民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

エジプシャンブルーライオン

2020年08月31日 | 日記
エジプシャンブルー…!?
エジプシャンブルーとは、カルシウム銅ケイ酸塩の顔料。これによってもたらされた緑味の青を指す1809年ごろから使われた色名。エジプト青。 紀元前3000年頃から利用されており、人類最古の合成顔料の一つと考えられている。

エジプシャンブルーって、そんな色なのだそうだ。
日本人がエジプトって聞くと、砂漠やピラミッドの「茶」をイメージするかもしれない。
でも実際に旅した時、同じくらい印象的だったのは、空の青色。

豊富な水が流れるナイル川の青色。
ナイル川沿いの豊かな緑色。

そんなエジプトでの旅を思い返すと、エジプシャンブルーが何だか馴染みある色な気がしてくる。

そんな色を知り、調べてみたその日(7/31)のカラーがなんとエジプシャンブルーだった。

わお、何だか運命感じる^_^

でも、ボクの好きな色は「赤」だ。
10年落ちくらいの赤い不人気車を乗り継いできた(笑)

「青」は好きでも嫌いでもない色だったけど…
「青」ってボクの大好きな故郷、青森県の青なのである。

そんな当たり前のコトに今更気付いた。

という訳で15年ぶりくらいに、プジョーを購入した(笑)

色はもちろんエジプシャンブルー(笑)
決して紺色ではない(笑)

天井のガラスルーフからは空の青が見える。

わお、ステキ^_^

SUVタイプの新型5008は高くて買えないので5年落ちで不人気な旧型だ。

でも走行距離は13,000キロ弱。

東京在住の前オーナーが、ほとんど乗らず大切に保管しておいてくれたコトに感謝したい(笑)

これまでもっと不人気で古い中古車ばかり乗ってきたボクにしては高い買い物だった。

合理的で燃費の良い国産車と比べるつもりはない。

とにかくライオンマークのプジョーに乗りたい。
結婚式でも活躍してくれた赤の205以来となるプジョーとの日々は始まったばかり。
本日、名義変更を済ませてきた。
40代後半の相棒は「エジプシャンブルーのプジョー5008」

力強い加速と道路に吸い付く様な走りに心躍らされている。
まるでライオンの背中に乗っているような乗り心地だ。

乗ったコトないけど(笑)

青空エール

2020年08月30日 | 日記
吹奏楽部に全力を注いできたそらネェに勧められた映画を観てみた。
完全に若い子向けの青春映画だ。

野球の試合の応援をしたくて名門校の吹奏楽部に入部したヒロイン。

挫折しながらも練習を繰り返した。

そんなヒロインに応援される高校球児。

こちらも挫折を繰り返した末にクライマックスを迎える。

少女漫画が原作なだけに、非常に分かりやすいハッピーな展開。

そんな青くベタな展開ながら不覚にも感動してしまった。

44歳のおじさん、泣く(笑)

