【ミラノにて】
先日ジムのプールで泳いでいたら妙なことに気づきました。
プールの水がオヤジくさい
そういえば隣のレーンでそれらしき方が泳いでいた。
気のせいかと思ったが、しばらくしてどうもそのオヤジ臭(加齢臭)が鼻につく。
だれですか「それはヒデさん自身のオヤジ臭では」なんて言っているのは。私は清潔好きですからそんなことはありません・・・・ないはずだ
過去にもそういう経験があって、ある日ベランダの窓を開けたら何と大嫌いな、クサヤを焼いているニオイが
ぎょえ~~~
と思って窓を閉めた。試しにポッコに聞いてみたら、
「私はにおわない」
と言う。そのときからずーっと変な違和感があった。
嗅覚異常っていう病気があるのだろうか。
5日目は水の都ベネチアへ。学生時代に『ベニスに死す』という映画を見て、こんな幻想的な風景があるところに一度行ってみたいという夢がかないました。
学生時代に好きだった映画がなぜかイタリア映画が多い。ビスコンティやフェリーニ・・・・。
ベネチアには観光バスが乗り入れできませんから、駐車場から水上バスに乗って本島に向かいます。
船から眺めた町並み。期待感がふくらみます。
やってきました水の都。この景色は・・・・
昔とほとんど変わっていないではありませんか!!この銅版画集は市内の本屋さんで発見しました。
サンマルコ広場。
夕方近くゴンドラに乗ってクルーズ。後ろの船にはギター演奏に歌手の方がカンツォーネを何曲か歌ってくれて、なんともいえない雰囲気でした。
仮面は買わず。
夕食のレストラン。
夜のベネチア。さよなら、また来るね。
6日目は最終訪問地ミラノ。中心街のアーケードがすごい。
フィアットの車の屋根から街路樹が出ている。車が鉢がわりになっている。大胆だ。
夜も美しい。
ということでイタリア8日間の旅は終了しました。毎日晴天に恵まれたのがなによりで、参加された方とも仲良くなりました。自由旅行もいいけれど、このようなツアーも悪くないなと思いました。
さて次はどこに行こうかなと計画中。
スイスアルプスもいいな。花の都パリでルーブル美術館見学とか、スペインでガウディ建築も訪問したい・・・・目標があるというのは日々の生活にハリが出てきますね
4日目はフィレンツェです。
ミケランジェロの広場という高台から町をながめました。
市内に降りて大聖堂ドゥオーモを見学。
あこがれのウフイッツ美術館では、ダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの有名作品を鑑賞しました。やはり本物はいいな。美術館は一日じっくり見て回りたかったけれど次回に置いておきましょう。
午後は自由時間ですがオプションでピサの斜塔に向かいました。
本物の迫力はすごい。青い空のもと、向こうに傾いているのがピサの斜塔です。
歌が聞こえてきます・・・・
♪ブルーブルーブルーッ、ブル~~~ シャ~ト~~~♪
普段はいろいろな事情で登れない斜塔ですが、運良くチケットが手に入りましたので登ってみました。
狭い螺旋階段を登りました。
一応最上階に到着。見上げるとこんな景色です。上の方に鉄柵がありますが、さらにあそこまでいけると聞いて行ってきました。
最上階からの眺め。建物の形が十字架になっているのがわかります。
反対側から眺めるのが一番傾き加減がわかります。
夜のディナー。モッツァレラチーズとオリーブオイルがうまくマッチ。
ミートソーススパ。少量でおいしかった。
肉は日本人好みの味付けでした。
【いよいよ次は最終回・・・・かな】
ボ~~ンジョルノ~
イタリア旅日記は今日はお休み。
本日は27回目の結婚記念日なので、しみじみと回想し、昔の写真を眺めたりいたしました。(少しウルウル)
11月の結婚記念日がお仲間で多いことが昨年判明しました。みなさんおめでとうございます
ディナーは豪華一人鍋&ワインでかんぱ~~~い
3日目は永遠の都ローマです。毎日天気がよくてすがすがしい
自称『晴れ男』としては面目躍如といったところです。
コロッセオは外から見学。
サンタンジェロ城内だったかバチカン美術館だったか記憶が怪しい・・・・とほほ
サンピエトロ寺院のミケランジェロ作品。現物を目の当たりにして感激。
同じくサンピエトロ寺院。
大理石の彫刻を凝視する。とってもリアルだ。
このあたりの表現なんか神業としか思えない。
寺院広場。
これも寺院広場。抜けるような青空がまぶしい。
昼食はピザですが巨大です。食べ応え有り。
皆様ご存じの『トレビの泉』です。コインを投げて再訪を誓いました
昼食後は一路フィレンツェへひた走りました。
【まだまだ続く】
カプリ島から船でソレント港へ。
ソレントの港。ここで下船してバスでポンペイ遺跡へ。
ポンペイ遺跡。2000年前の町並みが残っているとは驚き。
この大理石のカウンターは何でしょうか?
これは居酒屋のカウンターだそうです。向こうの丸い穴に酒を入れていた。
この石臼は何に使ったのでしょうか?
ここはパン屋さんです。上から麦を入れておきます。横の穴に棒を入れて回すと下から粉が出てくる仕組み。
これを回す役目は奴隷だったとか。
馬車のワダチが残っています。
広大な敷地は見どころいっぱいです。火山の噴火があって長年地中にあったからこそ保存状態がよく、当時の様子が残されて現代によみがえるという皮肉な結果です。
今回のツアー客は23名でした。新婚さんが多かったのですが、母・娘ペア2組、おじいちゃんと孫ペア1組、私より少し先輩のご夫婦ともう一組の夫婦という陣容です。
私以外はペアなので立ち位置が難しい。食事の席は皆さんがペアで座り終わった後に空いているところを見つけます。でも、ほとんどの人と話が出来たので、それはそれで楽しいといえます。
ポンペイを後にして一路ローマにバスで移動して遅くホテル着。
【続く】
みなさま、ボンジョ~~~ルノ
イタリア周遊8日間の旅から帰国しました。
まだ時差ボケです
ポッコが亡くなるずっと前に「私が55歳になったら、会社は早期退職して、まだ行っていない海外に行きたい」と話していました。
今年、生きていればその55歳です。ポッコの希望を叶えるために、まず最初に選んだのがこのイタリア旅行なのです
ツアーはいろいろありましたが代理店の方に進められたのがこのツアーでした。8日間でイタリア全土の主な都市を回るという、ちょっとハードな内容でした。でも、最初はこれで回ってみて、次は重点的に滞在型でと考えました。
日程は、
ナポリカプリ島ローマフィレンツェベネチアミラノ
というもの。
見どころいっぱいで、撮りためた写真が1000枚
細かに紹介しているときりがないので駆け足で紹介します。
初日はカプリ島へ船で渡って「青の洞窟」観光でしたが案の定海は荒れて中止になりました。「青の洞窟」って日本人しか行かないそうですね。
代わりにソラーロ山(589メートル)頂上へリフトで登って絶景を。
頂上からの眺め。
カプリ地区にて。
これもカプリ地区。
昼食はもちろん魚介のスパ。とっても堅かった
こういう茹で方も・・・・あるデンテ
シーフードフリット。つまりイカとエビの揚げ物です。微妙な感じ。でも、これがイタリアなのだとおいしくいただきました。
この後再び船で本島に渡りポンペイの遺跡へ・・・・
【続く】