民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

熟年アイドル講演会

2021年05月28日 | 日記
本日、職場最寄り公民館主催のちょっとした講演会講師をしてきた。平日の午前中なので、対象は高齢女性中心と聞いていたけど、男性もちらほら。児童虐待の現状や児童養護施設について、虐待防止に向けてボクが取り組んできた活動について…等々

一時間弱、話をさせてもらった。

あまり難しい話はせず、和やかな雰囲気を心がけたつもり。

そうは言っても児童虐待問題を面白おかしくは扱えない。

近年起きた事件の概要を伝えてると涙を流される方もいた。

こわい、ひどい、かわいそう、悲しい…

そんな感情を抱くコトは否定出来ない。

人として自然である。

でもそれだけで終わらず、知って、理解して、自分に何が出来るんだろうかと考える、そして行動する。

ボクの話が、そんな小さなきっかけになれば幸いだ。

虐待問題は本当に色々な背景が要因となって起こる。

ボクが啓発活動をしたからといって何かがすぐに変わる訳ではない。

ボクが持つ影響力なんて、本当に微々たり過ぎるくらいに微々たるものだ。

でも、それでもとにかく続けてきた。

様々な人と繋がってきた。

今年で七年目になる。

予想もしていなかった大小様々な反響があった。

聖火ランナーにも選ばれた。

何度も新聞やテレビに出た。

年数回ペースで講演会のお声がかかるようになった。

娘が入学した高校の二年後の保護者会長にも推薦され、早速色んな連携を始めている。

少なくともボクがしてきた活動は、地域社会にとってマイナスにはならないはず。

目立つと妬みもあり、叩く人がいなくはないけど、まぁ気にしない。

本業もきちんとこなさないと文句を言われてしまうので、これでもかって位にこなしている。

さて、講演会終了後、聖火トーチを順番に持って頂いた。恐縮して拝みながら受け取る方も。一生の思い出になりました、と口にする方も。

オリンピックがどうなるのか…本当に分からなくなっている。

まぁそれはそれで、聖火トーチに何の罪も責任もない。

トーチが不思議な元気を与えられる存在であるコトに変わりはない。

必要とされ、喜んでもらえるなら今後もニーズには応えたい。

来週は保育園の写生大会用に貸し出し予定である。
ちなみに、ちょっとした熟年アイドルみたいな存在になっているボクは、心身共に元気です(笑)

濃厚煮干しラーメン@ふたつ矢(飯田市)

2021年05月18日 | グルメ
好きなラーメンは?

えーっと…

醤油?味噌?塩?豚骨?家系?ジロー系?

シンプルな醤油もいいけどやっぱコッテリなのも…

そんな会話よくあるだろう。

ボクが好きなのは…

煮干しラーメン

故郷津軽には専門店が沢山ある。

子どもの時から食べ慣れてた味で…っていうのは嘘で、大人になってからその美味さに気付かされた。

美味い。

本当に美味い。

津軽弁的には「たげめー」のだ。

さて、そんな美味さに出会える店が飯田にもある。ふたつ矢

何年か前に初登場してから改良を重ね、完成度が高まっている。

津軽出身のボクが言うから間違いない。

ふたつ矢が春先に出す煮干しラーメンは、たげめー。

月替わりラーメンの一つなので、年に一月しか出会えないのが残念(>_<)

でもだからこそ貴重だ。

煮干しを大量に使うのでコスパがとにかく悪いらしい。

材料費も手間もかかるってコト。

でも逆に言うと、本場に負けないくらいの煮干しを使った贅沢なラーメンが、年に一月は南信州で食べられるって訳。

ひゃっほー!

そんなテンション上がる5月を迎えた。

5月1日に張り切って食べに行ったら…なんとGWあけから提供とのこと(^。^;)という訳で、連休あけ早々、張り切って食べてきた。
期待しかない。ワクワクが止まらない。手間を惜しんでない。遊び心を忘れていない。本場の泥みたいなスープ程ではないけど混濁具合はなかなか良い感じ。ふたつ矢の麺の美味さは安定している。飯田でここまでのレベルの煮干しラーメン食べれるなんて幸せだ。

去年より更に豚骨から煮干しに寄ってくれた気がする。久々にスープまで完食した。

不思議と濃厚豚骨醤油を食べた時の様な胃腸ダメージはない。

きっと無数の煮干し達のおかげだ。

ふたつ矢唯一の課題が狭い駐車スペースだったけど、それも拡大されていた。え?

完璧じゃん。

あとは煮干しラーメンがグランドメニューになって欲しいと心から願うばかり。

ごちそうさまでした。オレンジリボンティッシュもありがとうございます!

デジタルとアナログが融合した駄菓子屋と…

2021年05月16日 | 日記
コキータくんと久々にランニングした。
ねぇ、恋バナしてよ。

そんなコトを言ってくる息子に成長を感じる。

父と息子との男同士の会話って良いもんだなーと。

とは言え、ランニングに何か目的がないので頑張れないので…

ハンバーガーが売ってる自動販売機があるんだよ。

それを買いに行こう!

え!?

行きたい!

先日紹介したタクシー会社とは別、この辺で三カ所あるうちの一つ、飯田駅そばの駄菓子屋を目指した。

自宅から数キロ走り、到着。
うぉー!ホントだー。

期待通りの良いリアクション(笑)

ゴトン。

相変わらずの昭和音と共に、ハンバーガーをゲット。
ついでに駄菓子屋さんにも寄るコトに。予算を100円に設定すると、悩みながら選ぶ姿に、自分の小学生時代を思い出す。

故郷の駄菓子屋は次々と廃業しちゃったなぁ…。

てか、店員さんが来ない。

二階で物音がするけど来ない。

いらっしゃいませー

ん?

