goo blog サービス終了のお知らせ 

ときには 散歩と野菜作りとプチ旅と

日々気の向くままに!。散歩と半自然農法野菜作りと原チャリ旅とぶらり旅で時を過ごしています。

マレーシアの旅 その4(フェリンギビーチ)

2007-03-21 | マレーシア旅日記

マレーシアの旅 その4(フェリンギビーチ)

 バトウ・フェリンギビーチ散策  2月6日(火)~2月9日(金) 4日間  

 ペナン・ジョウジタウン → バトウ・フェリンギ・ビーチ移動 → バトウ・フェリンギ・ビーチス・テイ

  ジョウジタウン・コムタバスステーションから市内バスで約50分バトウ・フェリンギビーチに移動。フェリンギビーチは、昔からのリゾート地で、砂浜が長く景色の良い場所である。海水はやや濁っていて、泳ぐには適さない様だ。水上スクーターやバナナボート、パラセイリングなどマリンスポーツがさかんな場所である。物価はやや観光地値段。

 海浜では、欧米人が例の日光浴をしたり木陰で本読んだりしている。老夫婦による海浜の散歩も多く見られる。うらやましい景色でもある。日本でも最高のサーヒンの場所として知られているらしい。 ペナン行きのバスも頻繁だし気楽にペナンへ出て用事を済ませることも出来る。

この地で、すこしのんびりステイすることにした。

 

 フェリンギ・ビーチの景色は確かに良い。綺麗な砂浜、地平線、きれいな夕日と朝夕の過ごしやすい気候。やや濁った海水で泳ぎには適さないのが残念。

  

 日課は、朝のあまりあまり暑くならないうちに海岸散歩。朝食は、食堂・ネットカフェなどほとんど閉まっているので、付近のコンビニでパンと水を購入。昼頃は木陰のテーブルに座り、昼食にミー・ゴレン・クランプ(RM5)などの軽食を食す。

 午後はさすがに日差しが強く外に出る気がしない。夕方6時半頃から外出。ビーチのカフェでビールを飲みながら日没間際の景色を楽しむ。日が落ちていくに従い、海は夕日を受けて輝きを増す。風は涼風になり涼しくなる。大変居心地が良い一時である。

                        昼間のフードコート

 続いてメイン道路に沿って出店している夜店を冷やかしながら夕食のためフードコートに行きビールを飲みながら中華やマレーシヤ料理を食す。 特色ある食べ物の肉骨茶は、色々な肉の小さな塊や魚の練り物が入り汁は薬草の臭いと味がする。ウマイと言うほどでもないが身体に良い気がする。昔、労働者の食べ物とのことで、疲れを癒すには良いそうだ。

 カフェやフードコートでは、必ず家主(元締め?)が、飲み物を聞きに来る。常識的には飲み物を取ることが席料になり屋台主は場所を借りて料理をだしているらしい。 たとえば、ミーゴレン約3RM、飲み物約1.5~2.00RMで、1回の食事代は安く5RM前後となる。日本円で150円位である。

 夕方は、夜店を冷やかしながら歩いている西洋人の老夫婦が極端に目につく。歩いている人の2/3位は老夫婦である。欧米暮らしに比べれば、生活費が極端に安く過ごし易いからだろう。欧米の年金暮らしの人が、老後を楽しみながら生活を節約していると考えられる。重度障害者の子供連れ夫婦にも会ったし、障害を持った老人にも多数会った。身体の衰えを考えながらも生活を合理的に楽しんで居るのだろう。

 日本の団塊世代の人たちの次の行動が目に浮かぶようだ。数年して欧米の人たちと同じ行動を取るのではないか。

 日本でペナンは観光地として有名で多くのツアーが組まれている。日本の観光客がマレーシアに来る目的は何だろう。マレーシアは是非来てみたいと思っていたところであるが、来てみるとそれほど魅力あるところではない。物価が安い、食べ物がうまい等々の話題を良く聞くがそれ程でもなかった。夢の楽園みたいなパンフレットを見るがツアーの呼び込みに過ぎない。マレーシア旅行は少しがっかりだ。そこで、予定ではペナンからキャメロンに移動し14日までマレーシアに滞在するつもりで居たが、急遽帰国したくなったのでペナンへ行きKLIA迄の航空券を購入し、帰国フライトを変更した。  

