花スケッチ サボテンの花

　名前は分からないが、道端に置かれ咲いていたサボテンの花の一部を拡大してみた。
　
　このサボテンの花が無い時期は短いトゲを持った見慣れた球形の姿をしている。
　生長は遅いし変化ないし、育てていても余り面白くないと思っていた。

　だが、年に１度でもこのような綺麗な花を咲かせ、手間も掛からないのは魅力的だ。

花スケッチーオキシペンタルム

　本名　オキシペタルム

花の形から　別名　ブルースターと呼ばれている。　かわいい花だ。

ブルースターは、南米のブラジルやウルグアイ原産で、本来は常緑の半つる性の多年草なのだ。半耐寒性なので、やや寒さに弱いが、関東南部では越冬している。

花の色は、やや淡い青から濃い青に代わり、茎や葉を傷つけると乳白色の液が出てくる。この液は毒性がある言われている。

昨年播種して今年やっときれいな花を見る事が出来た。ちょと変わった花である。

花スケッチ オキザリス-紫の舞

　好きな花のひとつ。オキザリス‘紫の舞’です。
　
　三角の形をした美しい紫色の葉の鑑賞が主だが、かわいい花がスリーシーズン咲くのも魅力だ。
　カタバミの仲間なので生育環境は半日陰が最適だと思うが、日当たりの良い乾燥地でも強い繁殖力を持って育ってる。
　欠点はスミチオンなどの農薬に弱いこと。葉に農薬が掛かると魅力的な紫の色が脱色されて斑点になってしまう。
　そんなときは葉をムシって新しい葉を出させればいい。この花、晩秋には地上部すべて枯れてしまうが球根植物なので春掘り返すと数倍の球根が得られるのも魅力だ。