぺーすげー(笑)

子ども虐待防止のオレンジリボン配布も実施100個ほど配布しました!

そんなこんなで今年も充実した飯島町米俵マラソンでしたー!

ついでにこちらもぜひボクが勤める児童養護施設(飯田市)が、真鍋かをりさんや福田萌さんらの立ち上げたクラウドファンディングに挑戦中なので、応援よろしくお願いします!こどもギフト

※仕事中はノーマスクです(笑)

テックレンジャー

2018年11月22日 | 日記
今朝の朝刊一面を飾っていた記事だ。

最高賞受賞!

素晴らしい、本当に素晴らしい。

でも…え!?

…いいの!?

テックレンジャーは飯田下伊那でたぶん知らない人はいない。

特に子どもたちに圧倒的な人気がある人気戦隊である。

元々は飯田工業高校の少々マニアックな感じの「コンピューター制御部」で始めた活動で、その後、商業系の飯田長姫高校と合併して今に至る。

ボクも何度かショーを観たコトがあるんだけど、かなりのクオリティなのである。

コンピュータ制御部らしく、音響やら仕掛けやら何かと工夫されてて、とにかく面白い。

そしてイケメンキャラやらオトボケキャラやら抜群な演出なのである。

高校の文化祭に行くとショーはもちろん、手作りキーホルダーのガチャガチャなんかもある。

圧倒的人気で集客力も抜群。

女子部員もいるし、どんな子たちが入ってるんだろうか。

部員内でケンカしたり、恋愛したりするんだろうか?

どんな青春ストーリーを繰り広げているんだろうか。

妄想は膨らむばかり。

ボクは気になっていた。

どんな子たちが…?

いや、中身を気にするなんて野暮な話だ。

これだから大人は…。

子どもたちは中身のコトなんて考えもしないだろう。

しかし、観てる側がそんなコトを気にするってコトは、ショーとして成功してる証拠だろう。

魅力的な証拠である。

だからこそ、こんなにあっさりと新聞紙上で素顔を出しちゃって良いの!?と複雑な気持ちになった。中身を見てどうこう言うつもりはない。

…どうこう言うつもりはないけど。

これからも子どもたち、いや、大人たちにも夢を与える戦隊でいて欲しいと思う。

ガンバレ!

テックレンジャー!!!



…でもやっぱりマスク被ったままの写真で良かったんじゃない?!

こどもギフト

2018年11月20日 | 児童養護施設の仕事
そんな訳で厚労省に行ってきた。
厚労省とはこんな風なビルである。

到着前、近くの交差点で真鍋かをりさんに出会ったので声をかけて挨拶した。

おー本物だー!

本日、お世話になります!

ミーハーで浮ついた雰囲気を徹底的に抑え、自然体を意識しまくった。

タレントさんと言えど、同じ想いで活動をスタートさせる仲間のようなものだから。

ミーハースイッチを当事者スイッチに切り替えた。

記者会見の会場は9階の記者クラブ。

控室にタレントさんたちと待機し、本日の流れなど打ち合わせる。

おー写真やテレビで見る人たちが目の前にいるー!

あ、福田萌さん!

今回のプロジェクトに参加するきっかけになってくれた萌さんに、まずは感謝の気持ちを伝えた。

スイッチを切り替えているので極めて自然体で爽やかな笑顔で(自己評価)。

本当にありがとうございます!

話を聞くと、このプロジェクトに一番初めに取り組むって表明したのがボクだったとのコト。

だから嬉しかったし、勇気が湧いたと言ってくれた。

とりあえず行動するってやっぱり大切なんだと思う。

何よりタイミングとご縁に本当に感謝だ。

持参した水引オレンジリボンバッジも快く着けてくれた。ながのオレンジリボン実行委員会と飯田水引協同組合の皆さんの想いが詰まったバッジを着けてもらう…まずはミッション成功だ。

そして、記者会見スタート
リーダーである犬山紙子さんが本プロジェクトを立ち上げた背景や想いを説明した。
行動するって本当に素晴らしい。

心からそう感じた。
そして、このプロジェクトにかける犬山さんの本気な想いが伝わってきた。絶対に成功させましょう!

そしてプロジェクト対象の施設や団体が順番にプレゼンしていく。

うちの施設の発表者は園長だったので、ボクは撮影に徹した。

ボクが一生懸命に作り上げたページについてのプレゼンに対して、会場の皆さんが真剣に耳を傾けてくれている。

嬉しかった。

そして、ワクワクした。
新聞、テレビ、ネットと、各種マスコミの数もすごい。

社会的養護関連の発表に対して、これだけメディアが注目してくれるのは、タレントさんたちの力だ。

こういう風に発信し、注目してもらうのが私たちの役割だと犬山さんは語っていた。

どんなに素晴らしい活動でも、注目されないと一般市民の方には届かない。

本当に届けたい人たちにも届かないのである。

このプロジェクトの意義を感じさせられた。

その他の団体の代表者たちによるプレゼンもどれも素晴らしかった。

そうだよね、そうだよね、と納得したり、時に感動して涙をこぼしながら、ボクは聞いた。
最後に心理学者のさんが社会的養護の実情などについて解説してくれた。
そしてクラウドファンディング会社として国内実績ナンバーワンであり、今回のプロジェクトで大切な役割を担うReadyforの代表、米良さんによる説明。

何かしたいけど何ができる?