2月9日(金) 帰国の途へ。 フェリンギ → コムタ → ペナン国際空港 → クアラルンプール国際空港 → 日本へ 帰国


マレーシアの旅 その3 ペナン散策

2007-03-21 | マレーシア旅日記

マレーシアの旅 その3 (2/4~2/5) 


ペナン散策 
 
 行 程

 ペナン・バスステーション → ジョウジタウン → コムタ → カピタン・クリン・モスク → 
海岸遊歩道 → コーンウオリス要塞 →  時計台 → バタワースト連絡フェリー乗り場 →ペナン博物館  → セント・ジョージ教会 → クアン・イ
ン寺(観音寺) → ビルマ寺 → 寝釈迦仏寺院 → バスターミナル → 極楽寺 → 他

 
朝5時ペナンの長距離バス停
に到着。そこからジョウージタウン・コムタバスターミナルへ移動。。周りをあちこち散策しながら、チュリア通りGHへ。


 
コムタとペナンの町並み(極楽寺から)

 目的のGHはすぐ見つかったがチュックインは10時にならなければ部屋が空かないとのことで、荷物を預けてGH付近を
散策。映画館や付近の街角、カピタン・クリン・モスク、フハ・マリアマン寺院(ヒンズー寺院)など。



カピタン・クリン・モスク
   
フハ・マリアマン寺院(ヒンズー寺院)

 一寝入りして12時半頃から行動開始。それぞれの観光スポットはGHからそう遠くない。ペナン博物館、セント・ジョー
ジ教会、クアン・イン寺(観音寺)、クー・コシン等々。例によって、てくてくよく歩いた。



セント・ジョージ教会
  
クアン・イン寺(観音寺)

 帰宿して一休み。夕方の散策に出かけた。海岸遊歩道を通りコーンウオリス要塞、時計台、フェリー乗り場、バタワースト連絡フェリー乗り場などなどを散策。
 
海岸遊歩道と時計台
 
  コーンウオリス要塞

 再度一眠り。8時過ぎ夕食のためにフードマート・屋台を散策。


 翌日、キャメロン行きのバス停とフェリンギ行きのバス乗り場・バス時刻表の調査などを行った後、ビルマ寺と寝釈迦仏寺院へ市内バス移動。


 寝釈迦仏寺院とビルマ寺は道路を挟んで両側にあり両方共大きな寺院だった。
 
寝釈迦仏寺院

 寝釈迦仏寺院の涅槃像は巨大と言っていいほど大きい。タイの寺院の特徴を持っておりそれに中国様式が加わり大きな布袋さんもまつられている。境内はそれ程広くないが金ぴかの飾りの多い寺院だった。
 
ビルマ寺は、これも大きな寺院で金ぴかである。

 
ビルマ寺と本尊


 
境内の仏と鐘担ぎ

 釈迦仏も大きい。しかし、ここの仏像は顔がみな優しく女性の様な顔立ちである。鐘を担ぐ童を見てタチレク(ミャンマー)の寺々を思い出した。
 
その足で、再度バスターミナルに引き返し、極楽寺へ観光に出かけた。教えられたバス停で降り、そこから大きな新しい寺が見えるのだが案内板などはない。山
の上に見える寺の方向に歩いて行くが、登り口が見あたらない。ここで行こうか戻ろうかうろうろしたが、まずは道なりに進んで行くと大きな極楽寺の門の前に
出た。余り大きくな山ではないが山全体を色々な寺が覆い尽くしている感じである。
 

極楽寺境内

 ゆっくり登りながら見学。車の人はほぼ頂上付近に駐車場がありそこからの参詣となる。

 参詣者は余り多くはないがそれでも瓦の寄進や供物の寄進のために訪寺している人たちがいた。1890年から造りはじめ約20年かかっているという。寺はまだ完成してな一部建設途中である。

