民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

仙人に出会える山!?

2020年10月26日 | 日記
そうだ、山に登ろう。

秋晴れの青空の下、そう思い立ったボクは息子コキータくんを連れて飯田のシンボル風越山へ。

「ふうえつさん」とも「かざこしやま」とも呼ばれてるけど、結局どっちなんだか分からない。

自宅から車で5分ほどで登山口に到着…この山が身近な感じ…

さすが長野県である。

登山口には、以前はなかった竹杖が置かれていた。

子どもって杖が好き(笑)

40分くらいで虚空蔵(こくぞう)山頂に到着。

風越山頂に行く途中なのだけど、こっちの方が見晴らしが良い。

それなりに達成感もあるので大抵の子どもはここで嫌になる。

しかし、コキータくんは余裕がありそうだったので、もう一時間半位かかる風越山頂を目指すコトに。

この先は仙人のいる聖なるエリアだ。

なんて言いながら。

その昔、信仰の対象だった山なので、途中には鳥居がある。
矢立木(やたてぎ)を見ると、なんだか神々しくなり気分が上がる。

この辺りからリズミカルなカーンカーンという音が聞こえてきた。

なになに??

そしたら巨石の上に人影が…
石階段を削る白髭のおじいさん現る!
え!?この下駄で登ってきたの!?

本当に仙人いた( ゚д゚)

挨拶はしたけど、凄すぎてとても写真撮影は頼めず( ゚д゚)

一応、遠方から撮影(笑)

石段を登るとその先に…

立派な赤い門と奥社本殿現る。

しっかりお参りして、脇の道へ。
山頂へ行くにはここから更に登る。
こんな険しい道も越える。

山頂イェーイ!

標高差約1000メートル、登りは3時間くらいかかるけど、弱音吐くことなく頑張れました。

見晴らしは全く良くないけど、山登りで食べるおにぎりは抜群に美味い。

険しい道を慎重に下る。

再び聞こえてくるリズミカルなカーンカーン♫

勇気を出して撮影をお願いしてみたら…
ボランティアで山道の修復をしている優しいおじいさんでした(^^)

しばらく下っていると、晴天だったのに雨が!

スペシャル雨男な父を持った宿命である(笑)

でも…

虚空蔵山頂まで降りてくると、予期せぬ虹が現る!

無事、下山。

5分ほどの温泉へ。

山登り後、湯上がりのコーヒー牛乳の美味さを初めて知ったコキータくん。

仙人と虹に出会うという予期せぬイベントもあり、充実した父と息子の初登山でした〜(^^)v