アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

トイレ出て かおりうっとり ポプリかな

2008年01月30日 | Weblog

お食事後の読者の方がいましたらごめんなさい

トイレの話です

いや、厳密にはトイレのニオイの話です

あの、よくあるトイレの芳香剤ですが我が家は嫌いなので置いていません。ポッコの香水は置いてありますが、それもあまり臭わない程度です。

先日、ポリープじゃなくてポプリなるものを買いました。ポプリで乾燥しているものは英国式であると初めて知りました。ナマのものと両方あるのですね。

買ったのは・・・


これです。数百円!やすいあまり強いかおりではないので気に入りました。

ガラスの器に少し入れてみました。乾燥しているので元は何なのかわかりません。何種類もあります。


ラブちゃんも「どれどれうん、いいかおり」と寄ってきました。

さっそくトイレに置きましたら、出た後にほのかなかおりが・・・・



禁酒明け よせばいいのに 一気飲み

2008年01月29日 | Weblog



みなさまお久しぶり

ラッキーです

今、パパからビールびんをとりあげたところです

パパは1週間、きんしゅだったのです。

「もういいよね。1週間たったよね」

と、今朝からソワソワ

夕食に一気にはじけました。このまえ買ってきたビールを、あっというまに2本あけてしまいました。

クーッこれだよ。うまいなー」

久しぶりにうれしそうなパパでしたが、まだ「病理検査」ってやつの結果はでてないんだけどね

横山大観の富士山を鑑賞

2008年01月27日 | Weblog


前回のブログで「前向きにいきましょう」と書きましたが、「前向きでなければならない」というのではありません。前向きじゃなければだめなんだ・・・と考えるとそれはまた逆の作用を心の負荷として受けてしまいます。

