ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

干したイカと今日の花

2007年01月18日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
  奈良・田原本は晴天で、8時現在の気温は4度です。冬とは思えないような天候で、寒さに弱い者にとってはありがたいことです。しかし、農業や漁業に悪影響が出ないかと心配しないではありません。 
 子供の頃の昭和30年代、私が育った徳島の山村では30~50センチの雪はよく降っていました。手伝いの合間には竹を割って坂道でのスキーや、山鳩や小鳥捕りのワナを作って小鳥を捕まえて焼いて食べたことを冬が来る度に思い出します。また、坂道に水を撒き凍てつかせた道で勤め帰りの父が転び、ひどく怒られ夕食お預けで道の氷をどかしたことを思い出します。

 美味しそうでしょう。保存していたイカを解凍し針金ハンガーで干しているところです。漁村出身では有りませんがスルメや魚の一夜干しに興味があり、市販の一夜干しでも改めて干して同居人に自慢しているノブトです。何故か自分で干した物が美味しく感じるのはどういうことでしょうか。


 さて、今日の誕生日の花は、ラン科の【パフィオペジラム】で花言葉は「優雅な装い」とのことです。 歌人 鳥海昭子さんは、
         雅なる装いにしてうつむける
                パフィオペジラム何おか思う
と詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上で流します。

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花言葉そのままに、

優雅な姿で鉢植えされた

パフィオペジラムが、

店先でうつむくように

咲いていました。

美しい友人に

心の悩みを打ちあけられたことを

思い起こしました。

           鳥海昭子