民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

春は続くよどこまでも

2020年04月29日 | 日記
第100回を迎えるはずだった地元、弘前城公園のさくら祭りが中止になった。

なんてこった(+_+)

毎年、地元の仲間たちがアップする世界一の桜画像に心躍っていたものである。

信州でも花見が出来ないしウキウキしない春だけど、ちゃんと身近にやってきていた。
自宅の裏の土手の防草マットの隙間から生命力に溢れた春が。

近くの竹林から地中を巡ってやってきたみたい。

ようこそ、我が家へ。

そして…

生命力に溢れた春をいただきます。

タケノコの天ぷら、タケノコご飯、タケノコの味噌汁…

タケノコと昆布の煮物…

春はやっぱり美味しく、生命を取り込んでいる感覚になる。

そしてその夜、そらネェは歓喜していた。

タケノコとは1ミリも関係ない(笑)

でもこの歓喜は春のおかげだと結びつけてみると、なんだか娘のこんな姿にエネルギーを感じる。

画面の中でイケメンと手を繋ぐヒロインを見て、「お父さんで我慢するから手を貸して」だって(笑)
恋に恋する年頃の娘にも着実に春がやってきている。

妄想的な春だけど(笑)
コロナ収束の見通しが未だ見えない日々ではある。

不安を挙げたらきりがない。

春という季節の力を借りながら、エネルギッシュ、かつハッピーに生きていきたいと思う。

みんぺー、家を建てた〜バスケットゴール〜

2020年04月26日 | 建て替え
コロナ休校が続き、留守番生活を続けているコキータくん。
順調に溜まってた(笑)宿題は何とか終わらせた。

留守番生活で宿題なんて進む訳もない^_^;

仕方ない。

いや、小5男子が留守番しながら一人で取り組んでたなんて立派なもんだ。

しかし、身体を動かす機会は激減している。

せっかく上手になってきたミニバスも練習再開の見通し立たずの状況だ。

仕方ない。

仕方ない?

仕方なくない!

そうだ!

バスケットゴールを作ろう。

という訳で、メルカリでバスケットゴールのリングを購入。

よく分からないけど、それっぽいやつを3000円弱でゲットできた。

かなり苦労して何とかそれっぽく設置できた。

高さとかはよく分からない。

でもまぁそれっぽく仕上がり、嬉しそうに使ってくれてるから良しとする。

床に敷いている枕木風コンクリートは、アウトレットで一枚1000円でゲット。
しっかりと重量あり、かなりお買得だった。

コロナで不安が募りがちではあるけれど、こんな時だからこそ家族のために出来るコトをしていこうと思う。

GWは普通に仕事だ。

ここまで休校が続くと、GW感覚も特にない。

引き続き、公私共に穏やかに、そして心身元気にいたいと思う。
コキータくんは今日も元気です。ナイッシューッ!

みんぺーと鬼滅の刃

2020年04月26日 | 日記
言うコトや行動がブレると良くない。

子どもも混乱するから。

頼れる大人ってそういうものだ。

さて、いつからか職場の子ども達の会話に「きめつ」というフレーズが出る様になった。

きめつ?

きみつ?

ミッツ(笑)?

初めはそんな感じだった。

週刊少年ジャンプを読んでいたのは遥か昔の話である。

今、年代に関係なく読まれている漫画「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の人気がスゴい。

気がつけば息子のコキータの口からも頻繁に「きめつ」が登場する様に。

え?

「きめつ」知ってるの?

当たり前じゃん!

すごい人気なんだよ。

小遣いで漫画を2巻まで買って繰り返し読み、「きめつ熱」か増していくコキータくん。

子どもの頃は漫画が大好きだったボクなので、読んだらハマる気はしていた。

だからこそ?敢えて読まずに距離を取っていた。

流行り物にはすぐには乗らない。

昔からそんな変なこだわりがある。

まぁそれはそれとして、休校生活を頑張るコキータくんに3〜5巻まで3冊を買ってあげた。

新品が品切れになる程の人気らしい。

何軒か探してようやくゲット!