どちらかといえば前向き思考の方が楽しいし、治療経過もいいということです。

「今日は寒いから家でじっとしてよう」

というのもOKです。

私は、

「今日は寒いなあ!よし、それを蹴飛ばしに町にでかけよう」

で、でかけてしまう性格です。その先は六本木。


近代日本画の巨匠横山大観の画業を見直す「没後50年 横山大観――新たなる伝説へ」展を鑑賞に東京・六本木の国立新美術館にでかけました。

「国民的画家」の称号がふさわしい巨人ですが、現物をしっかり見たのは今回が初めてです。

外観はユニークです。ガラスが巧みに配置してあります。

内部から見るとこのように

見所いっぱいですが、まず横山大観の「富士山」をピックアップ。絵葉書ですが・・・

『山に因む十題 龍踊る』右下に龍が描かれています。小さくて見えませんが。

『霊峰飛鶴』1953年作。オッ、私の生まれた年だ。

『霊峰十趣・夜』

『或る日の太平洋』ここにも龍がいます。

現物はもっと大きいものですが、細部の描き方など、さすがと感嘆。

そして今回の展覧会で圧巻だったのは全長40メートルを超える大作画巻「生々流転」を、一巻まるごと広げて展示していることです。

ものすごい人出なので所々しか見られませんでした、しかしミュージアムショップに行くと、このミニチュアがありましたので購入しました。

このように巻物です。

少し開いたところ。現物は40メートルですがこれも長い。どれくらいあるだろうかと広げてみたら・・・・

廊下に長々と、先は玄関まで到達。

ラブちゃんもあきれています。

山中の川が下り、そして海に注ぎ、最後に雲気の中の龍が天に昇るまでを描く水墨画です。

細部に深い意味が込められて、東洋的思想ともつながっている。

ここに自分の人生が読み取れるというのは考えすぎかも。




飲めないが ラベルのよさに 衝動買い

2008年01月25日 | Weblog

禁酒中ですのどが乾いてしかたありません

そういうときに限っておいしそうなものを発見するのです。

トロピカルムード満点のビールを発見しました

これと

これ

もちろんアメリカ産。ラベルの後ろに見えるのはハワイのダイヤモンドヘッドでしょうか。

良いデザインですね。今すぐ「シュポッ」とあけて「ぐびぐび」とラッパ飲みしたい

ビールは「シュポッ」→「ぐびぐび」の一気スタイルが王道です。

で、このビールを見ると、

「ああ、ハワイに行きたい!ポッコと一緒にのんびりしたい」

とイメージがブワ~~~っとふくらんでくるのです。

春の花見も通り越してしまいます。そんな先のことはわからない、というのはイメージが貧困というか、免疫力低下につながります。

病気治療中の方も、夏になったらあれをしよう、これもしたい、と考えて治療される方が経過はいい・・・・と癌の専門医も言っています。

絶対よくなって旅行に行くんだとイメージした方がいいですよね。後ろ向き思考はゴミ箱に捨てましょう。





我が家のラブちゃん 友達に会う

2008年01月23日 | Weblog

ワンこ派の私は犬をテーマにしたブログも好きで、楽しみにしています。

特にレトリバーを主人公にしたものはいい。

なごみます。今日も訪問していると・・・・・

ラブちゃんが友達に会いに来ます。でもそこはおじゃまなんだけど

おねがいしてもだめだよ

ま、そこならいいけど

ということで、初雪が舞う夜は更けていくのです

大腸に ポリープありて ヘコムなり 

2008年01月22日 | Weblog


いきなりですが上の写真は何の施設でしょう・・・・
わかりやすいですね、そうです病院の待合室です。

近所のクリニックで胃腸と大腸の内視鏡検査を受けてきたのです
胃腸は毎年受けていますが、他の先生の見解も聞きたいので同時に受けました。

大腸は初体験です。毎年の便潜血検査では異常はありませんが、やはり専門家の目で見ないとわからないですよね。

昨日の夜に下剤を3錠のんで早めに就寝。そして誰もが苦しいと言っていたあの飲物です。

「経口腸管洗浄剤 ムーベン」とあります。洒落た名前です。おやじギャグがよーくわかる私にもこの命名は予測がつきます。

「便が無くなる」→「便無」をひっくりがえして→無便→ムベン→ムーベン

ふっふっ製薬会社はこの程度のギャグが多い。

それはともかく白い粉を2リットルの水で溶かして、朝8時からゆっくりのんで準備をします。たしかにおいしいものではありませんが何とかクリアー。腸内は綺麗さっぱりになりました。

さて、12時に診察開始。まず胃カメラです。このクリニックの医師はなかなかの腕前です。これまで受けた内視鏡検査では手際の良さといいピカイチかもしれません。

ここ数年十二指腸で存在がわかっている「粘膜下腫瘍」も健在。

腫瘍と聞きますとびっくりですが、粘膜の下に液体が溜まってふくらんでいる状態、と理解してください。これは何もする必要なしでした。

引き続いて大腸内視鏡です。わくわく・・・いやドキドキです

「おや内視鏡入れたのかしら」

と思うくらいすんなり入って診察開始。

私も画面で見ていましたら、ありましたポリープが

医師「取りましょう」

私「ふはは~~い」

と力なく返事。

ワイヤーが挿入され、8ミリのポリープがあっという間に切除されました。

ポリープは一つだけでした。やはり内視鏡でないとこうはいきません。

1時間ほど休息して。医師に呼ばれました。




私「ポリープ、ありましたね」

医師「そうですね、人相はいいようですが切除しました。他の部位には問題なしですね。病理検査に出しますからまたお越し下さい」

ということでした。4枚写真の右上にポッコリふくらんでいるのがポリープです。

人相がいいといっても、病理検査の結果がクロならまた次のことを考えなければなりません。

ちょっとヘコみましたが、多分大丈夫と言い聞かせて帰路につきました。

無自覚、無症状でもこのようにポリープがあるのです。放置していつこれが癌に変身して牙をむくかもしれません。

みなさん大腸内視鏡を一度は受けてみて下さい。

看護師さんが、

「手術しましたから1週間は禁酒ですよ~」

と、念押しをしてくれました。ク~っありがたいご指導だこと。

下町散策

2008年01月18日 | Weblog


取引先の印刷所は荒川区日暮里にあります。この地域はレトロな空気がいっぱいの場所で、いつも昔にタイムスリップさせてくれます。

今回は最寄り駅のJR日暮里駅の西側を散策しました。

有名な谷中(やなか)墓地があります。


今はこのような寒々とした景色ですが、ここは桜の名所で、春にはこの道の両側に花見客がぎっしりです。
谷中だけに「夜中も大騒ぎ」・・・・・(さぶっ、ブルブル)

