ときには 散歩と野菜作りとプチ旅と

日々気の向くままに!。散歩と半自然農法野菜作りと原チャリ旅とぶらり旅で時を過ごしています。

横浜トリエンナーレと三渓園の鑑賞

2008-11-04 | 今日の散歩道
2008.11.03

 横浜トリエンナーレが11月30日までとのこと。三渓園の紅葉は11月中旬が見頃という。一石二鳥を目論み延ばしていたが、祝日を利用して訪ねてみることにした。

 横浜トリエンナーレは、2001年に始まった現代美術の国際展で今回は第3回展だそうだ。メイン会場は、新港ピア、日本郵船海岸通倉庫(BankARTStudioNYK)、赤レンガ倉庫1号館ほかで、三渓園でも展示があるという。

 三渓園を散策するのもまた楽しいこと。そこで、三渓園をメインにして、横トリを鑑賞する事とした。
 三渓園は、予想通り紅葉には半月くらい早かったが、祝日と横トリ会場のためか、大変にぎわっていた。

桜の季節は、この大池を中心に見事な桜が見られるのだが、秋の雰囲気がただよう大池もまた趣が感じられた。

 涵花亭にある作品
 大池の中にある涵花亭の横トリの展示。中心に小さな模型と灰皿のようなものがあり、周りの草むらから音楽流れてくる。雰囲気は良いが、現代美術に疎いものにはよく分からなかった。


 旧燈明寺にも展示物があると聞いていたが、菊花展の準備中で中に入れなかった。
 そこで横笛庵の展示を見て、霧の滝?に進んでみた。TVや新聞で紹介されていた作品で、小さな谷間が霧に覆われていて、幻想的な雰囲気が醸し出されていた。自然の地形と人工的に発生させた霧の効果から得られる体感が素晴らしかった。


 旧東慶寺仏殿(重要文化財)内での展示は音楽と環境のコラボレーション?。

境内の霧の展示と相まって素晴らしい雰囲気を持った展示だった。感動!!!。






 合掌造(旧矢箆原家住宅)と中で行われていた展示


横トリの展示4展を鑑賞した後は、三渓園の園内散策。どの季節に来てもホッとする場所である。

 メイン会場の赤レンガ倉庫は、1号館、2号館の間の広場が全国の食べ物店ブースになっていた。すごい人出で、食欲の秋を如実に見ることが出来た。

 人混みをかき分けてやっと会場入口を見つけた。
 赤レンガ倉庫1号館内の展示。



 ここの展示を見て回っていて、正直言って現代美術って余りよく分からなかったのが実感出来た。