ただし5巻だけは宿題が終わるまで我慢しよう。

それまでは巻かれたビニールを取ってはいけない。

男と男の約束だぞ。
読みたがるコキータくんの前に立ちはだかる威厳の塊と化したボクである。

父親とはそういうものだ。

時には息子の壁にならないといけない。

その壁は強固で高い。

しかし、その後、公私共に目の前で繰り広げられる「きめつ」トークにチンプンカンプンなボク。

キミたち何を言っているんだい?

そこで満を持して読んでみるコトに。

どれどれ…

ん?

ヤバい。

面白い。

一気に4巻まで読み終えてしまった。

なんだよ、このワクワク感は。

木箱を背負い、その中には鬼になってしまった妹がいる。
ねずこを守らないと。

ねずこのために強くならないと。

43歳のおっさんが見事に感情移入してしまった(笑)

こうなると目の前にある5巻のビニールを取りたくて堪らない。

読みたい。

読みたい。

続きが知りたい。

開放、そして読了(笑)

その代わり、コキータくんの宿題を終わらせるコトに全力を尽くした。

大人には臨機応変な対応力が必要である。

それをブレと言うか柔軟性と言うか…

よく分からない。

とりあえず宿題も終わり、漫画も読めたコキータくんはハッピーだし、そんな姿を見れたボクもハッピーである。
5巻を読めたから…ではなく、息子の嬉しそうな姿を見れたから。

そこがポイントである。

そんな訳で、今更かもしれないけれど『鬼滅の刃』オススメです。

地震で少し揺れた家と気持ち

2020年04月23日 | 日記
今日の午後、長野県中部で地震があった。

南部も少し揺れた。

飯田の震度は2だったみたい。

長期休校が続き、児童養護施設で働くボクの勤務は日勤が増えた。

休日返上も。

我が子を留守番させ、両親共に仕事に出かける時間が増えている。

福祉的職業に就く夫婦なので仕方ない。

そんな訳で普段はあまり休憩が取れないのだけど、最近はなるべく休憩とって帰宅する様にしている。

本日、地震速報の少し後に休憩をとった。

自宅に帰宅すると、不安そうな顔で出迎えてくれたコキータくん。

地震が来るから準備してたんだよ。

そう言ってリュックを見せてくれた。

小5の息子はこういう時、どんなものを用意するんだろうか。
昨日バリカンで丸坊主にしたばかりなので素朴感3割増しのコキータくんが揃えたリュックの中身を紹介しよう。

『毛布』

リュックの中の半分を占めていた。

お腹が弱い彼ならでは、である。

『写真』

近所で飼われている犬の写真である。

家族写真を持っていないコトに気付いたと報告してくれた。

気付くって大切である。

『貯金箱×2』

1000円があれば何でも買えるでしょ?と自慢げに語ってくれた。

小学生にとっての千円札は確かに万能感抜群なのだろう。

『連絡先一覧』

そらネェの助言で作成したらしい。

現実的でなかなか良い。

『ペンセット』

最近、ばぁばに買ってもらったお気に入り。

小学生にとって文房具は優先順位が高いグッズなのである。

『ニンテンドースイッチ』

今やこれさえあればゲーム出来るし、ユーチューブも見れるし、小学生にとっての最強ツールである。

しかし充電器を入れ忘れていた辺り、詰が甘い(笑)

『おやつ』

乾燥納豆(笑)

栄養価満点の一品を選んだ辺りにセンスを感じる。

以上、不安になりながら小5の息子が生き抜くために必死に考えてリュックに詰め込んだグッズだ。

なかなか興味深いセレクトだけど、不安になりながらも必死に用意した息子を想うと複雑な想いにもなる。

怖かったんだね。

ギュッと抱きしめてまた職場に戻った。

近くにいてあげられなくてゴメンな。

職場の子ども達も大切だし、守らないといけない。

でも我が子も大切だし、守らないといけない。

どっちが大切?

どっちが優先?

たまにそんな話題になるけれど、たぶんボクは目の前にいる子のためにまずは全力を尽くすんだろう。

子育てを職業にしてるってそういうコトだ。

休校期間がまた延びた。

施設の子達も我が子達も思っていたよりは落ち着いて過ごせている。

でも不安じゃない訳がない。

コロナによる影響が、子ども達にもじわりじわりと押し寄せてきている気がする。

児童養護施設職員として、二人の子を持つ父親として、自分に何が出来るんだろう。
何をすべきなんだろう。
考え、そして行動する日々である。

明日も朝から出勤だ。

がんばろっと。

今こそ大人の底力を見せる時である。

大人ってやっぱりすげー!