墓地の脇にあるお店も雰囲気あり。

お寺も多い。ひとつお参りしてみると、玄関に・・・・・

ラブちゃん発見「ダイエット中デス、ヨロシク」と書いてあります。エドちゃんはメタボなのね

根津駅近くのせんべい屋さんでせんべいを買って帰りましょう。
小散策もまた楽し、です。

楽しい新年会

2008年01月17日 | Weblog


先日大学時代に所属したサークルの新年会が行われました。ひさしぶりです。
参加メンバーは同級生、先輩、後輩と多彩です。
昨年のRFL早稲田サテライトに参加してくれたのもこのサークルの仲間でした。
あらためてお礼を言いました。

大学のクラス仲間とは付き合いはありません。ほとんどサークルの部室に入り浸っていました。

いろいろあった仲間たちですが、酒を酌み交わして昔話にもどり、今の状況を語り、また昔の「あのときはこうだった」にもどる。

これの繰り返しで、いやはや目が回る。

2次会はお決まりのカラオケ!歌うのは学生時代(30年前)の歌ばかり・・・・当然です。

しかし中には新しい曲を注文するふとどきものがいて、仕方ないので私もサザンの「慕情」をぶちかましました(みんなは知らなさそうでした

あとで思ったことですが、

「えっ、そんなことがあったの」
とか、
「いや、そういう行動は自分でも信じられない」
など、冷や汗&穴があったら入りたい的なことが、またもや浮き上がってきたのでした。

私は、「反省・後悔することを書きなさい」といわれたら、広辞苑くらいの分厚い本は書けそうです

迷惑のかけっぱなしで、これからはそのお返しをしようと思っています。(いまさら遅いか

はい、ここで石井錦一牧師の言葉が身にしみます。2点紹介しましょう。

「痛みを共にする心を」

 神さま
 人の心の弱さをいま深く感じています
 友の語る言葉に
 かくされた刺をみることがあります
 愛する人のひと言が
 もう何も語ることのできないほどに
 傷つきいたむことがあります
 私自身の言葉もそうです
 何気なく冗談に語った言葉が
 どんなに深く友の心を傷つけたことか
 愛しているから、親しいから
 許されていると思って語った言葉が
 冷たく、きびしい言葉として
 愛する人の心に消えることのない
 傷となっていつまでも残っています
 自分も人も、暴力をふるい
 大声をあげてわめいていることよりも
 小さな言葉や、ひとつの行為に
 人の心は、もっと深く傷ついているのを
 知っておののいています
 人の心の傷つく痛みよりも
 はるかに多く、自分の心の傷つく
 痛みの大きさを感じている自分を悲しく
 いま、みつめています
 人の心の傷を
 友の苦しみの深さを
 だれよりも深く、真実にうけとめて
 共に苦しみ、傷つき、痛む心を
 私にあたえてください



「痛みのわかる愛を」

 神さま、私は、ここで生まれました
 あの町で育ちました
 この学校で勉強しました
 いままで、あの仕事も
 この仕事もしてきました
 いまどこに住んでいます・・・・・と
 はじめて会った人にも
 だれにでも話すことができます
 自分が話せることは
 だれでもあたりまえのことだと
 思っていました
 差別されてきた人
 過去にいやしがたい心の傷を負った人
 心にも、身体にも障害を負ってきた人
 このような人たちと出会って
 共に語り、共に重荷を負い合うことが
 できるようになったときに
 生まれた地名を苦しみなしに言えない人
 学歴という言葉に黙ってしまう人
 何の仕事をしてきたかを言えない人
 どこに住み、何をしているかを
 はっきりと言えないさまざまな痛みに
 耐えてきた人のいることを知りました
 自分の愚かさと
 私たちのなんでもない言葉や言動が
 どんなに深く差別された人たちを
 苦しめてきたかを知りました
 私の言動と行動に、となり人の痛みと
 苦しみのわかる愛をあたえてください



