民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

秘湯!?縄文天然温泉「尖石(とがりいし)の湯」

2020年10月31日 | 日記
諏訪湖を一周走った後に向かったのは秘湯。
八ヶ岳山麓の標高1100メートルにある。

でも、車で行けるから立地的にはイメージする秘湯ではない。

とりあえず温泉好きには割と有名で個性的な温泉らしい。

すごーく分かりにくい看板なので一度通り過ぎた(笑)

え?ここでいいの?

そんな林道を入って行くと何だか雰囲気あるステキな建物が現れた。

なんかステキ!

コロナ対策された受付で支払いを済ませる。

入湯料は1050円と高め。

さぁ!温泉はどこどこ?

そしたら建物の外へ案内された。

ん?

建物の中じゃないの?

竪穴式住居の脇の道を少し歩く。

奥に何か見えてきた。

ん?あの壁の向こうが温泉?

なるほど、露天風呂という訳か。
のれんをくぐるとそこには!?

小屋(笑)、いや、ちょーオープンな脱衣場が現る!

目の前には想像していたより、もっとオープンな露天風呂、いや、林との境がない野天風呂があった。

シャワーなんてない。

シャンプーも石けんも使用禁止。

なるほど。

サルフェート(硫黄塩)の含有量が国内最大らしい。

ほほう。

何がすごいのかよく分からないけど、ほんのり硫黄の香りはする。

濁ってる?いや、不思議な緑色の湯の底は藻?でヌメヌメしてて、枯れ葉が沢山沈んでる。

うーん…ワイルド!

老舗おでん屋とかが長年注ぎ足ししてる秘伝の汁を思い浮かべる(笑)

季節的にそんなにいなかったけど夏場は虫も沢山いそう。

悪く言えば管理されてなくて不衛生な温泉。

良く言えば自然味溢れるワイルドな温泉。
好きな人には堪らない温泉だし、ダメな人にはいや〜ムリ!な温泉である。
脱衣場含めて換気抜群なので、混雑さえしてなければコロナ禍では安心安全な温泉かも。

万人受けはしないかもだけど、個人的には刺激的で全然アリ!

色んな意味で秘湯と言える個性的な温泉の紹介でした!