どうしたらいいの?

確かにボクも活動していてそんな声を沢山聞いた。

その答えの一つがクラウドファンディングという形なのである。坂本美雨さん
ファンタジスタさくらださん
福田萌さん
真鍋かをりさん
犬山紙子さん

一人ひとりのメッセージを細かくは紹介出来ないけれど、一人ひとりが主体性を持ち、そして真剣に取り組んでいるコトが伝わった。

こんな素晴らしいプロジェクトのスタートに携われたコトに幸せを感じる。

そして子どもたちの未来に希望を感じる。

きっかけを作ってくれた福田萌さんには心から感謝したい。
与えてくれたチャンスは絶対に活かします。

首都圏の施設だけでなく、長野県の施設が一つ、このプロジェクトに参加したコトにはすごく意義があると思っている。
成功すれば、今後チャレンジする施設にとっても励みになる。
まずは児童養護施設のコトを知ってもらいたい。

そして可能な形の支援を頂けるのであれば本当に嬉しく思う。

公開したばかりなのにもうこんなに支援が集まっている。
本当にありがとうございます!

プロジェクトページはこちら

行動したら繋がって繋がった結果…の話

2018年11月19日 | 児童養護施設の仕事
今年6月に目黒で発生した5歳の女のコの虐待死事件は世間に衝撃を与えた。

どうしてそんな悲しいコトが。

ひどい親だ。

自分に何が出来るんだろう。

子ども虐待防止の活動をしているボクにも、様々な声が届いた。

でも、時の流れと共に人々の記憶から風化しているのも事実だろう。 

つい5ヶ月前の話なのに。

年間50人前後の子どもが虐待で命を落としてて、たまに目黒のケースみたいに残酷な事件だと大々的に報じられ、世間の注目を集める。  

残念ながら、そんなコトの繰り返しだ。

児童養護施設の一職員に過ぎないボクに出来るコトは多くない。

でも、それでも何か行動すれば何かを少しずつ変えていけると信じている。

悲しい事件を減らす小さな小さな力にはなれると信じている。

だから時に少々無理をしてでもボクは行動する。

微力も集まれば大きな力になる。

目黒の事件を受けて立ち上がったのが、真鍋かをりさん、福田萌さん、坂本美雨さん、犬山紙子さん、ファンタジスタさくらださんの女性芸能人5名だ。

#こどものいのちはこどものもの

彼女たちは、そんなハッシュタグを用いて沢山の意見や想いを集めた。

沢山の署名と共に厚労省に行き、再発防止に向けての改善を訴えた。

こういう影響力のある人たちが同じ様な想いで立ち上がったコトに刺激を受けたボク。

メンバーに連絡を取ってみるコトに。

当然、反応はなかったけど、唯一繋がったのが、オリエンタルラジオ中田敦彦さんの妻である福田萌さんだった。

萌さんは、ボクたちの活動にも賛同してくれた。

そんな萌さんからとある提案があったのは数週間前のコト。

児童養護施設に直接支援が届くクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げたい。

それから今日までの間、実にタイトなスケジュールの中、クラウドファンディングの会社の方とやりとりして、ページを作成した。

こんなチャンスを生かさないなんてあり得ない。

睡眠時間を削って作り上げたそのページで、別に同情を集めたい訳ではない。

児童養護施設やそこで生活する子どもたちのコトを知ってもらうきっかけになれば良い。

児童養護施設と虐待はかなり密接した関係にあるのだ。

もし上手くいくのであれば、ボクが実行委員長として取り組んでいる施設建て直し費用の不足分の足しにしたい。

来年度の着工に向けて、今日も長時間、図面を前に議論した。

しかし、このままでは何千万という借入金を利用せざるを得ない。

それを少しでも減らせれば子どもたちのためにお金を使える。

そんなこんなで明日は、プロジェクトの記者会見のため厚労省に行く。
実際にプレゼンするのは施設長なので、別に緊張はしていないし、むしろワクワクしている。

記者会見の様子は、22日夕方のニュースエブリィや各種マスコミでも報道予定。

また報告しますが、ぜひプロジェクト成功のために力を貸して下さい!

『エネルギーは使えば使うほど、湧いてくる』

斎藤孝