そう思わせてあげるのが大人の役割の一つなんだと思う。

児童養護施設職員とテレワーク

2020年04月20日 | 児童養護施設の仕事
出社せず自宅での勤務(テレワーク)が推奨されている。

ボクの勤務先である児童養護施設でも…

子ども達が生活するスペースに置かれた一台のパソコン。

みんなー!

おはよー!

体調は大丈夫!?

外付けのスピーカーを取り付けてあるので、音はある程度まで響く。

範囲は限定されるがカメラを通して室内の様子も分かる。

そろそろご飯だよー

宿題やるよー

ゲームやりすぎだよー

ゴミはゴミ箱に捨てなよー

そんな声がけは最低限にして、基本的には見守る様にしている。

体調悪い?

そこに置いてある体温計で測ってみてー。

風邪薬のある場所は…えーっと…

そんなやりとりをAくんとしていると

BくんとCくんが言い争いを始めた。

お互いに引く様子はない。

画面の中のボクは必死に声をかけるが聞く耳を持たない。

途中でBくんが暴言を吐いて退室していった。

大事に至らず何より。

一人ひとりにタブレットは渡してあって宿題が分からなければユーチューブで検索するように伝えてある。

でも自室に置きっぱなしなので機能していない。

そもそも宿題なんてしないし、面白動画しか見ていないだろう。

昼食時間になったので食堂に移動するよう声掛けするが、なかなかゲームを止めようとしない子ども達。

仕方ない、諦めよう。

パソコンの電源を切られたら終わりなので。

30分位経つと、お腹が減ったのか子ども達は移動し、食堂に設置されたカメラに映り込んだ。

手を洗ってきたかは分からない。

順番にレンジで温めたレトルトカレーを食べ始める。

連日そんなメニューばかりで申し訳ない。

おしゃべりしててちっとも進まず行儀も悪い。

そのうちに言い争いになった。

年長児のDさんが必死に注意してくれてる。

しかし誰も聞く耳を持たずエスカレートしていく。

なんとかしてよ!

カメラに向かって泣きながら訴えるDさん。

Dさん、ゴメン。

画面を通して一通り話は聞いた。

アドバイスはしたけど納得しないDさん。

職員なんだから何とかしてよ!

そうだよねぇ…

もう返す言葉がない。

そのうちちゃんと出勤するけど、今はテレワークするように言われてるからさ…

いつまでかは分からないんだ。

コロナがどうなるか分からないでしょ。

ゴメンな…

児童養護施設では様々な課題を持った異年齢の子ども達が寝食を共にしている。

そんな子達の心身のケアをしつつ

掃除、洗濯、食事作り、学習支援、遊び、寝かしつけ…

児童養護施設職員の仕事は多岐に渡る。

様々な事情ある子ども達を安易に家庭に返す訳にもいかない。

働く親たちを支える保育園の登園自粛が、非常事態宣言地域を中心に余儀なくされつつある。

しかし…

家庭代わり、親代わりの機能を果たす児童養護施設職員のテレワークなんて現実的に不可能である。

本来なら登校している時間も、子ども達がずっと施設にいるから、勤務体制を大幅に変更せざるを得ない現状だ。

不要な外出も禁止している。

そのうちにストレスや不安の限界を迎え大きなトラブルが起きないか…

同僚たちの心身が限界を迎えないか…

心配は絶えない。

子ども達だけでなく、後輩達からも不安や不満はなるべく吐き出してもらうようにはしている。

敢えて必死にならないようにしている。

とは言え、ボクも連日、我が子を留守番させて働く日々。

出勤前に父ちゃん飯を作る機会も増えた。
二人ともそれなりの年齢になり留守番出来るので何とかなってるけど、そうもいかない家庭もあるだろう。

コロナで混乱する社会のしわ寄せが弱い立場の子ども達に向くコトが心配でならない。

いや、もう水面下で色んなコトが起きているに違いない。

ひとまずは公私ともに、心身元気に明るく、余裕を忘れずに子ども達と過ごすコトが、ボクに出来るコトなんだと思っている。

頑張ろっと。
文中のテレワークエピソードは全て事実とは異なり、完全なフィクションです。

念のため…