 なぜ、今の時代に新しく、こんな大きな寺を立て続けるのだろう。観光目的ではないと思うが。
 
 日中の日差しの強さとやや強行した旅の疲れが出てきたのでペナンヒルは、カットすることにした。
 
 この判断が裏目に出た。帰りのバス停が分からずうろう
ろ、バスは待てど来ない。1時間くらい立ち待ち状態。ここで、変わった麺の屋台があったので辛さを抜いて作ってもらい食べた。同じテーブルの当地の人が日
本語で食べるのかと問いかけてきたので少し無理しながら食べた。そこで飲んだ白いジュース、ソイ??と言うらしいがカルピス的な味。水で薄めてある。飲ん
だ後で心配になった。宿に帰り、即正露丸を飲んで下痢予防。

やはり、海が見たい。明日は、バトウ・フェリンギビーチへ移動しよう。

マレーシアの旅 その2 マッラカ散策

2007-03-21 | マレーシア旅日記

マレーシアの旅 その2  (2/1~2/3)


マ ラ ッ カ 散 策
 


  行  程


 マラッカ・バスターミナル → マコタ・パレード → オランダ広
場 → スタダス → セント・ポール教会 → ザビエル教会 → サンチャゴ砦 →チャイナタウン → セント・ピーター教会 → 博物館 → バスス
テーション → ペナンへ移動
 
 


 7:30分マラッカ行きのバス・チケット購入・乗車。約3時間弱でマラッカ・バスターミナルに到着。バスターミナルからバスに乗りマコタ・パレー
ドで下車。バス停近くのGHに3泊宿泊依頼。広く明るく居心地はよい部屋だった。


 
スタダスとムラカ・キリスト教会

 一休みして、近くのオランダ広場に出かけた。ここも小さな丘に見所の観光場所が密集している。

「歩き方」の地図は道路の幅と建物の間隔が実際とは会わないので迷い続けた。 スタダス、ムラカ・イスラム博物館、セント・ポール教会、ザビエル教会、サンチャゴ砦、海の博物館、チャイナタウン等々を散策。

  
セントポール教会
   
セント・フランシス・ザビエル教会

サンチャゴ砦

セント・ピーター教会

 夜8時頃からチャイナタウンの屋台村を散策。

マレーシア食体験にチャレンジ。マラッカのチャイナタウンのバザールは今まで見てきのとは少し違い、やや統制の取れているように見えた。

 食関係の路上出店は余りなく、路上は古物、雑貨などが主な出店で、その分道路に面している食堂が歩道にテーブルを出し道行く人を呼び込んでいた。

 また、道路両脇の店や建物が、中国音楽の演奏やコーラス、カラオケ、エアロビクス等々の特徴を出したイベントを催していた。正月が近いせいか飾りも派手で正月向けの飾りが既に施されていた。

 ぶらぶら2時間くらい散策し、まだ食経験をしていない物を食べあるき。サテイ、点心、オタオタ、ニョニャ料理などそれぞれ美味かった。

チェンフンテン寺院の日本人ツアー
   
夜のチャイナタウン

  帰りに、マコタ・パレードがまだやっていたので、涼みながら店内を散策。

 翌日、美しいステンドグラスで有名なセント・ピーター教会へ再度行ってみたがやはりしまっている。事務に参観をお願いしたが、中に入れるのはお祈りの時だけと断られた。

 次に、マレーシヤ最古の仏教寺院 ポーサンテン寺院を訪ねたが貧弱でその横に由緒あるスルタンの井戸もタダ井戸があるだけ。

英語の説明があるが何となく期待はずれだった。そこで、その続きの丘に中国人の中国以外で最大といわれる墓地を訪ねてみたら、林の中にポツ・ポツとタダ墓地があるだけ。当たり前のことだが。朽ちた墓が多い。先祖の供養は余りしないのかな?。あちこちにある中国寺院では、中国人の参詣者が多く、様々な供物をあげて一生懸命お祈りをしている。祈りは現世利益と自分自身の死後の幸せを願うためなのだろうか。
  