そして次回は埼玉県の森林公園というところで、自然を楽しみつつ、お泊まりで飲み明かそう!ということになっています。皆さん忘れないでね

準備体操は効果がない!?ですって

2008年01月15日 | Weblog


 ジムに行くとまず最初にストレッチで筋肉をほぐすのですが、そのストレッチに科学的な根拠があるのかどうか調査したという目から鱗が落ちるような論文が紹介されていました。

以下がその要約です。


『小学校の時から運動前には準備体操をしなさいと必ず言われてきましたよね。本当に準備体操は効果があるのかを検証した論文があります。

この論文はこれまでの8つの論文をまとめたレビューです。対象人数が最大のものは17~35歳の兵役でのトレーニング生1,538人、同じく1093人のものが含まれています。

調査では毎日のトレーニング前後に5~10分の準備運動(ストレッチング)をする群としない群に分け、80日間のトレーニング期間の筋肉痛、ケガの状態が評価されました。

筋肉痛は0から10までの11段階で評価されました。ケガは捻挫、疲労骨折、骨膜炎、アキレス腱炎、前脛骨区画症候群(前脛骨筋、長指伸筋、長母指伸筋とそれぞれの筋膜および前脛骨区画に関与する神経と血管に、何らかの原因によって障害が生じ、そのために組織内圧が亢進し、前脛骨区画内の循環系に不全が起こり、筋・腱・神経組織に機能障害や壊死が生じるものである)を対象とされました。

結果ですが、筋肉痛のスコアは両群で同じでした。1998年、2000年の調査とも両群でケガが起きる割合は同じでした。

他の6つの調査でもほぼ同様の結果がでています。

運動前に準備運動(ストレッチング)をしても筋肉痛やケガを防ぐことはできません。筋肉痛になるときはなる、ならないときはならない、ケガをするときはする、しないときはしないのです。私たちが小学校の時から運動前には準備体操をしなさいと言われてきたのはなんだったのでしょうね。思い込みというのは恐ろしいものです。』
(ただし、この結果の解釈に対して注意するべきことは、対象年齢が17~35歳と若く高齢者に関しては不明である点、準備運動(ストレッチング)がその後の運動能力を向上させるかは調査されていないという点です)

本当にびっくりしました。思い込みというか、教育というのはすごい効果があるのだなと思いました。

でも私はストレッチをやりますけど・・・・習慣だから。



初泳ぎ スイムパンツが きついのよ

2008年01月12日 | Weblog


関東地方は雨で、ことのほか寒いと感じました。

しかし体が「泳ぎたいよ~」と訴えるので、久しぶりにジムへ。

少しさぼっただけでスイムパンツがきつい!

腹回りに、恐れていたあの「ぽっちゃり」が

オーマイガッ

必死で泳ぎました。夕食のビールもひかえました

今日はそんな話題ではなく、美術館の続きを・・・・・

泳ぎといえばこんな絵がありました。


どうです。すごいでしょ。飛び込みでしょうか。なんか現代ポップアートの香りがしませんか。これが古代の墓にえがかれたいたというのです。オリンピックに出たら高得点。

前回のワンちゃんのテーマ捜しの他に気になったのは「手」の表情というか描き方が面白いと思いました。


これなんか女性の表情もいいけど、手の暗示するところは何か、と想像がふくらみます。

この部分もいい。

初めて見た絵ですが、気に入りました。女性の訴えかけるような表情と、

二人の手の描き方がなんともいい(と思うのは私だけ?)女性は手袋をしているのか?

この美術館のすごいところは額縁も忠実に再現しているところです。このように細部まで作り上げています。

そしてお昼にいただいた食事がこれです。『最後の晩餐』といいまして服部料理学校校長の服部幸應氏と青柳のご主人の小山氏がレオナルド・ダ・ヴィンチの同名の絵を分析して考案したとか。昔魚の香草風味ローティ、仔羊のあぶり焼き、オレンジ、レモン、昔々パン、赤ワインです。おいしかった。


もっと紹介したいのですがこれくらいに。