小中高と部活はやってきたけど、正直、ここまでアツくは取り組んでこなかったボク。

一方、色んな涙を流しながら吹奏楽部に全てを注いできたそらネェ。

きっと映画に負けないくらい青くアツくるしく。

そんな3年間の成果を試す場であるコンクールは、コロナ禍で失われた。

運動部は様々な形での措置が取られたけれど、3密を避けられない吹奏楽部にはなかった。

地域の発表会が唯一の場に。
不完全燃焼だったかもしれない。

でも五感に響く素晴らしい演奏だった。

44歳のおじさん、泣く。

素晴らしい演奏だったけど、やっぱり不完全燃焼だったんだろう。

コンクールで「金賞」取りたかっただろう。

全力で勧めてきたこの映画を観ながら改めてそう思った。

今は、どんな形で開催出来るのか分からない学校文化祭での引退演奏に向けて、受験勉強の合間に練習を重ねている。

誰も経験してこなかったコロナ禍での経験がそらネェの将来にどう生きてくるんだろうか。
きっと強く、優しく、大きく生きてくる。

前向きな挑戦を重ねる娘に、心よりエールを送りたい。

ガンバレ。

パーフェクトサマーボーイと最新虫採りグッズ

2020年08月24日 | 日記
夏休みも明けた週末、コキータくんのお友達のリクエストあり、カブトムシおじさん始動。

単身赴任のお父さんと離れて暮らすそのコにとっての虫採りデビューとなる。
夏の終わり、しかも真っ昼間なのでなかなか苦戦。

とは言え、少年の期待を裏切る訳にはいかない。

後半は藪をかき分け、蚊に刺されまくり、クモの巣に顔を突っ込みながら、一人で林の奥を攻めた。

結果、オス2匹、メス1匹ゲット。

3匹ともその子にあげるコトに。

「え?ホントにいいの?ありがとうございます!」

夏の終わりの笑顔が眩しかった。

さて、今シーズンはこれで最後だと思うんだけど、来シーズンに向けて新アイテムゲット。

ありそうでなかった迷彩柄、そしてコンパクトに畳める棒タイプ(398円)。

これは携帯しやすいし相当便利な一品である。

うん、いい感じだ。
いや、でも丸坊主の少年には昔ながらの白い網に竹の棒タイプが絵になるかも。

これに麦わら帽子をかぶせたらパーフェクトサマーボーイだ(笑)

チャーシューラーメン@屋台ラーメン(飯田市)

2020年08月21日 | グルメ
昨日の飲み会後、久々のこの店に。
変わらない親父さんが作り出す変わらない一杯に、変わらない安心感を覚える。

飲んだ後の一杯がだいぶしんどくなってきた今日この頃ではあるけれど、ここのラーメンは何だか大丈夫。

とにかく優しいのである。

親父さんの一言が、気配りが、味付けが。

親父さんもだいぶ高齢になってきたけど、元気そうで安心した。

飯田という街が好きになった理由の一つがこの店かもしれない。

たまには優しい空間で優しい一杯を。

そんな方にオススメです。

ごちそうさまでした。

児童養護施設職員の日常

2020年08月19日 | 児童養護施設の仕事
「8時半に起こせ」

夜勤あけの朝、そんなメッセージが書かれた紙がA君の部屋の扉に貼られていた。

人に頼む時のメッセージとしてはかなり不適切である(笑)

親しき中にも礼儀あり。

家族間であってもそんな頼み方はあり得ない。

うん、そりゃそうだ。

正論であり、そんな頼み方であれば応じないってのも一つかもしれない。

しかし、様々な事情により施設にやってきたAくんは大人に頼れず、甘えられないコだった。

大人なんて信じられない。

大人なんて敵だ。

特にボクに対して何かをお願いするコトに、かなりの抵抗感を示してきた。

父親と適切な関係を築いてこれなかったコによくある姿である。

いや、年頃の男子が父親に素直になれないなんてむしろ自然な関係なのかも。

自分だって親父に素直に甘えられる様になったのは大人になってからだ。

だから偉そうなコトは言えない。

そんなボクも、今や2児の父であり、施設職員としては20年目のベテランだ。

40代半ばのボクは施設の子たちにとって父ちゃん的立場でもある。

ダメなコトはダメだと言わないとだし、時には壁にならないといけない。

だからこそ、子どもによっては素直に頼ったり甘えられる様になるまでに時間がかかる場合もある。

そんなボクに、不適切な表現であるとしても、お願い出来るようになったコトは認めてあげたいと思う。

毎日、昼まで寝て不登校だったコが、ゲームのためとはいえ、朝起きようとする姿勢も認めてあげないと。

おはよー!

8時半だよー!

うるせぇー!!!

…^_^;

結果的には、起こしても起きなかったAくん^_^;

まぁ想定内だし、そんなもんだ。
そのうちに「起こせ」が「起こして」になる日が来る。

根拠はないけどきっと。

根拠がなくても、とりあえず、待ってみて、我慢してみて、頼まれてみて、空振りに終わって…

そんな繰り返しの先に、大人を少しずつ信じて、頼れるようになってくれると良い。

大人を頼る。

信じてなんて言わないから、まずは頼ってみるコトから。

児童養護施設職員ってそんな仕事です。