カンポン・クリン・モスクとイスラムの墓地

 3日目は、バスステーションに荷物を預け、再度オランダ広場の時計台や博物館をゆっくり見たりチャイナタウンで新しい食べ物を食べたりしながら、時間つぶしの旅のそのまた時間つぶしをした。街角やその周辺の色々なところを見て回った。

 マラッカは急げば一日で主な観光スポットを見ることが出来るが、時間をかけてゆっくり歩き回ってみると趣のある町の雰囲気に好感が持てた。

 午後7時頃バスステーションへ移動。近くの大型スーパーをぶらついたり、待合室でPCゲームをやって時間をつぶし、22時発の夜行バスに乗り込む。

 大型の普通4列バス。これから、約6時間の深夜バス。KKK社はVIPバス。少しの料金差だった。残念。

マレーシヤ散策 その1 クアラルンプール

2007-03-15 | マレーシア旅日記

クアラ・ルンプール市街の散策  (1・2日目 【1月30・31日】 )


 行 程 


クアラ・ルンプール国際空港→ KLセントラル駅 → KLモノレール → スターLRT → プドウラヤ・バスステーション → チャイナタウン → 国立モスク → 国立博物館 → 旧KTM駅 → 新KTM駅 → KLCC → ブッキ・ビンタン → アロー通り屋台村 
 コロンボ・国際空港から、マレーシア・クアラルンプール国際空港に7:40到着。ここでストップオーバーし今日からマレーシアの旅が始まる。

 深夜便はやはり疲れる。しかし、午前中、時間の余裕が出来てGH確定、休憩した後に市内見物などの観光が出来きるなど利点も多い。

 今回のGHは、ほぼクアラルンプール市内の中心で、次の移動が便利なようにとプドウラヤ・バスステーションの上に決定。

 深夜便の疲れをほぐすため、一眠りした後、チャイナタウンへ出かけて、まずは腹こしらえ。カレー味責めから中華味へ。
 
 まずワンタン・ミー・スープを食す。やはり美味い。口に合う。気力が出てきたところでチャイナタウンの雑踏の中へ。

 アジアのチャイナタウンの様子はどこでもあまり変わらない。食堂と屋台、偽ブランドの安売り店などなど。すごい活力だ。

 プドウラヤ・バスステーションの中は、これまた今まで経験したことがない雰囲気。人の混雑と多数の食堂と様々な呼び込み、多数のバス会社ブース等々。

 激しい自由競争社会の一部を見ることが出来た。午後、GHで一眠りして16:00から午後の部を行動開始。

 今回の主な訪問場所 インド人街  国立モスク  国立博物館  旧KTM駅   新KTM駅  ブッキ・ビンタン アロー通り屋台街

 などなど、2日間でほぼクアラ・ルンプールの主な観光場所を見てまわることができた。

 2日目 ムルディカ・スクエア周辺のオランダ時代の建造物が多く見られる部分を重点的にみてた後、KLモノレールとスターLRTで移動。

 ブッキ・ビンタン周辺を散策。ブッキ・ビンタン駅降りた直後BBPLAZAに駅から直接入ったため出口・グランド方面が分からなくなり行ったり来たりで迷ってしまった。

 さすがに夜のアロー通り屋台村は規模が大きく賑やかな雰囲気だった。

 訪ねた中で、特に大きなビルの中にある銀行や街角にあるヒンズー寺院の行事、インド人街の食堂、モスク中での人々の休息、夜間の市街の混雑などな
ど、大きな興味と関心を持つことができた。

 4泊の予定でクアラルンプール入りしたのだが、喧噪と慌ただしさのため2日間で次のマラッカ移動を決めました。

 クアラ・ルンプール市街の風景を少し掲載します。

  
プドウラヤ・バスステーションサイドとその付近
 
マスジッド・ジャメモスク 入口と内部
 
マスジッド・ヌガラ(国立モスク)

旧KTMの建物とクアラ・ルンプール駅構内

 
 
アロウー通り屋台街