ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

葉隠れ術修行中と、そうでないもの

2005年09月09日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
      台風から避難していた植木鉢を整理していた時、ふと、ライムの枝を見ると、「葉隠れの術」で隠れたつもりでいるのか、アゲハの幼虫を見つけた。愛くるしい眼に見えるのは模様で、眼は無いようである。

 子供の頃、養蚕農家であったため手伝わされたが、蚕にも眼の位置に黒い模様があった事を思い出した。アゲハの幼虫は、触ると頭の天辺からオレンジ色の触覚のような物を出し、なんとも表現しづらい臭いを出すので触らずそのままにして置いた。

 今、サナギになって年内に羽化し、その子がサナギで来春をまつのだろうか。それとも、今から半年もサナギで春を待つのでしょうかね。

 下のイラガ幼虫は、いかにも「毒を持ってるぜ」と言わんばかりの風体で、南京ハゼの葉から振り落とされ、ブロック塀でいるのを撮ったもの。
 今年何回刺されただろうか。ほんの少し触れても刺し、激痛とミミズバレになるので気をつけて下さい。