民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

いつくしみふかき

2020年05月31日 | 日記
児童養護施設で働き20年目になる。

沢山の子どもや親、様々な家族の形に出会ってきた。

現実は甘くない。

現実は時に残酷である。

でもそればかりじゃないのもまた現実。

子ども達は、親と離れて施設にやってくる。

事情は本当に様々だ。

親や出会ってきた大人たちへの憎しみや不信感を抱えてくる子どもも少なくない。

そんな子どもと親が再び一つになるためのお手伝いがボク達の役割。

でもそれだけではない。

変わらない、変わろうとしない親に見切りをつけ、現実を受け止めて前に進んでいくお手伝いをするコトもある。

見切りをつける。

現実を受け止める。

前に進む。

言葉にするのは簡単だけど、そこにどれだけのエネルギーと時間を有するか。

涙が流れるか。

感情が溢れるか。

時に、蓋をして「無」にならざるを得ないか。

ボクは経験を通して知っている。

現実は甘くない。

映画「いつくしみふかき」を観ながら、児童養護施設で勤めてきた20年間を思い返した。

実話を元にしているらしい。

本当にろくでもないダメダメな人が出てくる。

変わろうとするけど変わらない人が出てくる。

卑怯で汚い人が出てくる。

暗く、暴力的なシーンも出てくる。

でも所々にユーモアがあり、希望がある。

不器用な優しさに溢れている。

あるシーンで、見終わった後で溢れ出た涙。

何だったんだろう。

一度観ただけでは上手く整理が出来ない。
主人公の青年の変化や成長が児童養護施設での仕事と重なった。

遠山さんは役を演じるコトで、本当に成長したのではないだろうか。

表情が明らかに変わっていく。

三週間という撮影期間で撮ったなんて信じ難い。

あれが全て演技だとすると、本当にすごい俳優さんだと思う。

南信州の飯田市が舞台だ。

ボクが故郷を離れ、20年間、暮らしてきた街である。

こんなにも表情豊かで、魅力的な街に住んでいるんだと再認識させられた。

そりゃ故郷弘前には敵わない。

でも負けない位の魅力があるし、この街を選んで良かった。

そう思わせてくれる映画でもあった。

上映後、出演している小林さんによる挨拶があった。
そこでまた知らない事実を知り、涙が流れた。
役柄的には嫌なおじさんだけど(笑)、実際はボクと同じ空気感を持った本当にステキな方。

終了後、喫茶店でコーヒーを飲みながら語り合った。

なんて贅沢で幸せな一時だったんだろう。

「いつくしみふかき」
これから全国各地で上映される。

コロナで苦しんでいるこのタイミングで封切りされたコト、きっと何か意味がある。

ぜひ映画館に足を運び、大きなスクリーンで観て、感じて欲しい作品です。

マスクを忘れずに、ね。

みんぺー的オススメ映画の紹介でした。

★★★★★

みんぺー、ダイソンデビュー!?

2020年05月23日 | 日記
値段は高いけれど高品質高機能な掃除機。所持しているコトが一つのステイタスにもなっているのかもしれない。

そんな庶民憧れの家電であるダイソン。

掃除機だけでなく、空気清浄機付きで温風や冷風を送る多機能扇風機も色々出していて、近未来的なデザインがまた庶民の憧れとなっている。

仕組みはよく分からないけれど、この穴から風が出てくる。

欲しい。

そんな庶民みんぺーの目に飛び込んできたのが、型落ちだけど激安な商品紹介サイトである。

何万円もする扇風機が7800円!

安っ

酔っ払ってたボクの購買意欲をくすぐってきた。

型落ちなんて一切気にしない。

いくつかの商品の中から機能を比較して一つに選び、嫁さんにも報告した。
自宅を新築したばかりのボクは、様々な家電購入へのハードルは低かったのである。

全ては快適な生活のため、家族のため…。

クレジットカード払いで購入した。

人生とは選択と決断の繰り返しであり、それらの力がある男はカッコいい。

酒にも自分にも酔っていた。

数日後、そんなコトを思い出したボク。

そういやーダイソンの扇風機買ったなー。

ん?

上手い話過ぎやしない?

早速ググってみると、典型的な詐欺サイトとの情報あり。

限定いくつ

あり得ない割引

期限あり

フェイスブックやアマゾンという大手サイトに掲載

ん?

やっちまった?

典型的な詐欺サイトだとすると、忘れた頃に中国からサングラスが届くらしい。

もはや返金など期待は出来ないけれど、その会社にメールしてみた。

いつ頃届くのか見通しを教えて欲しい。

分からないならクーリングオフしたい。

そしたらすぐに英文で返信が来た。

コロナで船便が通常より一週間ほど遅れている。

不安にさせて申し訳ないが楽しみに待っていて欲しい。

クーリングオフさせない作戦だろう。

まぁこうなったら仕方ない。

勉強代と思ってどうなるか待ってみるコトに。

いや、もしかしたら本当にダイソン扇風機が届くかもしれないし。

世の中捨てたものじゃない…はず。

一ヶ月ほど経った先日、中国から郵便物が届いた。

きたぁー!

てか、小さっ

絶対に扇風機は入っていないサイズである(笑)
いや、まだ分からない。

信じるって大切だ。

世の中捨てたものじゃない…はず。

グッチ?!