どこからか声はする。

なになに!?なんと、店員さんはロボットだった(笑)どこかからリモートで操作している様だ。

昭和アナログの象徴駄菓子屋とデジタルの融合…

…斬新っ!

100円です。

選んだお菓子を並べると計算もしてくれた。

で、お金はどうやって払うんだろ?
指示された引き出しを開けるとそこに小銭が沢山。

そこに入れると良いらしい。

ありがとうございました。

また来てね~

あ、はい…

超信頼で成り立っているシステム(^。^;)

こうなるとアナログなんだかデジタルなんだか分からない(笑)

コロナ感染予防には合理的なのかも。

なんか不思議な気持ちにさせられる駄菓子屋を後にして、しばらく走ると…とある民家の玄関先に見慣れぬ光景が。多肉植物の無人販売(笑)

これまた斬新、というか初めて見た。こんな感じに育つらしい。もちろん購入。

てか2つで100円って安くない?無人販売では定番の缶にお金を投入。

こちらも信頼で成り立っているシステム(^。^;)

そんな訳で田舎の信頼システムを目の当たりにした息子とのランニングだった。飯田は良い街です(笑)

巨大操り人形モッコ

2021年05月15日 | 日記
操り人形といえばこんな感じだろう。両手の五本指を巧みに使う操り人形は世界各地に存在する。飯田は人形劇の聖地と言われ、コロナ禍以前、毎年夏には全国、世界から劇人が集まっていた。そんな人形劇文化のあるこの地で一人の人形が立ち上がった。

名前はモッコという。
鉄骨と地元の竹で作られた1トンのその身体は、クレーン車で吊されていて、12人の演者によって動かされる。現地に着くと、そんなモッコは地域住民に囲まれ腰を下ろしていた。マントには地元の子ども達のメッセージが書かれているとのこと。一瞬全身タトゥーに見える進撃の巨人的な身体。

実は東北六県それぞれを代表する花がデザインされている。

東日本大震災からの復興シンボル的存在なので、モッコは東北訛りなのだ。
モッコーーー!!!

こっち向いてーーー!!!

会場は中学校校庭なので、校舎からは時折生徒たちの歓声が聞こえている。そしてモッコは立ち上がり、歩き始めた。

うぉーーー

なに、このワクワク感!
時々手を広げたり目線を動かしたりすごく自然!

人間みたい!

とまでは言えないけれど(笑)吊されてる感半端ないけれど(笑)それでも確かにモッコは歩いている。人は巨大なものを目の前にすると、心躍る。希望を感じさせられる。

不思議な感覚だった。そんなモッコは、この日の壮行式を終え、今は東北を歩いている。

たぶん、相変わらず自力ではなく、吊されて。

だってモッコは操り人形なんだもん。

それでも…もしかしたら夜中にクレーンなしで歩き回ってるのかも?

そんな風に思えるくらい魂のこもった魅力的な人形だった。先行き不安なコロナ禍の日本、人々は全てを解決してくれるヒーローを欲してる。

世界中で様々なハイテクを駆使しても解決できていない。

アナログな巨大操り人形モッコが…実は全てを解決するすごいヒーロー…だっていう噂があるとかないとか…。

まぁなんにせよ、一見の価値ありな巨大操り人形モッコの紹介でした!

昭和的自販機バーガーをタクシー会社が設置!?

2021年05月02日 | グルメ
子どもの頃、どこかで見かけたような、食べたような。

記憶は曖昧だけど何だか懐かしい。そんなハンバーガーが買える自販機が飯田市周辺数カ所に設置されている。

その一カ所が高森町にある北部タクシーさん。
子ども虐待防止のオレンジリボン活動はじめ、児童養護施設の子たちに様々な形の応援をして下さっている企業さんだ。

そんなタクシー会社がなんでハンバーガーの自販機?社長夫人の趣味(笑)!

すごくステキだと思う。お金を入れて選ぶと、箱に入ったハンバーガーが落ちてくる。ゴトン

これぞ昭和の底力、デジタル臭が全くしない(笑)

堂々と冷たいまま出てくるので、温める必要あり。
設置されたレンジで温められる。

頑丈そう!

絶対にオーダーメイドだろう(笑)
数分温めると…
まさに出来立ての美味しさ!

とまでは言えないけれど(笑)、ハンバーガーはMックのより分厚くジューシー(な気がする)。

パンもパサパサしてる訳でもない。

でもコンビニで買った方が…

そんな意見は不要である。

だってコンビニやMックでハンバーガーを買っても「ゴトン」は聞けないでしょ。

ゴトンはプライスレス

ってそこ(笑)?

どんなのが出てくるんだろ?

どんな味なんだろ?

「ゴトン」と共に、そんなワクワクも味わえる昭和的自販機バーガー、オススメです。

てか、ハンバーガー自販機を設置しているタクシー会社なんて日本、いや、世界でここだけかも(笑)

そんな北部タクシーさんが、自販機バーガーをボクの勤める児童養護施設に寄付して下さった。
自販機で売ってるってコトを必死に説明したけど「へぇー」とあまり興味は示さない子たち(^^;)

でもムシャムシャと無言でハンバーガーを食べていたから美味しかったんだろう。

北部タクシーさん、ありがとうございました!