怪しさ倍増である(笑)

こうして、人生初のブランドサングラスをゲットできた(笑)

ボクにはまだダイソンは早いってコトなんだろう。

会社にまたメールしてみた。

頼んでいたのと違うものが届いたから返品か変更して欲しい。

そしたらすぐに返信が。

何か不具合ありましたか?

画像を送ってくれれば対応します、と。

だからメールしてみた。

これは扇風機ですか?

それからは返信がない。

せめて、『はい、それがダイソン扇風機ですよ』って開き直った返信が欲しかった。

皆さん、フェイスブックなんかに載ってくる激安グッズ広告なんかにはご注意を。

そして酔っ払ってる時には注文しないようにしましょう(笑)

ただ、確認してみたらカードからの引き落としはされておらず、振込先が指定されたメールが届くそうだけど、まだそれも来ていない。

ってコトは…

ん?

得した(笑)?

という訳で…グッチの未使用サングラス欲しい方がいれば、今なら激安7800円でお譲りします。

先着1名!

本日限り!

目と眉毛怪人みんぺー

2020年05月07日 | 日記
最近何かと話題になっているマスクの話をしよう。

昔からマスクの定番カラーと言えば白色。

清潔感があるから?

汚れが目立つから?

経費的な理由?

一昔、白衣と言えば白だったことも関係しているんだろう。

しかし、ある時、黒マスクが登場した。
なんかマスクにオシャレ感を出そうとしているのが個人的には違和感を感じていたし、ボクが黒マスクを着けるコトはこの先もないだろう。

ところが最近では、コロナによるマスク不足により黒色どころかカラフルな手作りマスクも目につくようになった。「マスクは白色じゃなくたって良い」それがスタンダードになった。

白衣だって緑系、青系、ピンク系と様々である。

白衣については血液の色と関連した機能的な理由があるみたいだけど。

さて、白衣にもマスクにも使われない色があるコトに今日気付いた。

これは3月末に購入した白色マスク。

繰り返し洗って使えるスポンジみたいな素材で、通気性も着け心地もかなり良い。

夜洗えば、朝には乾いている。

このマスク、正確には真っ白ではない。
ややナチュラルな白色という感じ。

そろそろこのマスクを使い始めて一ヶ月半ほどが経つ。

最近気付いたコトがある。

それは白くなくなっているってコト。
毎日洗っているのでキレイなはずだけど、新品と比べるとその差は歴然だ。

並べてみると薄汚れて見えてしまう。

ただ、実際着けるとそんなにおかしい訳ではなく、不潔に見える訳でもない。

そうか!

真っ白ではなかったのが、更にナチュラルな白色になり、肌色に近くなっている。

だから馴染んでいるのか!

…そこで考えた。

元々マスクを肌色にしちゃえば良くない?

肌色のマスクってどうしてないんだろ?

でもすぐに気付いた。

遠くから見ると、顔の下半分が何もないみたいに見えて怖いからだろう(笑)

そして白衣が肌色だと裸に見えてしまうからだろう(笑)

ボクの目と眉毛は濃くて存在感がある。

肌色のマスクなんかしたら、目と眉毛だけが浮いているみたいになってしまう!目と眉毛怪人だ(笑)

ん?

今のナチュラルスポンジマスクを着けてるボクが、既にそんな感じなのかも!?

時々感じるマスクへの視線はそういうコトかっ(笑)

目と眉毛怪人みんぺー、GWはほぼ休みなしで頑張りました!

児童養護施設職員とカツ丼

2020年05月05日 | 児童養護施設の仕事
児童養護施設で働き始めてから、今年度で20年目になる。

沢山の子どもに出会い、別れてきた。

繋がっている子もいれば、連絡が途絶えてしまった子もいる。

完璧な支援はしてこれなかったけど、その都度、心と身体を一生懸命に駆使してきたつもりだ。

出会った一人ひとりの幸せを願ってきた。

そんなボクの20年の中で出会った一人がAくん。

彼とは担当として濃厚な時を過ごした。

今や「子」とは言えない歳の彼とは、年に一度会うか会わないか、そんな関係で今も細く長く関係が続いている。

たまに会うと溜まった話をたっぷりしてくれる。

それくらいでも良いと思う。

今日、彼の所に行ってきた。

コロナにより様々な立場の人が様々な影響を受けて、程度は違えどしんどい状況にいる。

飲食店で働く彼もそんな一人。

彼が作ったカツ丼が今夜の夕食だった。
美味っ。

正直、どんな味であれ、美味しく味わおうとはしていたかもしれない。

そんな期待を軽く裏切られた。

もちろん良い意味で。

なんていうかお世辞抜きに美味かった。

絶対に気持ちは入ってしまっただろう。

でもそれを差し引いても美味しいと思えたカツ丼。

彼の作った料理を食べる機会なんてこれまでなかった。

施設を出てから決して順風満帆な人生ではなかったAくん。

苦労話は何度も聞いてきた。

そんな色々な苦労が凝縮した味わいなのかも。

カツ丼を食らいながら、ゴクゴクっと流し込んだビールがまた無性に美味かった。

コロナで失ったものやこれから失うかもしれないもの、我慢を強いられているもの…

不安要素を挙げたらきりがない。

でもこんな状況だから気付けたコト、出会えるコトもあるだろう。

このカツ丼もそんな一つなのかもしれない。

これからも幸せへのアンテナは張り続けていきたいと思う。

思うだけでなく行動しようと思う。

ごちそうさま。

とても美味しかったよ。